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自己紹介

凸凹ガールと共に歩むを書いている凸凹ガールの母です。
今回は自己紹介を書いていきます。

凸凹ガールと共に歩むを書くことにした

今までずっと書こう書こうと思っていました。
それは、あまりにも情報が少なかったからです。
だから凸凹母子の経験が少しでも似たような症状のお子様と保護者の方にお役に立てばと考えて書き始めました。

もし……
「あれ?うちの子、ぽいっ?」
「え?グレーかなぁ?」

こんな風に思った時や感じた時に、凸凹ちゃんの元々の特性を見て頂いて参考になれば幸いです。正直な所、発達障害という言葉を病院探しするまで知りませんでした。
だからこそ、本や行政、インターネットで調べるという事もできませんでした。発達障害ではなく境界知能で診断はされないけど困り事は同じと思っている方にも参考になる様に書いていこうと思います。

凸凹ちゃん紹介

年齢  8歳
学年  小学校2年生 三学期
性別  女の子
診断  ADHD[不注意型注意欠如多動症]
              ASD    [自閉症スペクトラム]
IQ           総合IQ76 →総合IQ102に上昇[ウィスク]

《発覚きっかけ》
保育園の年長で他害(お友達を引っ掻く)を起こし、後にASD(自閉症スペクトラム)ADHD(不注意型注意欠如・多動性障害)の診断を受ける。

その後悩んでストラテラ服用(副反応なし)
ウィスクでのIQテストでは境界知能、知的なし。
薬の服用後、一年後のテストではIQ100越え。
医師には最良の結果と言われています。

凸凹ちゃんを一言で表すと天真爛漫

当時、蝶を見かけたら車がいようが何だろうが蝶を追いかける子。
スイスのサンタクロースみたいなおじいさんと仲睦まじく暮らしていた幼女がリアルで登場した感じです。
クララがクララがクララが立った〜!のあれです。

[特性]
非常におしゃべり
テレビで気に入ったセリフは完コピ
私生活でも活用過多。

当時、怒りを表すときはポケモンに変身して威嚇。
(シャーッとかグーッとか。あんまり怖くないけど怒っている事はわかります)

様々な事に鈍感(無頓着)

  • 指しゃぶり

  • 洋服のシャツが出ていても気がつきません

  • 洋服に砂がついても払いません。

  • トイトレ時期(5歳くらいまで?)は尿意も感じません。💩でも気が付かない。

  • 内臓系も動きが鈍いのか、極度の便秘。

  • 薬を服用前は満腹中枢も鈍感でした→改善

  • 痛みにも比較的鈍感だったと思います。

  • 眼球運動が弱いのか、改行ができず色んなことを読み飛ばします。

  • 問題など番号が書いてあっても視界にとらえていません。

  • 薬服用前は口頭で伝えても覚えられません。

嫌がる事

  • 突然大きな声で名前を呼ばれる(挨拶など)→改善

  • バイクの音も苦手でうるさいと騒ぎ出す。→改善

  • 自分の思い通りに事が運ばない時・他人からの親切→改善

  • 落とした物を人に拾われる。→改善

  • 食後のテーブル拭き(園の給食後の活動)→改善

できない事

  • 姿勢の維持

  • 怒られると視線が合わない

  • 行動の切り替え おしまいが難しい(お風呂前・寝る前)「もっと遊びたいっ!」となる。→改善

  • よく食事をこぼす

  • 走り回る・飛び出す(道路・公共の場)→やや改善

  • 一方的に話す。

  • 叱られて笑っている。→訓練中改善の兆しあり

  • 周りを見て合わせて行動ができない。→やや改善

  • 席に座ってられない。→改善

  • 先生が話していても動き回る。→改善

  • 音楽を聴いてダンス→脱走はしなくなった。

  • 同時に二つ以上の事を行えない(音楽に合わせて踊る・手拍子しながら歌う)→苦手程度には改善。

人との関わりやスムーズなコミュニケーションが苦手

  • 周りの空気を読む事が苦手(周囲が片付けを始めてもお構いなしに遊びを続行)→改善

  • 自分の話したい事だけを話し興味がなくなったら勝手に話をやめる。

  • 見知らぬ人にも平気で話しかけて誰からかまわず親しい人のように話す。(接客業の店員さんなど忙しくしている方に長々と自分の話したい事を話す)→声がけすれば気がついてやめる。

  • 言葉の発達に偏りがある。

凸凹母から見て当時に困っていた事や直して欲しいと感じた所

  • 叩く・引っ掻く・つねる・癇癪・暴言・八つ当たり→他害は改善

  • ひたすら話し続ける→時と場合

  • 興奮して突撃(突進)→基本改善

  • 電話中、静かにしていて欲しい→改善

  • 会話を遮り強引に介入→訓練中

  • 病院では座っていて欲しい→改善(精神が安定してる時)

  • 独特の大人びた口調(DVDなどの昔話や先生、物語のセリフを完コピ)

  • それ・これ・あれ・こっち等、具体性のない表現は理解できない。→工夫で改善

  • ちゃんとして・何やってるの?!は通じない。(何やってるの⁉️💢→「ゲームです」となる。

凸凹ちゃんの変化


保育園の頃は塗り絵やお絵描きが大好きでした。
曲を流しているとリズムに踊り出したりもしました。
でもある時から音楽やダンスが苦手になったり、沢山の子供がいる所でうるさいと叫ぶようになったり何に対しても天邪鬼になったりと様々な変化が成長と共に訪れます。

しかし、個性の強い普通の子として育てていた母。
だから大体何歳ならこれくらい出来る筈。
そんな風に子育てをし続けた結果、どうせ私にはできないと自分を低く見積もる子に育っていきます。

凸凹母


母はアホなのでそれが障害だとは見抜けず、子育てって大変で世の中のお母さん達はこんな大変な事をしてるのに微塵も感じさせないなんて、凄い人達ばかりだ、私も頑張らなくては…と空回りした結果、自己肯定感の低い子供に育ててしまいました。

そして診断が下されてからは深く反省し子育てを見直すのはもちろん、自分がいかに未熟な人間だったかを再認識してお医者さんや行政など周りの賢い大人達の力を借りることにより子育ての軌道修正をおこないました。

凸凹ちゃんファーストな子育て


凸凹ちゃんの笑顔が増えて成長するごとに楽しい事が沢山増えてきました。
もちろん大変な事も多いけど、子が成長して、さらに教えて頂き見直した子育て方法がその子に合っていたのかどんどん楽しくなってきました。

今では失敗したら本人が「人間だから間違えるよね」と言ったり、自分自身で「凸凹はやればできるっ!」と言ったり…難しい事も粘り強く挑戦したりと見違えるほどの成長をしてくれて毎日がゆっくりではあるけど着実に成長しつつ楽しくなってきています。

正直診断が降りるまでは逃げ出したい気分になっていたし、母だけでなくきっと凸凹ちゃんもそうだったと思います。
でも現在はあの頃と比べたら本当に精神的に楽です。
もちろん年齢が変われば課題も変わり苦労する事が無くなるわけではありません。
でもあの頃と比べたら天と地ほどの違いがあります。

そこで感じた違いは助けてくれる大人の数と情報収集量や経験の違いだと感じています。母もアホなりに多くの知識を蓄える事で困った時の選択肢が一択ではなく複数になりました。
だからこそ、凸凹ちゃんと母の経験が他の方にも一例として増えたらちょっぴり役立つかなと思いました。

何でもやってみる

素人の私が書こうと思うほど、女の子の発達障害で知的なし、ADHDとASDのダブル持ち。
この条件が当てはまる情報が少なく、現在小学生で検索するとほとんどありません。
だから自分自身の記録と共に残しておくつもりです。
生活面等様々な困った事、対応策、今後の挑戦といった凸凹ちゃんに関しての事を過去の記録も引っ張り出しつつ新しい出来事までゆっくり更新していくつもりです。

記事内容について

保育園時代の内容は正直重いです。
そして一年生でもトラブル続出で……中々重い内容にはなるかもしれませんが、こんな支援級もあるんだなという参考程度にはなると思います。
後半は問題もあるでしょうけど、できる限りポジティブな内容をと思っています。

〈嬉しい出来事〉
本日凸凹ちゃんの診察があり、医師からお疲れ様でした、これからはもうワンステージ上に進みましょうと言われ、医師から見ての合格点を頂きました。
何の合格?と思われるかもしれませんが、そんな事もちょこちょこ書いていけたらと思っています。

〈お願い〉
歳は重ねていますが、新米の母が記事を書いております。
誠に申し訳ございませんが記事の誤字脱字がありましたら温かい目で読んで頂けますと幸いです。
なんせ母はアホなのに豆腐メンタルなんです。
さらに無我夢中で書いていて必死なのです。
ご理解頂けますと有り難いです☆

それでは以上自己紹介でした😁


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Ange
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