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【第2弾:産まれたよ!】赤ちゃんの感情を感じ言語化する♡感情のレッスン

こんにちは、かずみんです!

赤ちゃんの表情の豊かさには、驚かされますよね。

1日中見ていても飽きないくらい(なんて、それはちょっと大げさかな笑)。

今日は、赤ちゃんの感情との向き合い方をお伝えしますね!

言葉が話せない今のうちから、赤ちゃんの感情に寄り沿い、サポートしてあげることで、将来自分の感情をちゃんと言葉にして相手に伝えられる子供に育っていきます。

1、赤ちゃんの感情を言語化してあげよう!

まだ言葉を話さない時期は、「表情」や「動き」で赤ちゃんの感情が見えてきますよね。

ぜひやっていただきたいのは、

赤ちゃんの感情に興味をもって、それを『言葉にして』話しかけてあげることです。

例えば、

  • ニコニコして手足を動かしていたら…「うれしいねぇ!」

  • キャッキャと笑っていたら…「楽しいね!」

  • 話しかけるよう声を出して来たら…「お話上手ね!楽しいね」

  • ぐずぐずしはじめたら…「ねむたいの」「おしっこしたの、気持ち悪いの」

  • 悲しそうな表情をしていたら…「悲しいねぇ」

などなど。赤ちゃんの感情を言語化してあげましょう!
間違っていてもOK!

こうやって反応してあげることで、成長とともに「感情」と「言葉」がリンクするようになっていきます。

すると、相手に自分の気持ちを言葉で伝えられる大人へと成長していきます。

今のうちからできる、とても大切なコミュニケーションの一つなのです。

2、怒りや悲しみへの寄り添い方!少し言葉が話せるようになったら…

少し言葉を話せるようになってきたら、さらにこの「言語化」をやっていきましょう!

痛いね、悲しいね、いやだね、怒ってるのね…など、言葉をかけることで、その「行動」と「言葉」をリンクさせてあげる手助けになります。

とくに、ネガティブな感情を見せているときは、『共感して、言葉にする』のが良いです!

例えば…

❶痛がっているとき

「痛くない、大丈夫!」といきなり否定するのは、あまりおすすめしません。

まずは、「痛いんだね」と痛みに共感してあげましょう。

そして、痛いところに手をあてたり、もちろん必要な手当もして、「どう?痛いの少し治ってきた?」と声をかけてあげましょう。

❷悲しくて泣いているとき

この場合も同じく、泣いていることを否定するのはおすすめしません。

気が済むまで「悲しい!」という感情を感じさせてあげましょう。

”泣く”というのは、心の浄化なので大切なことです。

だんだん落ち着いたら、「どんなことがあったの?」と聞いてあげましょう。

そして、「そういうことがあると、悲しい気持ちになるんだね」と共感してあげたり、

まだ話せない幼児に対しては、周りの状況をみて「〇〇だったんだね、それは悲しいね」と伝えてあげましょう。

❸怒っているとき

怒っているときも同じです。怒っている気持ちに共感してあげましょう。

ただ、大暴れしているときは、背中をさすったり、抱きしめてあげるなど、本人や相手がけがをしないようにサポートしてあげるのが良いです。

怒っているところに、自分の怒りをぶつけるのはうまくいきません。

3、「自分の感情」にも興味をもってあげる

赤ちゃんや幼児がいろんな感情を示すとき、「自分の感情」にも興味をもってみましょう。

冷静に対処できなくて、イライラしたり、落ち込んだりすることもあるかもしれません。

そんなときは、あなた自身の感情を癒すチャンスなのです。

赤ちゃんと一緒に悲しんでみましょう。

または、「私はいま怒っているんだ!」とただ受け入れて、そんな自分を許してあげましょう。

パパとママ自身の感情にも気づかせてくれる。そして、感じ、癒すチャンスを与えてくれる。

これが、天使(赤ちゃん)が、私たち大人に与えてくれるレッスンの1つです。

4、ネガティブな感情も感じていい。感じることを楽しもう!

日々の子育ての中で、身近にいる大人が、子どもの感情に気づき、寄り添い、共有し、その気持ちを言語化して整理してあげる。

それがとても大切だということに、気づいていただけたでしょうか。

とくに、ネガティブな感情への対応は、とても大事です。

私たちは、ネガティブな感情を避けようとしますが、感じていいのです。

大事なのは、出てきたその感情に気づき、適切に対処することです。

この部分が育まれていないと、感情をうまく扱えず、幼稚園や学校で、手がでたり、暴力を奮ったり…というトラブルにつながることがあります。

子供だけじゃなくて、大人にもいますよね!感情を上手に扱えず、周りの人を攻撃したり、嫌な空気を作ったり…。

そういう方は、自分のネガティブな感情の適切な扱い方を知らないだけなのです。

いつもではないかもしれませんが、時と場合によっては、あなたもそうかもしれません。

そのために、目の前の赤ちゃんや子供が、あなたの感情のレッスンに気づかせ、教えてくれるのです。

赤ちゃんの感情を敏感に感じ、寄り添うことで、自分自身の感情にも気づくことができる。

そして、その感情と健全に向き合うレッスンをすることができます。

赤ちゃんって、表情やしぐさだけで気持ちを伝えられるなんて、素晴らしいですよね!

人間として生まれ、感情を感じることができること。
それを楽しみましょう♡

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