人は鏡、私はもうビッチじゃない。
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代表の橋本なずなです。
これは、先日の失恋の後日談です。
(失恋の記事はこちらから)
推し客さんのお手紙をもらった後、私は同じアルバイト先の女性二人に今回の一件を報告しました。
しかし事が事なだけに “フラれたこと” よりも “紳士的すぎる対応” に焦点が当たって、私たちは女三人で拍手喝采。
良い恋愛だったね、とひと時の幸せを噛み締めていました。
人は鏡である、という考え方があります。
その意味を平たく言うと「 対人関係は自分を映し出す 」ということ。
友人、恋人、職場に居る人、学校に居る人、それらの人の良し悪しに関わらず、苦しみの深さ、楽しいのベクトル、笑いの沸点など、自分と同じ何かを持っている人だから関わりがあるのだという。
世の中には様々な考え方があるけれど、私は「 人は鏡 」という概念を比較的推しています。
私はこの度恋に破れてしまったけれど、それはこれまでの失恋と全く異なるものでした。
推し客さんは私とは恋愛的に向き合えないことに向き合い、きちんと気持ちを伝えてくれた。
私の恋心が半端なモノでないと思うから、関係性を濁さず白黒はっきりしてくれた。
これって、改めて凄いことだなと思います。
特に私はビッチだった頃、行為のあとに「実は…」と聞かされることが度々ありました。彼女が居るとか、奥様が居るとか、第二子が生まれたばかりで… と写真を見せてくる人だっていたな。
私はそういう男性を嫌というほど知っているから、あまりに紳士的な推し客さんの行動には感動さえしてしまったのです。
だけど、これって推し客さんが凄いだけじゃない。
人は鏡、きっと私だって凄いんだ。凄くなったんだ。
ビッチだった頃について私はまた深く考える機会があって、最近まで少し “被害者意識” があったことに気が付きました。
私に下心を向ける男性たちに対して、軽率だとか不躾だとか、搾取とまでは思わないけれど “大切にされない” という強いコンプレックスがあったことは事実です。
しかしそれは、私自身が私に対して軽率で、不躾で、粗末に扱ってしまっていたからだと知りました。
誰より私自身が自分を大切にしてあげられなかった。
だから、周りにもそういう風に扱われていたのだと思います。
推し客さんは私と向き合えないことに向き合ってくれた。とても真摯に、丁寧に。
それはきっと、私が近頃、誰より自分を愛して大切に扱って、自分自身と深く向き合っているからなのだと思います。
自分一人では気づけなかったことを、推し客さんが映し出してくれた。
「 私はもう粗末に扱われる女なんかじゃない。私はもうビッチじゃない 」
この失恋は、その気付きの為にあったのだろうなと思います。
最後に、高校生の頃に言われた、ずっと印象に残っている友人の言葉を紹介させてください。
「 なずなちゃんは自分を特別だって思ってる。だから周りのみんなもなずなちゃんを特別に見てるんだよ 」
その友人は知っていたのでしょうか、人は鏡であることを。
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私を振ったあなたに、もっと幸あれ。
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