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継続の大敵!サイレントピリオド
今朝はこんな配信をしてみました。
サイレントピリオドは、物事の継続をする上で、障壁になりうるよ!
ってお話でした。
サイレントピリオドとは?
そもそもサイレントピリオドとはなんなのか?
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース 基礎知識1より、そのまま抜粋します。
ネイティブスピーカーではない子供がアメリカなどの英語を使う環境で英語を習得する時でも、最初の数週間は周囲の言葉に耳を傾けているだけでyes,no,OK,のような決まり文句以外はほとんど言葉を発しない、いわゆる沈黙の期間(silent period)があることが指摘されています。
以前、私はボストンでの1年間の海外研修に3人の子供を連れて行きました。
当時8歳だった末娘は近くの小学校に通い、近所の子供とよく遊んでいましたが電話かかってきても、yes,no,OK,byeといった決まり文句だけを使いジェスチャーや片言でコミニケイトしていたようです。
ところがある時、急にきちんとした英語きれいな発音で話すようになりました。
数ヶ月間の沈黙の期間に遊びを通して英語に触れているうちに、それらを認識理解し、側頭葉に英語が十分に溜まったところで英語が噴出したのでしょう。
英語の語学学習などにおいて、
ある一定数の時間を超えると、突然理解ができて話せるようになるという事象。
それまでは、ずーっと話せない状況が続くので、その期間のことをサイレントピリオド(沈黙期)と呼びます。
図解するとこんな感じ。
語学だけでなく、様々な学習や運動などにおいても同じことが言えます。
新しい科目の勉強をしたり、
自転車に乗れるようになったり、
逆上がりができるようになったり。
これらのスキルは時間をかけた分だけ平均して成長するわけではなく、ある一定の期間は成長が見られず、ある時点で急にできるようになります。
期待通りにはいかない
ここで学べること。
それは、人間の期待と結果は違うんだということです。
人の期待は、かけた時間、払った労力などの分だけリターンを得られると期待します。
しかし、実際は表立った結果はすぐには現れず、しばらくは停滞する時期が続くということ。
このことを理解しているのといないのとでは大きく違うと思います。
サイレントピリオドに対する対処法
発信活動においても同様です。
期待した通りの結果がでないことは当たり前。
ブログなどはわかりやすく、googleさんにブログの信頼性が評価されるまでは、検索上位にあがることはありません(ほとんど読まれない)。
私の経験上、3ヶ月程度もかかります。
サイレントピリオドがあることを知らないと、期待通りの結果がやってこないので、
「今やっていることが意味ないことなんじゃないか?」
なんて思ってしまい、継続をやめてしまうことがあります。
だから、何かを始めた時は、
「予測はすれど、期待はしない」
という姿勢が大事なのでは?
と思うのです。
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