「若返り」には "オステオカルシン"(足裏に衝撃)

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　ウォーキングやジョギングなどで、足の裏(足の骨)に衝撃を与えると骨密度がアップするだけでなく、美肌とダイエット効果のある"オステオカルシン"という骨ホルモンが増加して一石二鳥。

　足の骨(足の裏)などに衝撃がかかると、骨の細胞の再生スピードが速くなり、骨密度が上がってゆき骨粗しょう症を予防・改善します。

　"オステオカルシン"は、血糖値を下げる働きがあるため、糖尿病やメタボ予防、動脈硬化を防ぐほか、脳を若返らせて認知症の予防など、多くの効果があります。
　"オステオカルシン"は、体中のほとんどの臓器や皮膚を若返らせて、機能を改善します。

　つまり、ウォーキングやジョギング、ジャンプ、縄跳び、カカト落としなどですね。
　骨(足の裏)に衝撃を与えるだけで、若返りと脂肪が減ってゆくのですから、やらなきゃ損ですよね。

　逆に、足の裏に"垂直"に衝撃がかからない有酸素運動の「自転車や水泳」は、「骨を作るな」という命令のスクレロスチンが出過ぎてしまい、骨芽細胞の数を減らしてしまうのです。つまり、骨がつくられなくなり、骨粗しょう症でスカスカ(汗)。
　約60%の人が骨粗しょう症になるというデーターも。

　足の裏への衝撃ですが、あまり強い衝撃の高速ジョギングは、脱腸(鼠径ヘルニア)の危険があるといわれています。

　脱腸(鼠径ヘルニア)は、足の付け根の内部に穴が開き、腸が飛び出してコブのようになる症状です。痛みや吐き気をともなう場合もあります。
　脱腸(鼠径ヘルニア)は、40歳以上の人や乳幼児に多い疾患で、腹膜炎を起こすと急死するコワイ病気です。

　脱腸(鼠径ヘルニア)は、老化や仕事、運動などで、お腹に力がかかると発生しやすくなります。
　★お腹に力がかかる力仕事が多い職業
　★スポーツ選手や、重いものを持つ職業
　★立ち仕事

　脱腸(鼠径ヘルニア)は椎間板ヘルニアと同様に、人間が持つ構造的な欠陥から 生まれてくる症例で、男性の方が弱いつくりとなっており、成人鼠径ヘルニアの90％近くは成人男性による発症となっています。

　この「お腹に力がかかると発症しやすくなる」ということは、着地の衝撃、つまり「足の裏に衝撃」がかかると、お腹にも力がかかります。

　また、「飛び降り」は、「足の裏の衝撃とお腹にかかる力」はハンパなく巨大で、死に関係するほどの急性の脱腸(鼠径ヘルニア)の場合が時々見られて救急搬送されています。

　つまり、ほどよい「足の裏に衝撃」は、健康長寿の源ですが、強過ぎると「死地」をさまよう危険性も(汗)
　もちろん、私(70歳)には脱腸(鼠径ヘルニア)の気配は0です。

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