#19.子どもの最善の利益を考えた経済学⑤(医療保険編)
今回は、FP資格を持っている
福祉職で働く私が
医療保険の基礎を
解説していきたいと思います
※私は、保険の業者ではないので
特定の保険を推奨をするものでは
ありません
この記事を書いた人
【保険の基本的な考え方】
保険の見直しは
幸福度を下げない節約方法(#16.節約編より)生活防衛資金に余裕がある人は
医療保険に入る必要はないそもそも、保険とは
確率は低いが、起きてしまった時に
損害が大きい時の為に入るもの
というのが基本
1〜3は
生活防衛資金編や節約編で
詳しく解説しています✏️
まだ、読んでいない人は
後でも大丈夫なので
チェックしてみて下さい!
まず、保険の基本的な考え方として
クイズです!
(ヒントは1〜3の基本的な考え方です💡)
Q.
保険は若い時に入っておくべきか?
ある程度年齢が上がってから入るべきか?
答えは、若い時に入っておくべきです
やっぱり
バックに業者がいるんだろ!😡
なんて声も聞こえてきそうですが(笑)
理由をちゃんと解説します
※この若い時というのは
家庭があって守りたい人がいる時
というのが前提条件になります
保険の基本的な考え方【3】に
保険とは確率は低いが
起きてしまった時に
損害が大きい時の為に入るもの
というのが基本
とあったと思いますが
分かりやすい例は
自動車保険だと思います
自賠責保険は義務ですが
民間の自動車保険に
入っていない人って普通いませんよね?
(中にはいるみたいですけど😓)
それは、交通事故など確率は低いけど
仮に事故で
破損・死亡させてしまった場合、
とてつもない金額が発生するからです
一方、医療保険はどうでしょう?
若い時は、病気になるリスクは低く
保険料を払うのがバカらしく
感じるのも確かに分かりますが
仮に病気になって
収入が減ったら
若い時は貯金も少ないので
損害も大きいですよね?
しかし、生活防衛資金編でふれた
「高額療養費制度」を使えば
大抵の病気は月10万円程の自己負担で済む
と言った通り
とてつもない金額が
発生するものではありません
とてつもない金額がかかると
思われている
「先端医療」の真実はこちら↓
理想は
「貯金が少ない若い時に
掛け捨て(定期)のシンプルな保険で
もしもに備えておき
生活防衛資金が貯まってきたら
解約or更新しない」です
逆だと思ってた💦という人が
多いと思います
【よく、業者が使う手口😎】
若いうちに入っておくと
月々の保険料がお得だから
今のうちに終身医療保険に
入りましょう!
※終身医療保険とは
一生涯(死ぬまで)
保障が約束される保険のことで
貯蓄性もあるので
保険料は掛け捨てより掛かるが
病気しなかった場合
お金がある程度返ってくるものが多い
終身保険の反対である
定期保険(掛け捨て)は期間を定め
その期間内に病気になったら
保障される保険
病気にならなかったら
お金は一銭も返ってこないが
保険料は終身より安い
よく業者が使う手口の画像を
わざと、悪どい画像にしましたが、(笑)
単純に文章を笑顔で言われたら
なんか終身の方が良いのかな?
ってなりませんか?
(私は最初そう思いました😅)
ですが
高額療養費制度がある限り
医療費は自動車事故と違って
一気に何百万円も
かかるものではありません
生活防衛資金で十分対応できます
【保険は保険・貯蓄は貯蓄・投資は投資:混ぜるな危険!!☠️】
保険に入って
貯蓄も出来るなんて💖✨って
思うかもしれませんが
完全にoutです💀
例えば、自転車屋が売っている
自動車を安心して運転できますか?
(エンジン故障したらどこに修理出す?)
保険料は人生の5大支出とも言われ
その大事な支出の中に
少し厳しい言い方ですが
おまけで貯金も出来る😆という
考え方自体が危険です
【日本における月額保険料の平均】
平成30年度の公益財団法人
生命保険文化センターの
生命保険に関する全国実態調査によると
全国の平均額は月32,000円だそうです。
最も多いのは
月1〜2万円の世帯で約16%を占める
世帯年収別でみると
世帯年収200万未満:月17,500円
200〜300万:月25,000円
300〜400万:月23,250円
400〜500万:月30,750円・・・以下略
惑わされるママ:うちの年収は400万円くらいだから
年間20万円の保険料は少ない方なのね。
データと上のコメントは
CFP1級(FPの最上級の資格)
監修のサイトを参考にしましたが
うちは、平均より少ない😨
なんて、焦る必要
全くありません!!!!!!
日本人は保険にお金を掛けすぎです😅
個人的に1番驚いたのは
世帯年収200万円以下でも
平均が17,500円と
年収の約10%近くも占めている所です
収入月10万円の人が
結婚もしていて
生活費もあるなか
毎月1万円は美容・健康のために
エステに行ってます!って
自慢する人がいたら
行くな!とは言いませんが
突っ込みたくなりませんか?・・・
あまり良い例が思い付きませんでした(笑)
比率でみると
どの世帯も総収入の10%近くだ
ということが分かります
👆の貯金編パート1で
固定費は総収入の
25%以内に抑えるように
と解説しましたが
保険料に10%近くも払っていたら
余程のオンボロアパートに
住まない限り、無理です(笑)
このサイトのFPは
保険業者に頼まれて書いたのだと
私は思いました
子どもの最善の利益を考えた
FPの考えは、目安ですが
子ども1人につき、世帯で月5,000円
(2人なら1万円以下)もあれば
十分です
逆にフリーランスなど自営業の家庭は
平均額かプラスα位必要かな?
という感じです
だって、確率が低くて
高額療養費制度・生活防衛資金があれば
損害は大きくないんだもの
(相田みつを風)
ちなみに、保険が嫌いな訳では
ありません!
個人的な恨みもありません👻
ただ、保険より現金の方が大事だよね!
ということです。
それを次の章で解説します
【保険とは不幸の商品券】
当たり前ですが
保険は病気にならないと
保険金はおりません
保険は病気という不幸になったら
貰える商品券のようなものです。
昔、すき家でアルバイトを
していましたが
アルバイト代の10%が
すき家でしか使えない商品券だったら
どうでしょうか?
太るし、飽きるし
栄養バランスも悪くなりますよね💦
家族旅行に行って家族の思い出を作る😊
疲労が溜まった時に
ちょっとしたご褒美を自分に与える♪ちょっと体調を崩した時は
栄養満点なものを食べて
自己治癒力を高める!
現金だからこそ、いろいろな使い方ができます👍
この記事を読んでくれた皆さんには
不幸の商品券を集めるのではなく
幸せのラッキーコイン(現金)を集めて
家族の笑顔が増える
お手伝いが出来ればと願い
おわりにします。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
先進医療はどうするんだ😡という
業界関係の反論があると思うので
そちらは
子育て”オールインワン”ブログを運営していて
下記の記事で回答しています✏️
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