【& Supplyメンバーインタビュー】環境が変わったことで可視化された。やりがいと自信、そして私の好きなこと。
【& Supplyメンバーインタビュー】Vol.7 三宅なのは
内装やグラフィックデザイン、飲食と幅広いジャンルで活躍する& Supplyメンバーのバックボーンやジョインのきっかけを探るインタビュー連載。第七回は、MYTONEでコミュニケーションマネージャーとして活躍する三宅なのはにフィーチャー。学生時代からデジタルマーケティングの現場に携わり、さまざまな企業を経験してきた彼女が行き着いた& Supplyの個性や魅力について教えてもらいました。
— まず最初に、現在の主な仕事内容を教えてください。
MYTONEのコミュニケーションマネージャーとしてオンライン販促を担当しています。業務内容は、ECサイトの改善や企画、SNSの運用が中心です。インスタグラムはブランドとしても力を入れていて、1日1投稿を基本としてフィードやストーリーズに載せる動画の企画から撮影、編集までの一連を行っています。
— SNS運用やデジタル領域でのマーケティングというのは前職から経験されていたのですか?
大学2年生のときに、SHElikesという女性向けキャリアスクールを運営する会社に長期インターンとして入社し、そこで2年間SNS運用を担当しました。その後も、大学在籍中はNewsPicksというニュースメディアアプリの会社で、CRMやマーケティング領域のインターンを行い、学生時代からさまざまな経験をすることができました。
— 大学卒業後はどのような進路だったのですか?
大手化粧品会社に新卒で入社し、当時立ち上がったばかりのSNSチームに参加することになりました。それまでインターンとして培ってきた知識や経験を入社当初からフルで活用することができ、大規模なデジタルキャンペーンやイベントなどを担当していました。
— 順風満帆なキャリアのような気がしますが、そこから転職を考えるようになったのはなぜなのでしょうか?
新卒1年目からマーケティング職に携わることのできる会社というのはそもそも少なく、プロジェクトの規模感を考えると裁量ややりがいもあったのですが、全てインハウスで販促を行っていたスタートアップと、代理店さんと一緒に進めていく大企業では、手触り感にギャップがありました。今振り返ると、自分の考え方次第でもっとやれることがあったと感じていますが、当時はそれを理由に、転職を考え始めました。
— & Supplyはどのようなきっかけで知ったのですか?
前職にいた頃に、インスタグラムで知りました。& Supplyの手がけるグラフィックや空間のデザインに惹かれて、気づけば代表の井澤に「社員の募集はしていませんか?」とDMで連絡をしていました。私自身がデザインの領域は未経験ということもあり、最初はまた機会があればという形だったのですが、1年ほどしてMYTONEがリール事業を伸ばしていきたいというタイミングになり、改めて声をかけていただきました。昨年の7月に業務委託からジョインし、今年の2月からは正社員としてフルコミットして働いています。
— 念願の& Supplyに入社が決まったときはどんな気持ちでしたか?
一度諦めたという経緯もあり、とても嬉しかったです。まず感じたのは、代表の井澤やディレクターの藤井とLINEでやりとりをする中で、個人の意見に耳を傾けて尊重してくれるというところ。代表の方がこんなに親身になって直接フィードバックをくれる環境というのはなかなかないと思うので驚きました。
普段から話していても、気づきになるような言葉がポンポン出てくるので、もっとこの人たちの頭の中をのぞいてみたいという気持ちになります。また、本を読むのが好きで、普段から習慣的に行っているのですが、そういった行動にもいいねと言ってもらえたことが自分の自信になりましたし、好きでやってきたことが会社の事業にとっていい影響をもたらすことができるのかもしれないと希望を持つことができました。
— 業務委託から正社員になって、変わったことはありますか?
会社として目指すものや、チームの人たちがどういったことを考えて業務に取り組んでいるのかを直接知ることができて、意識もだいぶ変わりました。& Supplyでは、目標やゴール、夢といったものを実現するために逆算して何ができるかを考えようという風土があるのですが、私はこれまで目の前に与えられた課題を着実にこなして、誰かの役に立ちたいであったり、認めてもらいたいという気持ちが強く、個人としての目標や夢について向き合うことがあまりなかったので、最初は少し難しく感じることもありました。
— その苦手意識は克服されましたか?
実は今も自分の夢や目標を探している最中なんです。でも、それを素直に相談できる環境があるので焦りや不安はだいぶなくなりました。むしろ、こういう時間が必要だったんだと前向きに考えることができ、プレッシャーから解放されました。
— ほかにも新鮮に感じたことはありましたか?
最初はスピード感に驚きました。前職は商材的に薬事法のチェックなどもあり、ひとつの投稿に対してのフローや関わる人たちが多かったのですが、今は意思決定までの人数が少ない分、決まってから取り掛かるまでが本当に早いです。いつも必死に追いつかせていく感覚があります。
— 普段の仕事のどういう瞬間にやりがいを感じますか?
ユーザーの反応や生の声が聞けることがやりがいにつながっています。先日もMYTONE単独のポップアップをHoneで行ったのですが、開催前は渋谷の中心部から少し離れたこの場所にどれだけの人が来てくれるのか不安でした。事前に道案内やスタッフ紹介の動画を作ったりと、できることを必死にやって、いざ当日を迎えると本当にたくさんの方が来てくださりました。そのなかには「動画を見ました!」と声をかけてくださる方も。私たちが作ったものを見て、実際にここまで足を運んでくださったことが嬉しかったですし、チームに貢献することができて本当に良かったと思いました。
— 購買目標をどのぐらい達成できたのかとかも直接数字で見れますよね。
前職では自分のアクションに対しての結果を実感できる機会も少なかったですし、売り上げにここまで一喜一憂することはなかったと思います。そういった意味でも事業全体を通して、自分ごと化できるというのもこの会社の規模感ならではだと思います。
— やりたいことや挑戦してみたいことに変化はありましたか?
企画から撮影、編集、投稿までの一連を担当することで、クリエイティブに対する責任感がいっそう強くなりました。SNSはMYTONEの顔になるものなので、一つひとつのクオリティをあげて、より上質なブランドとして認知してもらえるアウトプットを目指したいです。最近は、スキルを上げるために自分でカメラを買ってプライベートでも撮影を日常的にしてみたり、テキストを書く機会を意識的に作っています。
— すごい!実際に挑戦し始めているんですね。
まだまだ始めたばかりですが、先日も& Supplyのnote.で記事を書かせてもらいました。もともと自分についての文章や写真をSNSにアップすることに恥ずかしさが強いタイプで、かなり苦戦しています。でも、ここにいるとそういった壁も打破していかないといけないと思えるので、周りのみんなから刺激を受けながら少しずつ克服していきたいと思っています。
▼自身で書いた入社エントリーのnote
— 流れの早いSNSと向き合ううえで、インプットはどのようにされているんですか?
SNSを見ている時も、「MYTONEだったらこういう風にアレンジできそう」というような視点になっていたり、駅の広告などからもアイデアにつながりそうなものがあれば、すかさず写真に撮ったり、メモしたり……日常的にインプットしている感覚です。
— ここで働く人たちの共通点や一緒に働きたいと思う人物像など思い浮かぶものはありますか?
気持ちの切り替えが早いということ。何か欠点や不足に気がついたときに、マイナスな感情に引きずられるのではなく、「どうしたら良くなるか」と思考を変えて頑張ることができる人が多いです。そういう部分を持っている人はきっとフィットすると思うので、私自身もそうなれるように意識を変えていこうと奮闘中です。
— & Supplyで働く意義はどういうところだと思いますか?
よく社員を乗組員に例えて、会社という船が目指す場所に向かって、みんなで一致団結するという話がありますが、& Supplyは同じ船に乗って切磋琢磨しながらも、「自分は何したいんだっけ?」「自分はどうありたいんだっけ?」と日々考えることを促してくれる会社です。会社員として働きながら、自分の人生もしっかりと謳歌したいという人にとって、振り返る機会がきちんとある環境は貴重だと思います。
— 最後に、今後の目標を教えてください。
これまで女性のキャリアはライフイベントによって左右されやすく、思い通りに描いていくことが難しいものだと思っていたのですが、& Supplyで働くようになってから、ここで身につける知識や思考力などのスキルはどこに行っても、どんな働き方でも役立つものだと思えるようになりました。この環境を生かして、私らしく長く続けていける働き方を見つけていきたいと思っています。
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