#22.入るべき保険【3選!】:②火災保険編
この
子どもの最善の利益を考えた経済学は
元、経済学部で
FP資格を持つにも関わらず
保育士から学童保育支援員として
0歳〜12歳を保育しているという
ちょっと変わった経歴の観点から
子育て家庭に役立つ
お金の情報を発信しています
前回は、入るべき保険として
死亡保険について
何歳までの契約にするべきかの基準や
FPである私の家の実際の保険料
を公開しています
興味のある方はこちらから👇
では、本編スタート♪
まず、火災保険の基本として
火事にならないと
保険がおりないと思っている人
いませんか?
火災保険=家災保険ともいって
トイレの水が詰まってしまった
子どもが壁に
落書きをしてしまったなどの
良い火災保険はお家での
突発的なトラブルにも
対応してくれます(詳しくは賃貸編で)
そして、火災保険の良い所は
自動車保険は保険を使うと
月々の保険料が高くなりますが
火災保険はいくら使っても
保険料が上がることはありませんし
携帯会社のように
途中解約しても違約金を
取られません!
(むしろ、返金されます)
火災保険を学んで賢く暮らしましょう♪
また、賃貸とマイホームだと
状況が違うので
分けて紹介したいと思います
まずは、賃貸編から👇
・賃貸の火災保険料の目安
安さ重視だったら
年間4,000円〜6,000円くらい
補償重視だったら
2年間で16,000円〜20,000円くらい
※家の大きさによっても違うので
あくまで目安です⚠️
・賃貸の場合の火災保険のポイント
不動産会社から指定された
火災保険は危ない🏴☠️
不動産会社から紹介された
火災保険は紹介料が
プラスされていること多いです
つまり補償が薄い割に
保険料は割高なことが多いのです
・もう入っちゃったよ😓という人
賃貸契約前の人は
「自分で火災保険会社を選びたい」と
伝えましょう
問題は、既に紹介された
火災保険に入ってしまった人です
賃貸契約書を探し出して下さい
契約書に
「指定された火災保険に加入する事とする」
「指定」という文字が無ければ
勝手に火災保険を変更しても
大丈夫です(法律で保障されています)
・どんな火災保険が良いの?
安さ重視だったら
全労済スマイル共済がおすすめ♪
利益を求める会社ではなく
ネットでやりとりが
完結するので
THEシンプルな保険です
補償を重視するなら
損保ジャパン日本興亜
「THE 家財の保険ベーシックI型」
がおすすめです
では、ポイント②にいきます♪
・借家人賠償が保証されているか?
・借家人賠償とは
大家さんに対する賠償責任で
借主が突発的な事故で
建物を損傷させてしまっても
保険が適用される
例:模様替え中に誤って家具を
ぶつけてドアを壊してしまったなど
火災保険の基本情報にも
あったように
火災保険は火事の時だけの
保険ではありません
しかし、全労済のスマイル共済には
借家人賠償はついていません
※特約で付けることはできます
借家人賠償がついていて
オススメなのが
THE 家財の保険ベーシックI型です
Ⅱ型は借家人賠償が補償されないので
間違えないように注意
・なぜ、賃貸の場合借家人賠償が重要なのか?
結論:退去費用が抑えられるから
賃貸契約をする時に
「敷金」を払う所が多いと思います
この敷金とは退去する時に
部屋の原状回復のために使う
前払金のことです
極端にいうと
仮に借りた人が夜逃げして
行き先がわからなくなっても
大家さん側を守ためのシステムです
礼金はチップみたいなものなので
礼金はなしで大丈夫です
敷金は退去費用のために使う
前払金とありましたが
必ずしもその費用が
敷金内に収まるとは限りません💦
せっかく新天地で
頑張ろうと思ったのに
退去費用が高額になり
しばらく貧乏生活とならないよう
借家人賠償がついている
火災保険がおすすめになります
・借家人賠償の注意点
損傷させてしまったら
カメラなどで証拠を撮り
迅速に火災保険会社に報告する
👆を怠ると
保険金がおりないことが
あるので気をつけましょう
・スマイル共済とTHE 家財の保険ベーシックI型を試算してみた
・スマイル共済の場合👇
あくまで私だったらの試算ですが
賃貸なので
自然災害はつけない&借家人賠償特約を
つけても月々4,850円でした💰
※盗難保証・類焼損害保証・個人賠償責任
については次の章で解説します
・家財の保険ベーシックI型の場合👇
スマイル共済の内容に
風災・ひょう災を足して月々7,250円
※風災・ひょう災とは
強風やひょうによっての損害を保証
保証例:台風の風やひょうで
窓ガラスが割れた・家具がダメになったなど
ちなみに、スマイル共済に
自然災害をつけると👇
スマイル共済に
風災・ひょう災をつける
自然災害共済をつけると
地震保険や盗難保証特約も
勝手についてくるので
家財の保険ベーシックI型よりも
高くなるという結果になりました
風災などについては
強力な台風が来る時に
窓を補強すればOK!
賃貸に地震保険は
いらないという観点から
(後に解説します)
4,850円のスマイル共済で
良いんじゃない?というのが
個人的な見解です
ご参考までに😊
・盗難保証・類焼損害保証・個人賠償責任について
・盗難保証とは
盗難により所轄警察署に
被害届を出した場合に
保険金がおりる
(全労済の場合支払限度額は300万円)
・類焼損害保証とは
自宅が原因で火災が発生し
近隣の住宅へ延焼した場合に
保険金がおりる
(全労済の場合支払限度額は1億円)
※ただし、重過失でない限り、近隣への損害賠償責任(法的責任)はありません
※重過失とは
「天ぷらを揚げたまま台所を離れた」
「寝たばこをした」など
・個人賠償責任とは
日常生活で個人的なミスにより
相手に損害を与えてしまった場合に
おりる保険
例
・洗濯機のホースが外れて
マンションの下の階の部屋を
水浸しにしてしまった
・散歩中、飼い犬が他人に
噛みついてケガをさせてしまった
・自転車で走行中、人をひいてしまったなど
・つけるべき保証
子どもの最善の利益を
考えるFPとしては
賃貸だろうとマイホームだろうと
類焼損害保証はつけるべきです!
子どもがいる家庭は
ご近所付き合いって大切ですもんね😅
盗難保証と個人賠償責任はお好みで判断してもらえば良いかと🤔
個人的には
個人賠償責任もオススメですが
火災保険で入らない方が良い&説明が
長くなってしまうので
割愛します
いつかは記事にしようと思いますが
リクエストがあれば
優先して書きます✏️
では、次に
マイホームのポイントについて👇
・マイホームの場合の火災保険のポイント
・必ず、自然災害保障に加え、「地震保険」も入る
マイホームの場合は
地震・風水害も含めた
自然災害保証の加入をオススメします
しかし
家財の保険ベーシックI型では
地震は保障範囲外です!
賃貸は、大家さんが建物の
修復を行いますが
マイホームは
自分で修復しなければなりません
(逆に、賃貸は地震保険はいらない)
地震によって建物が壊れる
という事は下手したら
倒壊の可能性もあります
地震に強い家を建てることも
もちろん、大事です
#19.医療保険編にもありましたが
確率が低くても
被害が大きい時に入るのが
保険の基本なので
マイホームの家庭は
火災保険とセットになっている所が
多いので
地震保険にも入りましょう
・マイホーム版火災保険の選び方
※マイホームの火災保険料の目安は
家の大きさ・耐震構造などによって
かなり差があるので割愛させて頂きます🙇♂️
マイホームの場合
火災保険の種類が多いので
生命保険編と一緒で
他社との一括見積もりや
価格.comで比較して見てください
相場を知ることで
最適な火災保険を見つけることが
できると思います
価格.comのリンクはこちらから👇
マイホームの場合も
自分で良い火災保険を選ぶこと
水害・風害など火事以外でも
保険がおりることを
確認して決めましょう!
えっ!?マイホームはこれだけ!?
という人もいると思うので
別記事
「#24.」で
マイホームで後悔しない情報を
発信したいと思います
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
次回は
本当に入るべき保険3選!最後の
【自動車保険編】になります!
次回もお楽しみに♪
正真正銘、専門家である
保育関係の記事は
こちらになります。
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