子どもの刺繍スモック

子どもの刺繍スモック（2011年）

祖母が残してくれたたくさんの刺繍糸。
他に使う人がいないからと、あるとき私の手元にやってきました。

刺繍をするのは小学生の家庭科以来。それもほとんどうまく行かず、いい思い出がないけれど（子どもの頃、家庭科の成績は全く振るいませんでした。）
図書館で刺繍の本を借りてきて、 白い布に刺繍をスタート。

ちょうちょ

手元にたくさんの色の刺繍糸があるので、ほとんど本の通り、カラフルに仕上げることができました。

人の顔ってとても難しい…。
表情が糸で決まってしまうので、 少し怖い顔になってしまったり、

何とも言えない表情になってしまったり。

それでもなんとか、遠くから見るとなかなかうまくできたように見えて、刺繍をした生地をスモックにすることにしました。

刺繍した生地の幅をそのまま身幅にしたので、首回りがだいぶ開いてしまい、後からレースを足して首の空きを調節できるようにしました。

娘はハイネックと合わせたり、ショートパンツと合わせたりして、長く着てくれていました。