"健康長寿"を目指すなら「小太りで筋肉質なフクラハギ」
■「30歳若返り」の"夢の酵素"を発見!
加齢で減少する血液中の酵素を、老化したマウスに注射すると、身体活動が活発になり、寿命を延ばすことを日米研究チームが突き止めた。
加齢で減る「NAD」という物質を体内で合成するのが、eNAMPTと呼ばれる酵素。
また、eNAMPTの量を保つと、体の活動レベルが人間で例えると50代から20代に若返るような作用「30歳若返り」が認められた。
人の生命を司る「視床下部」は、間脳に位置し、内分泌や自律機能の調節を行う総合中枢で、脳重量のわずか0.3%、4g。
視床下部は交感神経・副交感神経機能や内臓、内分泌(ホルモンなど)を統合的に調節し、体温、血圧、心拍数調節やストレス応答、摂食行動や睡眠覚醒など多様な生理機能を協調して管理。
「脂肪」は血中にNAMPTを放出し、NMNを作り出し「視床下部」に供給。「視床下部」で「NAD」に変換。
つまり、「脂肪」が、「視床下部」の活性化に大切な役目を担っています。
体脂肪が極端に少ないスポーツ選手の寿命は10~20年も短命ですが、これは「活性酸素」の多さと「脂肪」の少なさのダブルパンチですね。
痩せと太りすぎは短命ですが、最も健康で高寿命なのは「小太り」の人で、脂肪がほどよくないと、短命という事実があります。
筋肉の量は寿命に大きく影響します。
筋肉量ですが「筋肉量が少ない人は、多い人と比べて死亡リスクが高い(短命)という報告は多数」。
ところが筋肉量が多すぎると、今度は活性酸素過多と動脈硬化の影響で短命という(汗)
つまりある程度の適度な筋肉量(例としては細マッチョの手前)の人が最も長生きという。
なんと30代以降の人の80%が「ロコモorその予備軍」ともいわれています。また、その先には「寝たきり」が待っています。
筋肉保持が大切ですが、全身の筋肉の70%が集中する下半身に負荷をかけて鍛える有酸素運動のウォーキングやジョギングをしていないと、下半身の関節や筋肉が劣化・老化して運動障害を起こすロコモティブシンドローム(要介護状態)一直線。
でも、時間をとれない人や歩くことに支障が出てしまった人には
①スクワット
②開眼片脚立ち
③4輪歩行器やスキーのポール2本でのウォーキング
が効果大。
私は特にスクワットに重点を置いています。回数を追いかけるスクワットじゃなく、じっくりやるいろんなスクワットですね。
つまり、健康長寿を目指すなら、「小太りで筋肉質なフクラハギ」を目指すべきで、腹筋バキバキやヤセ、お腹デップリなどは、短命一直線(汗)
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