お月さまは雷鳴の奥 80の挑戦
カルエちゃん
こんばんは 今日は中秋の名月ですって
一瞬なりとも月を愛でよう日本人だものと思ったその時、地鳴りのような揺れと共に、雷鳴轟きました ピンポイントで愚図つく空模様 コントな人生です
そちらでは、まあるい子優しく微笑んでいますか
先日の寝付けなかった深夜 ラジオをつけました 何の番組かは分からなかったけれどおじいさんの声が流れてきました
声の主はしばらくして欽ちゃん(萩本欽一さん)だと判明しました
欽ちゃんと言えば仮装大賞の司会者という認識しか持ち合わせていないわたくしでしたが、ラジオの欽ちゃんは「今日でこの番組やめます いなくなっちゃうの」と唐突に話始めました
え ‥ますます冴えわたる脳内 初めて聴いた日が終わりの日だなんて
でも聴き続けていると、辞める=ネガティブなことをお話ししているのではないということが分かりました
欽ちゃんは今年で80歳になられたそうです そして新しいチャレンジをしたいのですって
欽ちゃんは欽ちゃんに問うたそうです「欽ちゃんこのまま亡くなってもいいのか」
コメディアンの僕は言葉で人を笑わせてきた もう十分喋りすぎた そして今原点に返って、最後は動いた笑いで人を笑わせたい 80歳で動けなくなっていく身体で、動きをもって笑いに挑む これこそ大きな挑戦だ
深夜に響きすぎる言葉でした 欽ちゃんのことよく知らないけれど、涙涙で拝聴しました
それは力強くて真っ直ぐな励ましの言葉でした ナターシャ
くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています 本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ