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続・藤井風さんの守護霊と色々なことを話した、の巻

この記事はほぼ毎日、守護霊と喋ってる人が、
守護霊とした会話の文字起こし文章です。
信じて読んでみる?ふっふっふ。


あなたの守護霊にアクセスし、気になること、お悩みを直接尋ねます。
ココナラにて受付中。


今回のnoteは、この記事の第二弾です。

アニヤハロム【💎】 シュンさん(藤井さんの守護霊)【🌌】

💎:やっほー、久しぶりだねシュンさん。

🌌:そろそろ会いに来てくれると思ってた。

💎:お、そうなんだ。実は、noteのダッシュボードは滅多に見ないんだよ。凹むから笑。でも久々に見たら藤井さんの記事がダントツのアクセス数になってた。前に見た時より数百くらい増えてて、何があったんだろうと思ったら、多分、日スタのライブがあって、それか~と思って。
まだYoutubeで配信してたから、急いで見てみたよ。

💎:すごい良かったよ、猛暑を忘れるぐらい爽快。グッズも胸アツだったね笑。2日で14万人を動員したみたいだから、人気もまた上がったのかな?
藤井さんの影響力はどんな感じ?

🌌:去年よりも変わったことは、音楽だけでなく、彼という人、自身の知名度がもっと上がったこと。音楽は聞かれていたけど、今は藤井風という人がもっと認知されるようになった。

💎:なるほど。それにはどのような効果…と言うと少し失礼かもしれないけど、意味が現れると思う?

🌌:第三の選択肢

💎:それは何?

🌌:白でも黒でもない選択。どちらに振れても、もしくは迷って決めかねていても、どれもが正しいということ。

💎:いいね。世の中、だいぶ二元論的じゃなくなってきたよね。この前ブラックアダムって映画観たんだけど、息子を持つお母さんが主人公で、ヒーローはすぐ世界を善と悪に分けたがる、ってセリフが出てきて驚いた。アメコミがここまで来たか、ってさ笑。

🌌:みんな疲れてはいるのよ、色々なものを二つのうちのどちらかに振り分けなければいけないことに。だから風の曲は癒しに定評があるでしょう?
彼の曲は聴いている人に何かを決めさせないから

💎:うわぁ、多分そういう答え、風民さんがみんな待ってたやつだと思う!笑。今日、久々にシュンさんと話したのには特に理由はなくて、ただnoteのビューが増えてて、需要があるかなと思っただけだったんだけど、熱いお話が聞けそうでよかった。
楽曲って恣意的というか、どんなアーティストも、こんなことを感じてほしいな、と思いながら作るものだと思うんだけど、藤井さんの曲はそれを強烈には感じないよね。自分の思いはこうだ、ああだって主張しないのが、すごく心地いいのかもしれない。本当に風みたいだよね、色も形もない、でもいつの間にか、風だけに、吸い込んでる…というか。
うまいこと言いたいんじゃないよ…?笑。

🌌:よく分かる例えね。

💎:ありがと😅。藤井さんの空気感や持っているものに惹かれる人がたくさんいて、それはどういうもので、どういうものをもたらすと思う?
彼はもはや、人というよりも霊のような存在感があるって感じるよ。実際に、風民のみなさんが書いたnoteを読んだことがあるんだけど、光を放っていた、神々しい、眩しい、みたいな声がかなりあって、なるほど、そんなふうに見えているんだなって。残念ながらハロムには全然そんなふうには見えないんだよ😅。
等身大の男性というか…男の子が伸びやかに楽しそうに歌ってるようにしか見えないんだけど、どこか神がかって見える理由はあるのかなと思って。
そしてそれが聴衆の心にどんなものを届けているか気になるなぁ。

🌌:どういうものが聞く人の心に届けられているかは、聞く人により違うから一言に収めることはできない。
でも声というのは波動ですからね、見えているわけではないの。実際は聞こえている声や音が、まるで目に見えるかのように眩しい、とでも形容すればいいのか、とても言葉に迷うけれど、音の波を光のように視覚として感じている、というのが最も近い解釈だと思われるけれど…。
明るいものには、気分を明るくする力があるでしょう?輝いて見えるならば、その強い光から元気をもらえる。だから彼の音楽を聞けば心が元気になるのではないかしら?

💎:そうかも。自分が感銘を受けたり、理想的だったり、大好きな人が光り輝いて見えるのは自然なことなのかもしれない。
風民さん達から反感買いそうだけど、いつも気になってるから聞くね。誰でも、自分の好きな人には特別でいてほしいっていう気持ちが少なからずあると思うんだよ。風民さん達の記事とかコメントを読むと、藤井さんにどこか圧倒的で、超人的な何かを期待してるのかなって感じることが多くて。
確かにハロムですら、藤井さんのメッセージ性は3次を超越してるし、あの世の真理かもしれないし、てかそんなこと抜きに愛が太くて素晴らしいんだけど、でも藤井さんは人間だしさ。今は人として地球上で、地球でしか体験できない面白くて楽しい音楽やアートをしているわけじゃん?
神格化することには違和感というかさ……。これは誰かにとって失礼な発言になっちゃうかもしれないけど、神がかり的な扱いをする視点についていけないし、モヤモヤするというか…。

🌌:ハマれないならそのままでいい。音楽は無理に聞くものではないのだから。それは風だって十分よく分かっている。好きな人、必要な人が聞けばいいと思っているし、自分が神格化されていても、ただの人と見られていても、天才でも凡才でも、美男子でも変人でも、どう見られていてもいい世界にいる。
だから心配しないで。持ち上げられている人に対して、その人が傷ついていないか不安があるのね?風はそれで傷つくような人じゃないから大丈夫。ファンの子達は、小さな可愛い子供たちだと思っているから、彼にとっては導いたり教えたり、守るべき存在なのよ。
ファンのことを、自分を過激に応援してバックアップしてくれる信者だとは思っていない。ファンに追い詰められるアーティストは、アーティストの方もファンに何か見返りを求めている。

💎:わお、すごい分かりやすい解説だね。なるほど、そういう仕組みが隠れていたのか。
勝手に思ってるだけだけど、スターって傷つきやすい人がする仕事じゃん?ある意味ではさ。そういう繊細さがあるから非凡な才能があって、それがたくさんの人の心を打つわけじゃん。でも繊細だから、他人が何気なく言ったこと、やったことに傷ついたりしてないのかな、オフの時や、カメラが回ってないところでは苦しんだり泣いたりしてないかなって、いろんなスターを見るといつも考えちゃうよ。独特の癖かも笑。

🌌:なら自分の音楽を聞いてくれる人の存在が、自分の音楽を発展させる、という考え方のアーティストなら、気兼ねなく応援できるのかもしれない。
ファンはまるで麹や酵母菌のように、米を温め熟成させて、良い香りの酒にしてくれる存在と考えているアーティスト。聞かれることで初めて世界観が創られるような。多くはないけれど、このように世界観を構築するアーティストもいるものよ。

💎:それは面白そう、聞いてみたい。多分、聞いているうちに、この人ってこういうタイプのアーティストだなって分かりそうだね。今好んで聞いてるアーティストも、ほとんどそんな感じの人なのかもしれない。
でも実は、個人的に藤井さんにハマれない理由がもう一つあるんだよ。
例えば、歌詞の中に一つになるとか終わりとか永遠とか、この世ではない世界のことを話しているように聞こえる言葉が書かれてることが多いじゃん。本当に別の世界がコンセプトなのは分かってはいても、寂しくて切ないし、惜しいって感じるから、なぜかいつも最後まで聞きたいと思えなくて。
♪もう帰ろう、それではお元気で~♪…いやいやいや帰らないで!まだ帰るには早すぎるぞ! 今還ったら27クラブ入っちまうぞ!
♪死ぬのがいいわ~♪…よかねえわ😭😂
このスタジアムライヴのホムペ開くと一番最初に、藤井さんの直筆メッセージが出てくる。

「Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good"」より

💎:Please stay happy、幸せでいような!って書かれてる。幸せは大事だよ?確かに大事だけど、この世でStay happyになるにはまずはStay alive、生きたままでいろ!笑。 藤井さんの歌を聞いてると、彼自身がもう風前の灯みたいな心地がしてくる…。風、だけに。 どうしても何か上手いこと言いたくなっちゃうごめんなさい😅
面白く可笑しく言ってるけどさ、ハロムはLinkin Parkが大好きなんだけど、チェスターが亡くなってから2年くらい、一曲も聞けなかった。辛すぎて。
ハロムが大好きなアーティストはみんな早めにいなくなる。

🌌:別れがくることはないから大丈夫。でもそれを不安に感じるなら、さきほどと同じ答えになってしまうけれど、無理して見たり聞いたりしなくても大丈夫。
馴染み深い人が突然いなくなってしまうのはとても寂しいものよね。風も、向こうが素晴らしい世界だって言いたいわけではなくて、それほど人の世界は一時的で、実はあなた達は違う世界から一時的に人の世界で暮らしているだけ、だから悲しみだけではないし、視点さえ変えればいつでも幸せはある、と言いたいの。
こちらが素晴らしい世界であることは間違いではないけれど。

💎:人間の人生って、人間の感覚では測りきれないところってあったりするじゃん。成長痛みたいなもので、楽しい時や幸せな時は特に成長はなくて、苦しい時や辛い時にこそ成長がある、みたいなね。でも苦しんでる最中は文字通りキツいから、それがいつかは自分を強くしてくれるとは思えないんだけど、結果的にはそれが良い方向に繋がる。
いつも幸せだと、毎日がのんべんだらりんとしちゃって、ありがたみが薄れていくというか。本物の平和ボケというか。酸いも甘いもあるから感謝が生まれるのかなと思う。幸せじゃなきゃ間違ってるわけじゃないだろうし。最悪な状態が、実は自分が体験したかったことだった、ってこともあるわけだからさ。
ハロムは個人的には、ハピネスのみを歌うような楽曲が嫌いなんだよ笑。人生の中で調子悪くなったことがない人って、結構他人に対して不遜だし、人のこと傷つけても全然気づかない人も多いんだよね。辛さも苦しみもあって人になっていけるんじゃないの?って思うんだけど、今気づいたわ。
藤井さんの直筆メッセージにIt'll be okayって書いてあった。
これ、不安の最中にいる人に向けて書いてあるメッセージになってるわ。
この絵↓↓をバックに泣かしてくるの何なんw😭

「Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good"」より

🌌:彼も霊的存在としてはもう若い方ではありませんからね。もちろん甘いことのみではいけないのは分かっている。
数多くの人にこのメッセージが届いているから、人によっては苦しみは正しくない、幸せな状態以外は自分に相応しくない、と考えてしまう人もいることとは思うけれど、中にはあなたと同じように、苦しみもいつか糧になり、そしてまた苦しいことがやって来たとしても大丈夫だと知っている。
なぜならこの世界はたった一つではなく、いくつもの世界があって、それらは近くにも遠くにもあって、分かれているように見えて一つに繋がっているのだから。あなた達が生きている世界だけがすべてではない
対岸には、たった一本の橋を渡っただけで行ける楽園のような世界は確かにあって、だからこそ生きていられる。
一つではない、ここが、この人生だけが終わりではない、そう思えば生きていられる、また力を取り戻せる

💎:それは藤井さんの代弁?それともシュンさん自身の意見?

🌌:一心同体だからそのどちらも。冗談😘

💎:そういうとこ大好き❤️
今、もう一度スタジアムライヴ見直してて、風民さん達から怒られるかもしれないけど、一番好きなシーンがInterlude1なんだよ、実は。よりによって歌ってないパート選ぶなって話なんだけど…笑。
ハロムは実は、ヒップホップとかハウス音楽が好きなんだよ。そういう意味では、藤井さんの曲は好みド直球ではないんだけど、このInterlude1がオリエンタルでチルいハウスっぽくて、めちゃくちゃ好みでさ。藤井さんのラップとか喋りも良いよね、だって声がめちゃくちゃ良いもん笑。
あとこのInterlude1のVCRに不思議な偶然があって、藤井さんが雲の中に立ってるシーンがあるんだけど、実はシュンさんと最初に話した時、こんな感じの景色の中で喋ってたんだよね。なんか、わぁシンクロ、と思って結構嬉しくなっちゃって。まぁ、それだけなんだけど笑。

Youtube「Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good” [day 1]」より

🌌:プロモーションビデオも似ていたでしょう?

💎:あ、そうそう、そうなんだよね。Feelin' Go(o)dの雲のトンネルのシーン!子供の時だけど、ものすごくよく似た夢を見たことがあるよ。

Youtube「藤井 風 - Feelin’ Go(o)d [Official video]」より

💎:夢では雲のトンネルの色はピンクじゃなくて金色だったけど。それで、その奥には同じく金色の場所があって、そこがなぜか遊園地なんだよ!それも一緒でビックリした。

Youtube「藤井 風 - Feelin’ Go(o)d [Official video]」より

💎:もっとも、色がド派手で禍々しい遊園地だったけど笑。
↓こんな感じで。

映画「ピノキオ」より

💎:藤井さんの楽曲って、ソフトというか、カーペンターズとかキャロル・キングっぽいイメージがあったから、まさかハウスがいけると思わなかったんだけど、DJと異色コラボしてほしいな。きらりはRemixアルバムが出てたけど、もっと色々なタイプの曲を出しても似合うんじゃないかと思って。
Interlude1の、VCRをバックにクラブ音楽が流れてるのを見た時まるで、Tomorrowlandを連想した。
いつかTomorrowlandみたいな単独ライブを開催できたらすごいよね。ヴィジョンが浮かんだんだよ。ニセコのスキー場みたいな大きな野外会場に、ヘブンリーで美しい遊園地のセットを立てる。一気に10万人くらい動員できたらすごいよね。インフラを考えたら現実的ではないかもしれないけど。日本だけじゃなくアジア圏や世界からもファンが来て、風と一緒にライブするために日本に来ました、って言ってくれる風民海外勢を見かけたら感動しちゃうよ。
もちろんライブ開始前には、北海道の上質な自然から採れた超旨い野菜を使ったベジカレーで腹ごしらえ。余裕ある人はウィンディちゃんの形をしたソフトクリーム(ヴィーガンのために豆乳仕様)も食べとく。当然フェスは真夏だからね👍️笑。
開催できると思う?日本一になってほしいってつもりはないんだけど、もしこんなライブができたら、日本で唯一のアーティストだと思う。

🌌:本人の意思次第なところはあるけれど、時代がそういう流れになれば、風もやりたいと思うでしょうし、開催できると思う。彼は動員数などはまったく気にしていなくて、そういった経費や売上の具合を考えているのは周囲のスタッフの方々だから、今回はスタジアムができそう、このアルバムで動員数を増やそう、告知を打とう、など、それなりに戦略はある。でも彼の動きは周囲にとっては予想外で、ちっともメインストリームの流れや、世間の流行、ビジネス的セオリーに迎合しないから。
迎合したくないのではなく、思いついたことをやっていたら独自の道を走っていた、といったほうが正確かしらね。“売れる”だったり“流行る”だったりするものが、特別好きというわけでもないようだし、かといって知らないのかと聞かれたら知らないわけではないし、気にしていないとしか言いようがないのだけれど、それでも認めて尊敬はしている。かつて日本で人気だったアーティストや、現在人気のアーティストもね。
ただ、彼らはやはり経営戦略が優れていたから第一線に立っていたというところも否定はできなくて、風はあまり、そういった押され方はされていないから。
テレビや、最近であればソーシャルメディア会社や、スマートフォンの企業、通信系の企業などがスポンサーとしてアーティストの公演を支援する動きもある。こういった企業はやはり、広告には本腰を入れているから、本物の影響力を常に捉えているの。
メディアが推しているから有名になる、というのはもはや一時代前の出来事。本物の影響力を呼び込めると確信したアーティストを企業の広告戦略の担当者は情熱を持って探しているし、この子は人気になる、という人を見る勘も兼ね備えている。
風もそういった企業的戦略の部分でプッシュされている部分はあるけれど、動画サイトに上がるライブや本人のインスタグラムでの話題の上昇には、そういった経営戦略担当さえ読めない盛り上がりを感じている

💎:一番理想的だよね。本人に欲望はなくて、ただ自然体にやりたい音楽を追求して、オーディエンス兼サポートスタッフ兼風民が、この人をもっと支えたいと思っている状態は。
今、色々と調べていたら、こんな記事を見つけたよ。

💎:別所哲也さんが鼻血を出すほど熱の入った風民さんだったとは驚きだよ…!この記事に、今までハロムとシュンさんが一生懸命対談したことが全部書かれてて、今回のうちらのコラム、意味あった?笑。
記事中にこんな文章があった。

例えば、ロックシンガーは自分の欲望や上昇志向をアグレッシブに表現していくギラつきがある。ラッパーだったら、リリックで社会を痛烈に批判するとか、音楽の中に強いメッセージが多分にある。
でも藤井風さんの音楽は、のし上がろうとしたり、社会や誰かと対立しようとするものではない。聴き手を受け入れてくれたり、聴き手に何かを与えてくれたり……押し付けがましくない優しさを感じるんです。
「売れたい」「有名になりたい」「誰かに共感してほしい」という欲求を表現者なら誰もが持っているはずで、それは彼にもあるのかもしれないけど、それ以上に愛や癒しが内側からあふれちゃってる気がします。藤井風の歌には、野心や欲望などの作為的なものではなく、もっと自然でピュアな力が流れているんです。

音楽ナタリー「私と音楽 第36回:別所哲也が語る藤井風」より引用

💎:これ、さっきシュンさんが言ったこととほぼ同じじゃん笑。別所さんとシュンさんの意見を一言にまとめると、藤井さんの音楽は「聴き手に何かを決めさせないうえ、癒やしてくれる音楽」ってことになるのかな。
決めさせない、つまり裁かせない。欲が無いから、それってひょっとしたら否定もしない代わりに肯定もしない行動かもしれないけど、愛には否定も肯定もなくて、ただそのままの完璧さを受け入れる、が愛と癒やしの世界だって解釈することができるよね。
待って、別所さん………どこかで守護霊やってる?

🌌:彼は生きているわ。(※霊ではなく人として生存、の意)

💎:ごめんなさい、ネタです。ネタなだけなんです…許したってください……笑。

🌌:別所さんもそう言いながら、とても自然体でピュアなの。
好きなものを追いかけていたいだけ、という性格。だから風の伸びやかさが好きなのでしょうね。

💎:別所さんの記事の、この部分すごく気になった。

「みんなはハッピーかな?」「自分はこれでいいのかな?」って、同じ空間にいるすべての人が幸せであってほしいと思って、常に気を使ってる感じがします。それと彼は“開いてる”人だと思います。ここにあるものすべてと結ばれ合いたい、つながり合いたい、みたいな雰囲気があるんです。
(中略)藤井さんはすごく自然体で、ふわっとそこにいる。人にすごく関心を持っていて「この人はどんな人なんだろう」と、興味を示している印象があるんです。シンプルな言葉で言えば、好奇心旺盛で心がずっと少年なんですよね。(中略)「かぜちんにも、まだまだ知らない世界があるんだな」って。
(中略)しなやかで柔らかいオーラをまとっている。だからこそ、実態がなかなか見えない。輪郭をつかもうとしてもつかみきれない感じが、不思議なんです。

音楽ナタリー「私と音楽 第36回:別所哲也が語る藤井風」より引用

💎:別所さんは藤井さんに、オープンマインドというか、オープンハートな人柄を感じたみたいだよね。藤井さんがとてもリスペクトと心遣いのある人だって感じたみたい。
でも個人的に一番気になったのは、“人にすごく関心を持っていて”って部分。このワンセンテンスには妙ちきりんな点がいくつかあるって気づいてほしい笑。
この解釈に至る別所さんも着眼点が妙ちきりん。どんな人なんだろう、と好奇心を持って興味を持っている藤井さんも妙ちきりんなんだよ。
どういうことかって言うと、言い方からして、別所さんも多分、自然に人に興味を持ってるタイプなんじゃないかと思うんだよね。なのに、他人を見て「あら、この人、人に興味を示している!」って普通だったら、あんまり思わないと思うんだよ…。だって自分が自然に他人に興味のある人なんだから、他にも自分のような人がいたって、それは普通のこととして感じるから、気にもとめないよね?自分が人に興味がない人ならありえるけど…。
そして記述通りに考察するなら、藤井さんは他者に対して常に気を使っていて、みんなの調子や自分の立ち居振る舞いに気をつけている一面を持っているにも関わらず、藤井さんは別所さんにバレるほど「この人はどんな人なんだろう」と好奇心旺盛に他者を観察していることになる。
実際あんまり見ないよ?バレるほど人のこと観察してる、なのに心遣いがある優しい人って。このような態度が、おおよそ“実態がなかなか見えない、つかみきれない”と不思議に感じたことに結びつくのかな。
二人ともが、少し違う段から俯瞰したような態度や物言いになっているのが、一番不思議なんだよ。

🌌:風にはあまり、人がよく持っているような欲が無いから、ギラギラしたものもないし、だから他者に対して排他的にならない、いつも開いていられる。
欲がある、という状態は損得勘定が発生しやすい状態でもある。だから、のし上がりたい、という欲求は反対に、自分は他人に触れられて蹴落とされたくない、力を奪われるのが嫌だ、という気持ちになりやすい。そのようなものがなければ自然体でいられる。
好奇心で知りたいことが多いから、反対に知られても気にならない自分を知ってもらえれば皆がもっとハッピーになれると考えている。

💎:しなやかで柔らかいナウシカの王蟲の金色の触手みたいなものが、藤井さんの体からも出ているのかもね笑。肉の目には見えない、何かが……😂。それを使えば、本人さえ知らないうちに他者の情報をインプットできるのかもしれない笑。でもそうすれば、確かに人間関係は平和になる気がする。
しかも藤井さんはインプットした情報を、こういうの嫌だ、こういうのは興味ない、とかって感情的に振り分けなさそうだから。ほとんどの人はやっぱり振り分けちゃうじゃん。心のキャパも無尽蔵ではないし。

🌌:興味はある。でも執着はない。心のキャパの問題ではなくて、欲ではなく好奇心から、他者に興味を持つ。それは愛なの。
でも興味は持っても、その人やその人の持っている何かに執着して固執しない。それは欲からする行動
人は生きるほど欲深くなっていく。それが生存本能でもあるし、種の保存にも繋がるけれど、でも、欲はエネルギーと同じで、思春期を過ぎたら少しずつ減っていくもの。または、減らしていくもの。
欲の片鱗がまったく無かったことが、別所さんの目にも奇妙で、稀有なことのように映ったのでしょうね。 別所さんにとっての他者に興味がある状態というのは、まずは自分、そして自分とは違う存在としての他者が、自分とはどう違うのか気になる、というもの。風のそれは、自分という存在を意識せずに相手がどのような人なのか気になる、というように別所さんからは見えているの。

💎:つまり比較対象としての他者ではなくて、一つの存在としての他者として考えているということなんだね?藤井さんは。
これ、すんごい語弊を生みそうな表現なんだけど……さかなクンが魚を見つめる目に似てるよね。見ろ、人がサカナのようだ!ってまるでサングラスのアイツが言うようなことを、いきなり言い出すって意味じゃないよ?
さかなクンはとても優しいし、彼にとっては、どの魚も等しく尊敬すべき偉大な存在だと感じているわけじゃない?
でもさかなクンは人類で、魚は魚類じゃん。そこには明確に違いがあるし、魚を自分と同じ生物で比較対象と考えることは、さすがに無理がある。
藤井さんも、他者と自分を比較しない。比較しないからこそ皆はハッピーかな?皆にとって自分はこれでいいかな?とリスペクトのある態度が取れる面もあるけども、それは同時に、自分と他者が圧倒的に違う存在であるという感覚を持っている、とも取れる、というか……。
あー、分かったかも。自分と他者の間に圧倒的な違いがあるから、すべてと結ばれ合いたい、つながり合いたいと強く思うのかも。
待って、藤井さん……体の中に大霊入ってる?笑。

🌌:霊的存在であるのは誰もがそう
まだ彼は、今の地球のことをよく知らないから。愛のある世界のことはもうよく知っている。みんなが愛し合える世界ならいいけれど、今の地球はそういう場所ではない。学びや修練の場所にこそなれど、まるで宇宙のような平和な世界には未だほど遠いでも、それでいいという側面もあるの。
幸せに包まれた世界では、その有難さや尊さが薄れていってしまうから。あなたが言うとおりに。
様々な事情を持つ人々が分かち合い、譲り、許し合うことは難しい。そういうものは目標として、到達点として持っておくだけでいいの。本当にそのような世界になるわけではなくても。どのような始まりでも、いつかはどの星もすべて、宇宙のような世界になるのだから。
人という短い命の中で星の命運など変えられるわけもない。このようなことは彼も奥底では分かっていて、そして人はいがみ合うほどに個別の存在なのだということも理解しつつある。彼はここまで個という存在が強い環境にいた時間が少ないから、慣れていないところがあって、嫌味な意味ではなく、自分とは違う個体を目にした時、この個体はどのような仕組みと仕様で動いているんだろう、とつい観察してしまう。
これは先程のさかなクンと同じで、誰のことも等しく可愛い存在だと思っているから。

💎:ちょっと、こう…藤井さんは、地球に慣れていない霊的生命に近い存在なのかもしれないね…?そりゃあ、かぜちんにも、まだまだ知らない世界があるわけですわ!笑。アース・ビギナーだね。
霊的存在みが濃い人って、たまにいると思う。よくファンから四次元、天然、電波系とかって呼ばれるアイドルとかアーティストは、多分人間みより霊みが濃いからなんだよ。
霊寄りの人、みたいなね。アリよりのアリみたいに言うなってね笑。
別所さんの記事の続き読んだらちゃんと書かれてたわ。
うちら、今日これ書いた意味あった?笑。
別所さん霊み強くてしんどい最高👍️。

もはや宇宙人なんでしょうね。地球のことをすごく愛してるんだけど、宇宙的。政治、経済、宗教とさまざまな人間が20世紀までに切り分けてきたカテゴリーに、全然収まらない。
彼を見ていると「本当は切り分けるのではなく、全部がつながっているべきで、それが本来の人間らしさなのかもしれない」と思えるんです。しかも藤井さんは、人間の愚かさや醜さもしっかり理解したうえで「しょうがないじゃん、受け入れようよ」と、晴れやかに伝えている。
そこが素敵なんですよ。

音楽ナタリー「私と音楽 第36回:別所哲也が語る藤井風」より引用

💎:全部がつながっているのは、本来の人間らしさ、というより、私たち人間元来の霊らしさ、ってことかもしれない。
しょうがないから受け入れよう、というより、愚かさや醜さが人間のハイライト、とも考えられるかも。

🌌:困難をハイライト、と受け取れるようになったら、もう地球で生きる意味は周囲に影響を与えるだけになってしまうわね。
そのような人生も用意されているから、もしもそのような人生を選びたいなら、ぜひ勉強をして経験をつんでみてほしい

💎:人間に喝!ありがとうございやす!精進させていただきやす!



💎:これはちょっと本題と違うんだけど、別所さんの記事で気になったとこがあって。

アーティストによっては「それ以上は聞かないで」「ここから先は踏み込んじゃダメよ」と境界線を引く人もいます。(中略)これまで数々のアーティストさんと共演させていただきましたけど、皆さんは戦ってる感じがあるんです。ゼロイチで音楽を作っているからこそ、何か訴えたいことがあったり、「簡単には見透かせないわよ」とバリアを張っていたり、いい意味で強いエネルギーを放っている人がほとんど。

音楽ナタリー「私と音楽 第36回:別所哲也が語る藤井風」より引用

💎:たまに、アーティスト自身が、こういうとこだけを見てほしい、とか、曲解されるのは悔しい、とか自ら言っているのを見かけたりする。その度に実はモヤモヤしててさ。
隠しているところまで見られる、っていうのがアーティストだし、それが嫌だったらその仕事無理くない?って思う。不特定多数の人に見られる仕事なのに。プライベートが無いって意味じゃないけど。
ジョハリの窓じゃないけど、人には様々な側面があって、それはアーティストも観客も同じじゃん?アーティストにも色々な窓があるように、観客にも人によって向こうに見えるものの違う窓を持ってるわけで、時に窓の相性が、ある意味悪くて、見透かせない設定になっているものを簡単に見えるようにしてしまう窓を持った観客もいるはずだよ。
それはアーティストには左右できない領域で起こることであって、これはダメ、あれはこうでなきゃ、それには触れるな、みたいに決まりの多いアーティストは、疲れる。
最近、そういう気難しい系のアーティストは、減ってきた感じがする。今の人は多分、疲れるものをとにかく避ける傾向があると感じる。音楽や他コンテンツの選び方も、そういう傾向があるんじゃないかな。

🌌:その傾向があるのは確か。そして聞く人の前に、疲れてしまった人がアーティストをやっているのも確か。あなたはそういうアーティストが好きではない?
何かを訴えたいという強烈な思いなど無くて、何かを訴えなければならない舞台上や、主張をさせられる場所に行きたがらないアーティストはとても増えてきた。メインストリームに乗らないアーティスト、ネット上だけで活動するアーティストを簡単に見つけられる時代になったから、あなたのように大規模市場で活躍するアーティストに興味がない人は、むしろそういった、あえて表に出ないアーティストを選んでいる。
アーティスト自身が、ここからは立ち入り禁止、あなたに私は見透せない、と思っているというより、それこそそういう気高く謎めいた設定を演じている場合もあるでしょうし、常に様々な環境や他のアーティストと売り上げや人気を競って戦っている場合もある。本当はそんなことをする必要はないのに、環境がそうさせている時もある。
記事で答えている別所さん自身は経済成長の中に生まれ、競い合う世界で生き抜いてきた。あなた達若者、そして風とも生きてきた土壌が違う。今のように何でもが可視化されてしまう時代ではなかったから、秘密主義のアーティストもいられた。
今は誰かにとってベターなものより、自分にとってベストなものを追求する人が増えた。それはあらゆる意見が錯綜して、曲解や批判が飛び交うようになって、本当のことも分からない、何をすべきかという方向性も見えない。それなら理解したり探そうとすることはもうない、自分が信じるものを見て、追いかけるしかない
どんな窓でも信じるものしか見えないの、人間には。



💎:こんなに色々話した後で聞くのもどうなの、って感じなんだけど笑、こうして話していることについてどう思う?
勝手に知らない人の守護霊に繋がることを、プライベートの詮索というか、倫理観的に正しくないって言う人もいる。知らない人、と言っても顔や名前を知っている人の守護霊だから繋がることができているんだけどさ。
こういう能力があると、ある程度自由が効く場面も多い。それこそ他人が知るはずのないプライベートな事情、隠したかったかもしれない事情を、知ることができる、知ってしまう。
ここで書くことを、嘘と思う人は思うだろうし、本当と思う人は思うだろうし、信じても信じなくても全然構わないんだけど、実際に今やっていることがどういう風に思われているのか不安になることがある。誰かが自分の守護霊に勝手に繋がってても、ハロムは気にならない。そこまで知られたくないことが無いから。恐怖心がないのかも。
でも、勝手な詮索を怖いって思う人にとってみたら、今とてつもなく怖いことしてると思う。何でも分かるわけじゃないけど、どこまで分かっているのかを他人に説明することはできない。最近、自分の能力について考える時間が増えた。それで、コラムを書くエンジンが掛からなくて。自分でも、何を不安で悩んでいるのか分からない。
でも、確実にこの能力によってもたらされたことはあって、それは自分にとってはプラスになっている。でも、誰かに恐怖心を与えていることなのかもしれない。
スムーズな考え方はないのかな。まだ、何か囚われていることがあるのかな。

🌌:あなたの疑問は無駄ではない。ここで聞くような質問ではないと思っているのだとしても、そんなことはない。ここで聞いたということは、聞く時だったということだから。
先ほども言ったけれど、人は信じたいものだけが見え、信じたいものだけを聞き入れる。だからそれでいいの。これを読んだ人が何を感じて何を思うか、あなたはそこに干渉しようとは思っていない。それはあなた自身のことも同じ。
あなたは、あなた自身がどう感じられてもいいと思っているのではないの?頑張れば頑張るほど、苦労するほど、あなたの望んだ通りに感じてほしいと思っているのはなぜ?

💎:なぜ、って聞かれた瞬間に、どう思われても良くなった。たった今ね笑。ブーメラン食らってるってことに今気づいてる。さっき自分が解釈を指示してくるアーティスト嫌いって言ったばっかりなのに、自分がそれになっちゃってるじゃん…笑。
伝わってるかどうかは分からないけど、霊と話しているとそれぞれ個性があって、意見も違うから、ぜひこういうところを知ってほしい、あとは、普段疑問もなく見過ごしていることを今一度深く考えてほしい、自分がその考えるきっかけになりたい、と思っているところもある。
ただ、押し付けられるのが嫌いだから、自分も何かを押し付けたくはないなとも思ってる。
自分の主張を押し付けるような、自分の嫌いな人に自分がなりたくない、いつの間にそういうふうになっちゃってるんじゃないか、ってことが一番怖いことなのかもしれない。何かがスムーズに進んでいないと感じた時は、いつもこの怖さにぶち当たっているのかも。自分が他人からどう思われるかってことよりも、自分が嫌いだった人種に自分がなっていることの方がずっと

🌌:あなたがそれを怖がるほどに、あなたの実生活では何か問題は起こっているの?

💎:いいや。ハロム、実生活では誰にも何も気づかれない人間だから笑。藤井さんほどではないかもしれないけど、実は他人を観察しているのに誰も気づかない。自分が不機嫌な時も誰にも気づかれてない笑。
なんか、好き嫌いがなくて、いつも機嫌のいい人みたいに思われているらしい。そうでもないけどね。
会うたびに相手の中の情報がリセットされてて、ハロムがどんな人なのか知らない、初対面、みたいな態度を取られることがある。でもトラブルもない。

🌌:なら、そこまで不安に思うこともない。なぜかうまくいかないことが多いなら見直すべき、ということだけれど、そうでないなら過剰な心配よ。
答えがない。この問いには答えがないの。何かがあるのではないかと思うのは、そろそろ終わりにして。
あなたは現に、風は、誰かが私と勝手に繋がっていたとしても怒らない、許していると知っている。だからもしも許さない人がいたとしたら、それは風とは違う人ということ。本人でもない人に叩かれたり、許されないことをいくら心配しても仕方がない
誰でも同じよ。これから話す色々な人たちも、許しがあるから会話ができている。だから周囲、もしくは顔も知らない誰かから否定的な言葉を投げられたといっても、その人たちの石など届かない場所にあなたは立つ。自覚とは、そういうこと。

💎:自覚がまだ足りなかった?

🌌:足りないのは、大丈夫だという自覚。
言わないだけよ、あなたのような人は他にもいる。もっと様々な霊と話したり、見えないことを自動的に知ってしまう人も。言わなければ、あなたすらそのような人たちに気づくことはできない。向こうも、あなたのことに気づかない。
気づけるから否定することができる。気づかないなら否定もできない。
あなたは気づかれない人なのでしょう?ならあなたに誰が石を投げられるというの?

💎:そうだね。見える人にしか見えない店を開いているようなものなのかも。耳をすませばの地球屋みたいな不思議な店が、ショッピングモールに出店してるんだよ。でも地味すぎて、だいたいのお客さんが素通りするんだけど、同じフロアをたまたま歩いてて、何となく肉の目以外で何かを見ることに長けてる人は気づいて、店に入ることができる、みたいな。ホラーゲームみたい笑。

🌌:それでいいの。あなたはそのような人。機会も縁もあなたにとっては手を伸ばすものではない。あなたは所有しないから。
だから機会から、縁から、人から物から、気づけば家にやって来ていて、ソファでくつろいでいる。

💎:そっか。じゃあもう何でもいいか!ハロムもソファでポテチ食べながら待ってるね笑。
最後にここまで読んでくれた人に、何か一言お願いします。

🌌:私もとても楽しみながら話したのが伝わってくれたならいいけれど。
人の意識とは不思議なもので、結果が現れて初めて、自分自身が求めていたものが何かを知ったりする。きっとここまで読んだなら、そういった気づきに出会える。
これは予知ではない。でも意識の仕組みはそうなっているから、できるのは、信じて、まずは信じて、そして待つことだけ。
信じ切った時初めて、何を待っているのかを知ることになる。

幸せとは、自らが行ったどのようなことも受け入れること。あなたの仕業によって、仕合せが作られていく。すべての仕合せは、あなたが作り出したこと。それはこの世でも、あの世でも。どこに行っても。
自分が作り出した仕合せを受け入れた時、人はいつでも幸せになれる
愛は執着のない許し。許しは希望を与え、希望が願いを作る。
世界はこの螺旋だけ。この螺旋を連綿と続けることが、この世界の真の心へといたる道




質問のやり方はこの記事にメソッドをまとめました。
どうすればいいか分からない!という方はぜひご参考に。
(目次の『ボリュームたっぷり回答を得る最強メソッド』から記載)


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