コミューンのエキスパートCSMが主観で選ぶ、2024の嬉しいできごと10選
この記事はコミューンプロダクト開発アドベントカレンダー2024
シリーズ3の12日目の記事です。
ごあいさつ
コミューンカスタマーサクセス部 シニアカスタマーサクセスマネージャー(以降CSM)の石垣です。
普段はBtoC領域=一般の生活者向けの事業を展開する企業・ブランド様の「会員コミュニティ」や「ファンコミュニティ」の立ち上げ・コンサルティングに従事しています。
社内ではエキスパートCSM第一号として走り回らせてもらい、50社以上のBtoCコミュニティのご支援に携わってきました。((ありがたや
今回はコミューンで最もBtoCコミュニティを見ている(と自負している)私の観点で、ご支援しているコミュニティのこれが嬉しかったゾ!10選をまとめてみたいと思います。
\2024年の嬉しかったこと10選!/
※公開事例のみをピックアップしております。私の個人的な選出のため、社としての意向はありません。
1,「Commmune Community AWARD」で自分のクライアント様が表彰された!
コミューンでは年1回、すてきなコミュニティを作られた私達のクライアント様を表彰するAWARDを実施しています。忙しい中エントリーしていただけるだけでもCSMとしては嬉しいのですが、今年は開設から共に走ってきたクライアント様が表彰され、感無量の1日となりました。
2,コミュニティ1周年!喫食頻度向上!オリジナルアプリも出た!
2月にはオタフクホールディングス様「オタフクラブ」から嬉しいことが大渋滞のリリースを出させていただきました!
コミュニティ専用のアプリをリリースしたり、会員様にアンケートをお願いしたところコミュニティがオタフクラブ!なみなさんのファン度向上に繋がっていたり。嬉しいことづくしの1周年でした。
3,自治体とも融け合いはじめた!
2024年7月末にグランドオープンした青森県様のコミュニティ「青森びいき」。
コミューンは2024年4月にリブランディングし、「企業とユーザー」だけではなく「あらゆる組織と人が融け合う」世界を作ることを掲げているのですが、リブランディング直後早速新しい取り組みをお披露目させていただきました!
個人的には、出身の東北地方で「オンラインコミュニティ」の好例が生まれたことも嬉しく思います。
4,2018年からご一緒しているベースフードさんのコミュニティが5万名を突破
ファンコミュニティを検討される方なら1度は耳にするであろう、ベースフード様がまた1つ新しい道を切り拓いてくださりました。
コミュニティはSNSフォロワーと異なり、誰でもすぐ訪れる場所ではありません。そんな中でも継続的にファンの方との接点を広げてきたブランド様が輝く瞬間は、支援している私達にとって非常に喜ばしいものです!
5,コミュニティが様々な「共創」の役に立った!
コミュニティはファンの声を一番近くで聞くことができ、ファンの声を事業に取り入れることができる場所です!
グリコ様とは、とても大事な「サイト名」を実際のファンの方と決めてみよう、という挑戦ができたり。
カルビー様とは、ブランド30周年の節目の年に発売する商品をファンの方と創りはじめたり。
ファンの方の声がブランドに届き、世の中に出ていくまでを見守ることができるのも、コミュニティ支援企業でカスタマーサクセスに従事する醍醐味。ストーリーを知っているからこそ、気づいたら自分が担当ブランドのファンになっていたなんてこともあるあるです。
6,SaaS企業ですが、リアル事例も多数生まれています!
世の中の潮流として「対面」「リアル」への回帰も戻ってきた昨今。
オンラインコミュニティSaaSから始まった弊社も「リアルイベント」の設計〜運営ご支援を強化し、たくさんのファンの方と直接お会いすることができた1年でした。
シャープ様とは、開設以来初のファンミーティングを実施!
スマドリ様は、SOCIAL INNOVATION WEEK 2024(SIW)でコーディネートをお披露目!
どんなにデジタルシフトが進んでも、「直接お会いすること」の価値は下がりません。
コミューンではコミュニティと事業の成功のために、リアルもとても大事にしています。
7,コミュニティをもっともっとワクワクさせる新機能!
~ここからは手前味噌ながら、プロダクト自慢3連発です。~
「ノーコードで誰でも簡単に」を強みにする弊社ですが、こだわり抜きたいクライアント様においてはデザインも体験も拡張できるような機能がどんどん増えています!
ケロッグ様では入口からワクワクする画面を構成したり。
ENEOS様は会員のみんなでマップを作る企画を開催しています。
(どんなマップになっているのかは、、ぜひご自身の目で確かめてみてください!^^)
8,コミュニティをもっともっとワクワクさせる新機能! part2
弊社では今年、コミュニティの中でインスタライブのような配信をし、アーカイブもできるような機能が備わりました。
書籍『ファンベース』でもおなじみのユーグレナ様は、年に1回の大事なイベント「ユーグレナ・フェス」で配信を行い、直接来られない遠方のファンの方とも熱量高くコミュニケーションを取ることにチャレンジされました!
フェス当日は現地にお邪魔し、ライブ配信しているクライアント様を真横から見守るという貴重な体験もさせていただきました。
9,コミュニティをもっともっとワクワクさせる新機能! part3
弊社のプロダクトは、すでにお持ちのスマホアプリとも接続することが可能です。
生活者の方は普段から使っているアプリの中でコミュニティにも訪れることができ、コミュニティでも普段のアプリと同じ体験ができる。
たったこれだけのことですが、そのアプリが提供する体験をコミュニティを使ってぐっっと広げることができるようになりました!!
その結果..しっかり成果が出ました〜(ニヤリ)
10,クライアント様が外部で表彰された!!
LIXIL様の新規事業としてスタートした「猫壁(にゃんぺき)」のコミュニティが!コミュニティが!!「2024CRMベストプラクティス賞」を受賞されました!
顧客接点づくりの成功例・業績への寄与が評価されたとのことで、企業コミュニティが「なんだか新しい取り組み」の枠を超え、事業に欠かせない大事な場所として一歩前に進んだ年になったと感じます。
弊社はコミュニティという市場自体を広げるための取り組みにも力を入れています。そのために1.のような自社主催のAwardなども行っていますが、結果としてクライアント様のビジネスに貢献することが最重要だと考えています。
本気でコミュニティで成功したい企業様をもっともっと輝かせていけるよう2025年も頑張りたい!と気が引き締まる、年の瀬のニュースでした。
まとめ…+続き
コミューンはひとくちにコミュニティ、カスタマーサクセス、といってもとにかく幅広いことに取り組んでいます。
2024年は特に仕事の幅が広がり、提供できる体験が広がり、CSとしての思考の難易度が上がりました🔥
でも不思議と居心地良く走り抜けられたのはなんでだろう?と考えた時、弊社Visionの「融け合い」の文化が社内にもあるからだ!と感じました。
…欲を出して、最後に社内自慢を載せて締めさせていただきます。
融け合い①プロダクト×カスタマーサクセス
今年から社内で始まった取り組み「nice product」を自慢紹介させてください。
CSをやっていると、日々、クライアント様やエンドユーザー様から「もっとこうなってほしい」という改善要望をいただきます。CSはハブとなりプロダクトチームや社内に展開するのも大事な仕事ですが、エンジニアさんやプロダクトチームへありがとうを伝える機会がなかなかありませんでした。
プロダクト部門の発案で、この反対の取り組みが今年始まりました!
プロダクトや機能に対する喜びの声や感謝の声を共有し合うSlackチャンネルがオープン〜!
CSはクライアント様からの「よかったよ^^」を頂いたらまずはここに書きに来よう!と思えたり、新機能を試して頂いたお客様や立ち上げたばかりのお客様に「よかったところ、ありませんか??」を探ろうとする動きが増えました。
プロダクトチームでもこの機能が好評なんだ!ということを今までよりも実感しやすくなった(はず)と聞いています。
みんなが幸せになる取り組みです。チームコミューン!
融け合い②コミュニティマネージャー×カスタマーサクセス
コミューンはCSのみでクライアント様に向き合うこともあれば、弊社のコミュニティマネージャー職のメンバーとタッグを組んでご支援することもあります。
温かく読みやすい投稿、ユーザーから届いたメッセージへの返信、ユーザーインタビュー、座談会やイベントのファシリテーションetc…。コミュマネと一口に言ってもいくつかは専門の職種が存在するくらい難しい業務が広がっています。
そんな中の人としての役割を担う弊社のコミュマネチームはお客様・ユーザー様のニーズを汲み取りながら、一方ではCSの頭にある構想を盗みながら、実行者視点で磨き抜いたアウトプットをする力が本当に素晴らしいのです。
CSがコミュマネのマンパワーを伴うチャレンジングな取り組みをしたいとき、弊社コミュマネの存在は欠かせません。
弊社のすばらしいコミュマネの1日はYoutubeでも公開されています。
(私も1秒くらい映っています)
(これで〆たらCSじゃなくコミュニティマネージャーの宣伝noteみたいですね)
本当にまとめ
わたしはコミューンで関わらせていただくコミュニティが本当に大好きです。
同時に、今よりもっとよくするために同じ方向を向く自社の仲間のことが大好きです。
このnoteを読んだあなたに私が見ている私の大好きな世界がほんの少しでも伝われば嬉しいなと思いますし、ここからコミューンやコミュニティに興味を持つ方がいれば幸いです。
最後に私についての過去noteを置いてお暇いたします (^.^)/~~~