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手帳会議2025(後編)|『暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方』を読んで実践してみた

おおやまはじめさんの『暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方』という本を読んで手帳会議を実践中。

前編のnoteはこちら↓

6. (続き)各ツールのおおまかな方針と使い方

前回のまとめ

2025年はそれぞれ以下のような方針で手帳を2冊使うことにした。

クラシ手帳(北欧暮らしの道具店)

方針:育児日記+お子についてのあれこれを記録する手帳に。

クラシ手帳2025年ver.も無事手に入れたので2025年もお世話になりたい。
項目の振り分けをしているときに、子育てについて専用の1冊にまとめたいなと考えた。
というのも、最近こちらのシオリーヌさんの動画を見て「育児日記を書くの、いいな〜」と思ったからだ。

育児グッズ紹介の番外編として、お子が1歳になるまでの1年間毎日何かしら記録をしていくことや、将来的に(本人が欲しいと言ったら)その日記をお子にあげると面白がってもらえるんじゃないかということを話されていた。やってみたい!

毎日たくさん書くのは負担になってしまいそうだけれど、クラシ手帳のウィークリーページの量ならばプレッシャーにならないような気がしている。

いつか本人が読むかもしれない可能性を踏まえて、思ったことをありのままに書くのではなく、「読んでいてポジティブな気持ちになる」ことを大切に記録していきたい。
子育てをする中で出てくるしんどいことやネガティブな思いは、なんでもノートや下記の別の手帳に残していくことにする。

また、母子手帳よりもやや小さめのサイズ感で、持ち運びやすいところも好きなポイント。検診で言われたことのメモもしていきたい。

エクリPlus B6週間ブロック(NOLTY)

方針:毎日のお供。自分のわくわく&暮らしをよりよくしていくあれこれを詰め込む!

しれっと手書きメモには書いていたエクリPlus。なぜ選んだかまとめておきたい。

ここ数年、手帳選びで譲れないのは「バーチカル」であることだった。
1日の時間軸を使って、仕事をしている時間と自分の時間を見える可しておきたい気持ちが大きかったのだ。

が、今年については育休期間なので仕事はお休み。しかも育児は自分のイメージした時間で行えないだろうとも思い、バーチカルからは離れることにした。時間に即したスケジュール管理は完全にGoogleカレンダーに託す。

手帳会議をする中で、今わたしが必要としているのは「今日やることが一覧化されている状態」だと思った。そこで、初めて「週間ブロック」という形式の手帳を使ってみることにした。

エクリPlusの週間ブロックは、デフォルトでチェックボックスがついていて魅力的。
ウィークリー・マンスリー以外のページも充実していて、上記で洗い出した項目も振り分けることができそうだった。

・・・ということで、今年のメイン手帳はNOLTYの「エクリPlus B6週間ブロック」に決めた。

7. テンプレートを作っておく

ここまででかなり気持ちはすっきりしたのだが、本には以下のようなお言葉が。

”新しい手帳に書く瞬間は、わくわくすると同時に緊張するものです。・・・テンプレートを作っておくと、練習になるだけでなく自分だけの「見本」となります。あらかじめ書き方を決めておくだけで迷いが減り、確実に手帳が使いやすくなるでしょう。”

おおやまはじめさん『暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方』p.17より

ほんとうに、手帳をうまく使えなくなる民に寄り添ってくれている・・・。
「5. 各ツールに書く項目を振り分ける」でのメモをもとに手帳2冊分のテンプレートを作っていきたい。

クラシ手帳(北欧暮らしの道具店)

★マンスリーページ

マンスリーページには、「お子が初めてしたこと」「あとから見返したい予定」などの成長記録を書いていきたい。

複数の友達から「保育園申請の書類で”ハイハイをしたのはいつ?”とか聞かれるけど、正直覚えていない」と聞いている。
日々忙しいと細かく記録できないかもしれないけれど、ここに記録することを目指したい。

★ウィークリーページ

左側には育児日記を書いていきたい。「かわいい!」とか「お!これは初めての○○!」とか。
お子が寝て手が空いたときに書けたらいいなと思っているけれど、そんな隙ができるのかはまだわからない。

右側は病院で言われたことをメモしたり、パートナーに一言求めてみたりしたい。

エクリPlus B6週間ブロック(NOLTY)

★マンスリーページ

マンスリーページは、「家事のあれこれのページ」にしたい。
毎日の家事の中で、献立を考えるという作業がとっても疲れてしまうので、自分がごはん作りを担当する日の分はまとめて考えておきたい。

また、掃除も苦手で水まわりの掃除は気が向いたときに取り組んでいる状態。
まずは現状把握からということで、掃除をした日に記録を残していき、2025年のうちに心地よいペースを作りあげられたらなと思う。

どんぶり勘定卒業に向けたプランはまだ練ることができていない。なので、まずは外食の把握からと考えている。

★ウィークリーページ

ここは毎日チェックしたいページ。開いて机に置いておこうかなと思う。
ふと降りてきたTo doはこのページに書いていく形式でひとまずやっていこうと思う。
ちなみに、外で必要になるTo do(買い物のメモ)だけはこれまで通りTodoistにメモしていく。

★フリーページ

フリーページは、罫線ページが見開き9.5ページ分、方眼ページが見開き7.5ページ分、用意されている。
暮らしにまつわる「すぐにやらなくてもいいけど取り組みたいこと」を思いついたら、罫線ページに書いていくことにする。
どれくらいの量になるだろうか・・・ひとまず「片面で1エリア」形式でいこうかな。

★ログページ

ログページは見開き4ページ分。
好きなモノ・コトを集めるページにする。具体物に限らず、充実している瞬間についても記録してみたい。

★マンスリープラン・プランリスト

ここだけ2025年のHPに未記入の写真がなかったので2023のHPより。

Notionで「今年のやりたいことリスト」を作りはじめて3〜4年ほど経過した。
上半期は勢いがいいのだが、だんだん失速したり、当初考えていたこととは別のやりたいことが浮かんできたり、当初はやりたいと思っていたけれど熱が冷めたり、ということがままある。

なので今年は手帳を使って、①目にしやすい場所にもWishListを残しておく、②やりたい時期も決めておいてみる、③新たに思いついたやりたいことをメモする場所を作っておく、の3つをやってみようと思う。

おわりに

ここまで長かった〜〜〜!

このところ4日間くらい、手帳(と周辺ツール)のことを考えていた。
その甲斐あって、これまでよりもクリアに手帳の使い方がイメージできてきてわくわくしている。

ところで、こんなメッセージを見かけた。

「やりたい」という気持ちは、ずっとは続きません。 「やりたい」と思った時、「欲しい」と思った時が一番モチベーションが高くて、一番習慣化しやすい瞬間なはずです。 それならば、2025年の手帳を検討する時に、今現在の手帳も振り返れば良い。そして改善したい点を2025年の手帳選びに反映させつつ、今からできることは即、やってみればいい。・・・それを「来年から」やるのではなく、今日からやる。

平良みかさん「2025年版 ひとり手帳会議vol.1」より

(↑毎年楽しみにしている平良みかさんの手帳会議note。なんと、平良みかさんもエクリPlusを使うそう!)


はい!手帳会議も終えたので、今日からやる!

クラシ手帳は9月始まりなので、もうさっそく使える。
まだお子は産まれてない(来週出産予定)けれど、マンスリーに出産予定日を書くのと、ウィークリーに出産間近の今の心境を書いていこう。
明日の妊婦検診にも持参しよう。

エクリPlusは12月始まり。
正直今年のMe手帳が余っていてもったいなさがあるので、上記の使い方をMe手帳で1ヶ月半お試ししよう。

たくさんの”手帳会議”note、そして『暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方』の影響を受けながらやってみた手帳会議2025、これでおしまい!

書いてくぞ〜〜〜!


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あんみつ
最後まで読んでくださってありがとうございます!

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