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ヌーソロジー

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2023年11月の記事一覧

手を封印すると

手を封印すると

手を封印すると幅が消える
幅が消えると縦に伸び
垂直軸が際立つ

手を自由にすると幅が広がる
手を閉じると幅が閉じる

足が床に張り付き重くなり
足の下にもう1人の自分がいる
そのもう1人の自分と共に足を出す

身体は重くなり、密度が増し
動きはゆっくりとなる

舞踏において、手を封印することは幅を消すことになる。その結果、垂直軸が立ち、存在の質が変わる。

それは器官なき身体の発見であり、無限遠

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ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」

ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」

半田さんのFacebookで次のような投稿を読みました。ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」と題されています。

5次元に出ると言うことの意味について説明されていますね。宇宙、空間の構造を理解していったときに、人間の存在の質が変わっていくというようなことがあるのだと思います。

人間が進化してきたのは、端的に言うと、対称性の拡大ということとつながってるんですよね。見えていなかったことが見えるよ

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お辞儀

お辞儀

昨日の原初舞踏の稽古で最も印象に残ったのは、「お辞儀」でした。

扇を使ったスローの稽古の中でのことでしたが、彼岸を想定し、丁寧なお辞儀の後、本当に空間が変わりました。お辞儀前に見えていた世界とお辞儀の後に見えた世界はまるで違うものでした。

今振り返って反芻してみると、ある意味、お辞儀をしたことで彼岸を立ち上げたのは自分自身の身体の持つ力だったのかもしれません。

彼岸というのは、いつでもそこに

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