バンド感足りない問題
製薬会社でサラリーマンとして勤務する傍ら、趣味を兼ねた副業として、バンド活動をしている Yoshitake です。
前回の「リモートバンドの楽曲制作」では、リモートバンドとしてどのように楽曲制作を進めているかを紹介しました。
第三回では、楽曲制作において僕たちが直面した、「バンド感足りない問題」に対してどのように対応したかをお伝えしたいと思います。真面目。
バンド感って何?
そもそもバンド感って何だろうかと考えてみるにあたり、ボカロPの楽曲制作を考えてみました。
ボカロP(ボカロピー)は、VOCALOID(ボーカロイド)、UTAU、CeVIO(チェビオ)などの音声合成ソフトで楽曲(ボカロ曲)を制作して動画投稿サイトへ投稿する音楽家を指す名称である。(Wikipediaより)
いろんなやり方があると思いますが、ボカロPは個人で楽曲制作をしている方がほとんどで、バンドは複数名で楽曲制作をします。
デモ楽曲の完成度が上がれば上がるほど、ボーカルを除く各パートの役割は小さくなります。
ボーカルに対しても、デモ楽曲制作者の意向を伝えれば伝える程、バンドで楽曲制作をしているというより、ボカロPの楽曲制作に近づいていきます。
バンドにおける役割分割は大事ですが、楽曲制作そのものをメンバー個人に委ねてしまうのは、たしかにバンドからかけ離れるなということに、リモートバンドとしての活動を開始して約2年経過したところで、ようやく気づきました。というより、実感しました。
原因分析と対策
ビジネスマンらしく、バンド感足りない問題含めて、現時点で問題となっていること(原因)を抽出し、対策を検討しました。
楽曲のテーマ
バンド感足りない問題に対する対策である楽曲全体のテーマ※を決めるにあたって、具体的に何を決めるかについてもバンドミーティングで擦り合わせて、以下の内容を楽曲のテーマとして決めることにしました。
始めにも記載しましたが、生真面目な内容にも関わらず最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
バンドについて真面目に考える際に、仕事と同様に問題を抽出してどのような結果が生じているか?をバンドにも当てはめることで、バンドとして少しでも前に進めたらいいなと思います。
次回はもっとラフな内容にします笑