まだ夏だけどもう2025年
10/19放送のオードリーのオールナイトニッポンで、春日さんが「まだ夏だ」といっていた。
たしかに暑い。まだ半袖半パンだし。でも入浴剤はきっちり「金木犀の香り」を使っているし、スーパーの果物コーナーもぶどうが隅に追いやられてミカンが幅をきかせるようになってきている。
まだ夏でも通用するような気候だとしても日付はちゃんと10月で、間違いなくあと2ヵ月と少しで2024年も終わる。
輪をかけて来月は個人的にイベントづくめだから、11月は「イベント or 納期」であり、それ以外の隙間はほとんどない。
すると、もう12月がチラついてくる。12月がチラつけば当然2025年に意識が向く。
そういうわけで、肌感覚は「まだ夏」なんだけれども、頭のなかは「もう2025年」である。この時期から2025春夏コレクションをリリースするファッション業界人って365日こんな感覚なんだろうか、などとしょうもないことを考えたりしながら、柄にもなく「計画」とか「目標」を立てていかないとなあ…とぼんやり思っている。柄にもなく。
計画を立てたところで計画どおりに進むことなど、ない。
だけど目印がなければ進みにくいのもまた事実。
とにかく目の前のことを追いかけるばかりでこの3, 4年やってきたけれども、ぼちぼちもっと遠くを見すえた行動もとって、世界を広く展開していきたいなと、ぼんやり考えるようになった。あるいは、もっと遠くを見すえて動いていかないと、先細りになるような気もしている。
とはいえ11月のカレンダーはばこんと鎮座するイベントを取り囲むように納期の大行進であり、「将来のことを考える」隙間をみつけて予定としてねじ込まなければならないが。
でも、このままではきっと気づいたら2024年13月でした、みたいなことに陥りかねないから、それだけは避けたい。
今日も読んでくれてありがとうございます。
あなたはまだ夏ですか?秋ですか?それとも、もう2025年でしょうか?