SOSは発信すべし
自宅でWi-Fiが使えなくなって2日目だ。
「Wi-Fi不具合の原因を調査中ですので、進捗があり次第ご連絡差し上げます」と窓口の方から案内があったが、まったく何の連絡もない。
きちんと仕事をしている人に大変失礼な言い方になってしまうが、通信回線系の業者にしても、マンションの管理業者にしても、引越し業者にしても、「あとで連絡します」といってまともに連絡をしてくれる確率は体感50%以下だ。したがってこちらから再度問い合わせてみたら、やっぱりすでに原因が突き止められていた。
「それで、いつ復旧するんですか?」と問うと「わかりかねます」と返ってくる。壊れた機械を修理する業者がつかまらないらしい。
「大まかにでもわかりませんか?テレワークをしているので、あまり長くWi-Fiを使えないようならこちらも対応を考えたくて…」と食い下がるも「お客さまに期待を持たせるようなことはお伝えできない決まりなので、すみません」と平謝り。
「決まり」の印籠を出されてしまってはもう仕方がないと諦めて電話を締めようと思ったところ「ただ、ほかの建物での同様の故障例では1週間以内に復旧するケースがほとんどです」とだけ、消え入りそうな声で教えてくれた。そして「また進捗がありましたらご連絡します」との決めゼリフが放たれて終話となった。
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今日、明日ならなんとかしのげそうだけど、1週間となるとちょっとしんどい。参加しているコミュニティのSlackで「Wi-Fi使えなくなって困っている」投稿をしたら、親切にも対処方法を教えてくれる人が現れた。
無線がだめなら有線試してみたら?
povo便利よ!
わたしは自宅で無線Wi-Fiが使えないならもう、外でWi-Fiがつながって仕事できる場所を探すしかないと思っていた。
しかし無線がだめなら有線を試す、場所を変えるのではなくWi-Fiを供給できる通信端末で対応する方法もある。
…テンパっていて完全にそこまで頭がまわっていなかった。たしかに、言われてみればそのとおりじゃないか。
ただ、残念なことにLANケーブルは引っ越しのとき「もう使わない」と思って捨ててしまったし、povoもめちゃくちゃ便利そうだけれども、よくよく調べていったらわたしの古いスマホは対象外であった…。OMG。いやorz…
LANケーブルならAmazonで発注すれば明後日には届くだろう。そのときには自宅のWi-Fiが復旧している可能性もあるし、有線でも結局つながらない可能性もあるから、もしかしたら購入しても役に立たないしれない。
そうなると教えてもらったいずれの方法でも今回の解決にはたどり着けないことになるが、それでも方法を知っているのと知らないのとでは大違いだ。
スマホもぼちぼち買い替えようかと思っているから、買い替えるときにはpovo対応の機種をわたしは選ぶだろう。そしてpovoを契約するだろう。
Wi-Fiの故障はそう滅多に起こることではないから、次回は今回ほど困らずに済むはずだ。
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悩んでいることや困っていることを人に話し(ぐちっ)たって仕方がないと、わたしは心のどこかで思っていた。
でも、発信してみるもんだね…。発信したから自分ではとても思いつかない情報を教えてもらえたし、なんなら人の温かさにもふれました。ありがたや。
「困ったときはお互いさま」って、良き心の在り方だわ…。
今はわたしが困っている側だけど、困っている人をみかけたら、さらりと手なり情報なりを差し伸べられる人間でありたいと、あらためて感じた1日である。
さてと…まずは明日どうするか考えなきゃね!なんとかなる!
今日も読んでくれてありがとうございます。
あなたが最近経験した「困ったときはお互いさま」はなんですか?
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