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⑩自分の心を読む ルアンプー・プラモート師

(続き)心の状態を知ることが出来なならば

次の段階は話す言葉は善くなるのです

それを

正語(サンマー・ワーチャー)と呼びます

例えば私たちが他の誰かに文句を言ったり

嘘をついたり騙したりするとき

その後ろには

貪欲・怒り・無知が隠れているのです

しかし

私達の心が

貪欲・怒り・浸り込みに覆われていない時には

話す言葉は

慈悲(メッター・カルナー)で話され

誰も傷つけようとはしないのです

誰も騙そうとは思わないのです

私達の普段の生活も

戒のある生活となるのです

誰も圧迫しようと思わず

他の生き物も圧迫しようと思わないのです

盗みを働いたりしないのです

しかし

私達が盗みを働くのは

煩悩(キレーサ)が私たちの考えを覆ってしまうからです

私達が他人に危害を加えるのは

煩悩(キレーサ)が私たちの考えを覆ってしまうからです

私達が他人の妻ััや子供の誤ったことをしてしまうのは

煩悩(キレーサ)が私たちの考えを覆ってしまうからです

しかしもしも

私達が自分の心を知る事を間に合わせることが出来たならば

煩悩は考えを覆いつくすことは出来ないのです

話す言葉は善いものになり

行いは善いものになるのです(続く)

15:03~


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