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呪いみたいだ

涙腺の時限爆弾処理班の到着またず爆発します
認識のズレに勝手に傷ついて泣いているだけお気になさらず
秋風に吹き飛ばされた焦燥は消えずにちゃんと帰ってきちゃう
今まさにマーマレードの瓶の底すくえないからすくわれないね
軽快に撃ち抜かれても構わないどうせ適度に死んでいるから
自覚した途端に消えたエビデンス怨む気力も燃え尽きて、灰
「大丈夫やり直せるよ」「大丈夫上手く行くって」呪いみたいだ

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雨のち短歌、ところにより散文

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