ミッドナイト・ツルッパゲ:Anizine
リスナーの皆さんこんばんは。ロバート・ツルッパゲです。
夏は暑い暑いと言っていましたが、約束通り今年も寒くなってきて「寒い」と言っていますね。バカ丸出しです。私もクリーニングの袋に入ったコートをしまわなくては、と春に思ったままその辺にほったらかしていましたけど、今まさにそのビニール袋をバリバリと破っています。雑ですね。
さて、ラジオネーム「宍戸ビシャス」さんからのメールです。
ロバートさん、こんばんは。初めてメールします。今日、父と将来のことで口論になりました。僕は新幹線の運転士になりたいと思っているのですが、父が許してくれません。家業のパンク専門レコードショップを継げというのです。父は保守的で頭がかたい真面目人間なので、子供は親の仕事を引き継ぐのが当然だと思っているんです。僕も頭に血が上って、「パンク専門のレコードショップなんて未来がないだろう」と言ってしまいました。こどもの頃から一度も殴られたことなどないのですが、初めてハードコアな平手打ちをされました。
「お前はどうやってご飯を食べて学校に通って大きくなったと思ってるんだ。父さんと母さんがパンクのレコードを売ってお前を育てたんだ。文句があるならお前の内臓を引きずり出してホルモン屋に売るぞ、こらぁ」
父はそう言うのですが、僕はどうしても運転士の夢を諦められないので、マイアミバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。
将来の問題ですか。しかし、あなたは「宍戸ビシャス」というラジオネームをつけていますね。心のどこかでお父さんとパンクミュージックに敬意を持っているのではありませんか。カラダの中にアナーキズムという血液が流れていませんか。私からのマイアミバイスは以下の通りです。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。