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ヌーソロジー

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2022年9月の記事一覧

月とパスワーク

月とパスワーク

昨日のスリーカードを引いた時に、その残りの山の中から、ついでにパスワークするための大アルカナの一枚を出してみようと思って、上からめくっていくと、最初に出たのが「月」でした。

なぜだか、ああ、「月」か、と思いました。月に関しては、マドモアゼル愛さんの月欠損問題について、あれやこれやと書いてきたので、ここでまた月と向き合うということは、そのあたりの経緯にも触れるようなことがあるのかも知れないと思った

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「スロー」ということ

「スロー」ということ

Facebookでこのような記事を見つけました。世阿弥の時代、能は今の2~3倍の速さだった。というものです。

この中の研究者の文言はまったく興味はないのですが、ゆっくり動くということに関しては言いたいことがあるので、今日はそのことを書いてみようと思います。

ゆっくり動く(スロー)ことは微分につながります。

細かく微分するほどに、小さくなって、最後にはプランクスケールに限りなく近づいていき、そ

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「宇宙」をパスワーク

「宇宙」をパスワーク

夜になって、パスワークをしようと思いました。ただ、どのカードをというイメージがなかったので、シャッフルして、山を作り、上から順番にめくっていって、いちばん最初に出てきたアテュ(大アルカナ)のカードを見ることにしました。

一枚一枚めくっていくと、ちょうど7枚目がThe Universeだったので、今日はこちらのカードを見ていこうと思います。21番目のカードで、最後のカードなので、大丈夫かなとは思い

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トートタロットって、グノーシスだったのですね!

トートタロットって、グノーシスだったのですね!

トートタロットを見ながら思うのは、これはより本質ということ。そしてグノーシス。

それから見ると、ライダー版は人間くさいという感じ。キリスト教的で、教条的で、説教くさくて、道徳的な印象があって、前から、ライダー版に対して感じていたバランスの悪さの原因がわかったような気がしました。

トートタロットはよりイデアに忠実であろうとし、時にヌーソロジーに通じるような幾何学的な一貫性があるので、ストレートに

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どうすれば宇宙の外に出られるか?

どうすれば宇宙の外に出られるか?

子供の頃、よく遊びでやっていたのは、イメージをふくらませることでした。今から思えば、ちょっとした思考実験ですね。よく宇宙を感じながら、宇宙の果てまで自分が大きくなることをイメージしていました。

そうすれば、この宇宙を僕の意識で埋め尽くすことになるんじゃないか、宇宙で起こってることはすべてわかるんじゃないか、そんなことを夢想していたのです。

宇宙を感じることは、本当にワクワクすることでした。やが

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月は欠損について その3

月は欠損について その3

過去にこのテーマについて書いた記事はこちらです。

これら、考察した結果、自分的にはある程度の俯瞰できる位置を見出せたと思っていますが、そこからさらに突っ込んで考察してみようと思います。

FBコメントで考察したこと

Facebookに書いた同様の投稿に対していただいたコメントに、返信を書いていたときにいくつか気づいたことがありました。まずはそのあたりから始めようと思います。

月は他の天体とア

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