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愛の不時着から始めたnote

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愛の不時着についての俵万智さんの記事「はにかみと思いやりのずらし話法」に触発されて、私もあのような素敵な文が書きたいと投稿を始めました。今は、韓国ドラマの他、自分の体験談や日頃思…
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記事一覧

今日ときめいた言葉276ー「なぜ寒いとおしっこが近くなる?」

(2025年2月15日付 朝日新聞be  DO科学より) 「鳥肌」の記事の続編である。 「なぜ寒いとおしっこが近くなる?」 寒いと汗をかきにくくなり、その分おしっこの量が増える?という話もあるが実はよくわからないことが多いんだとか。 寒さを感じるのは、体の皮膚にある冷たさを感じる温度センサーが刺激されて神経細胞が興奮して脳に伝わり寒いと感じる。 だが、それがなぜおしっことつながるのかはよく分かっていないらしい。 脳からおしっこを出すように指示する神経回路のほかに、も

今日目と耳を疑ったこと275ーNHKニュースで使われていた「バイスタンダー」という言葉

オットも私も「はあ?」と目を疑った。なぜここで外国語の表現にしなければならなかったのか?それは人が倒れることに遭遇した人は、躊躇することなくAED や人工呼吸や心臓マッサージを行おうという啓発のためのニュースだった。 「周りにいた人」「通りかかった人」「異変に気付いた人」「近くにいた人」など日本語があるだろうに。なぜここであえて「バイスタンダー」なのだろう。 NHKは「正しい日本語」を話すことに局を挙げて熱心に取り組んでいることで有名だ。「NHKでよくそんな言葉が許されま

今日ときめいたこと274ー「HAPPY BIRTHDAY TO YOU!」

今日2月12日はオットの誕生日。アメリカに住む娘たちと孫からFaceTime が続々入り、Happy Birthday をかわるがわる孫に歌ってもらってご満悦。 オット 私の誕生日はアメリカの有名な大統領と同じ     です。 次女  えっ、誰? オット アメリカの車の名前にもなっています。 次女  フォードとか? オット もっと有名な人。 次女  シボレーなんちゃってね😝(完全にオットをおち     ょくっている) オット シボレー大統領なんていたの? 次女 

今日ときめいた人273ー評論家「与謝野晶子」

ヘッダーは与謝野寛・晶子夫妻の墓である(多摩霊園) 「歌人 与謝野晶子」 「やわ肌の熱き血汐触れもみでさびしからずや道を説く君」 高三の教科書に載っていたのは「君死にたもうことなかれ」であった。だが学習院出の若き国語の先生が同時に紹介したのがこの歌。女子校のまだうら若き乙女になんと衝撃的な歌であったことか。それ以来、晶子といえばこの歌と「君死にたもうことなかれ」である。 そんな与謝野晶子は評論家でもあったとNHK番組「英雄たちの選択」で知った。 「評論家与謝野晶子」

日本のメディア、やばくないですか?(第二弾)ー「1位は誰だったの?」「どっちが勝ったの?」

こんなふうに思ったことありませんか? 偏向した報道は大谷翔平選手に限ったことではありません。 スポーツ競技で、注目を集めている選手が出場する時、その選手の話題を中心に報道する。映像もその人に焦点を当てっぱなし。 で、結果その選手が優勝を逃したり良い成績を出せなかったとしても、カメラはその選手を追い続けて真っ先にインタビューする。選手は涙を流したり、次回のリベンジを誓って話が終わる。 私とオット、 「えっ、優勝した選手はどうしたの?」 「記録はどうだったの?」「まずは優

今日ときめいた一枚272ー「霜の花」

高尾山に登ったオットから届いた「霜の花」=シモバシラの霜柱 花には見えないけどね。 娘たちに送ったら、 「捨てられたティッシュね🤭」 の一言でした。この時期、この花を探して訪れる人がいるのに。なかなか出会えない花なのです。 (山と渓谷オンラインより引用) シモバシラの霜柱ができるシステムは以下の通り。シモバシラの枯れた茎と根はドライフラワーのようになって冬まで残るが、この根は地中の水分を吸いあげ、さらに茎に水を通している。気温が高い秋までは、吸い上げられた水はそのま

今日ときめいた言葉271ー「日本の国会審議は国際標準レベルにほど遠い😱」

2025年1月22日付 朝日新聞 「日本の国会 変われるか」学習院大学教授 野中尚人氏の言葉から)                          「日本政治のあり方は、世界がスマホを使っている時代に、黒電話をありがたがっているような状態です」(野中教授) 世界の民主主義国と比べるとその違いに愕然とする。 日本の国会本会議の時間は年60時間ぐらい。欧州諸国の議会では年1000〜1200時間が標準。日本の20倍❗️ 台湾や韓国などどこへ行っても「それで議会と議員が役割

今日ときめいた言葉270ー「働く尊厳 取り戻すために」(マイケル・サンデル)

(2025年1月24日付 朝日新聞 「働く尊厳 取り戻すために」政治哲学者マイケル・サンデル教授の言葉) 「エリートに対峙する代弁者を装うトランプのようなデマゴーグ」をなぜ人々は受け入れてしまったのか? <民主党政権の失敗> 「(1930年代の)ニューディール政策にさかのぼる民主党の伝統は、労働者の代表であり、権力者に対抗する人民の代表であり、経済権力の集中に対する牽制の代表であることでした」 しかし、民主党のクリントン、オバマ両政権は新自由主義に十分対抗しなかった。

今日ときめいた一冊269ー「論理的思考とは何か」(著者 渡邉雅子 岩波新書)

「論理的思考」この言葉に弱い私は、即この本に飛びついた。 論理的であることとは、「読み手にとって記述に必要な要素が読み手の期待する順番に並んでいることから生まれる感覚である」 「読み手にとって」ということが重要である。 応用言語学者カプランによれば、「読み手が『論理的である』と感じるには、統一性と一貫性が必要である。統一性とは、記述に必要十分な要素があり、一貫性とはそれらの要素が読み手に理解可能な順番で並んでいることである」 「世界に共通する普遍的な『必要な要素』とそ

今日ときめいた一品268ー自家製甘酒

自家製 甘酒 フォローしているakiko* 周波数セラピストさんに教えてもらって作ってみました。 米麹にご飯と水を入れて炊飯器の保温設定で6〜7時間。砂糖を使っていないのに優しい甘さ。しかもすごい栄養価ー 米麹はスーパーで売っています。200グラム入。今回は半分だけ使用。 ヨーグルトメーカーのない我が家は炊飯器を保温設定にして使いました。60〜70度を保つために蓋はせず、布巾をかけておきました。ネットで見たら魔法瓶でもOKだとか。 近いうちに残りの米麹でまた作るつもり

今日ときめいた言葉267ー「鳥肌はどうして立つのか?」

(2025.1.25付朝日新聞から) ヘッダーはSteamより転載 英語でもGoosebumps❗️日英 両言語ともに鳥に関わる表現なのが面白い。 「鳥肌はどうして立つのか」そのメカニズムは下図の通り。 毛穴の近くにある「立毛筋」という筋肉は普段は緩んでいて、体の毛は寝ているのだが、縮んだときに毛が逆立つ。そして毛のまわりの肌が持ち上がって鳥肌になるという。 この筋肉は不随意筋で体の動きをコントロールする交感神経が活性化した時に収縮する。強い感情が湧いたときにも鳥肌が立

今日ときめいた一枚266ー「ワシントン・ポストが掲載を拒否した風刺画」

(ヘッダーはCNNから転載) 「ベゾス氏とメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、オープンAIのサム・アルトマンCEOがひざまずき、トランプ氏の像に現金の袋を差し出す場面が描かれた。その隣には米紙ロサンゼルス・タイムズのオーナー、パトリック・スンシオン氏や、ミッキーマウスがひれ伏す姿もあった」 (CNNから) この風刺画の作者はワシントン・ポスト紙の漫画家アン・テルネス氏。ピュリツァー賞の受賞者である。同紙のオーナー、ジェフ・ベゾス氏から掲載を拒否され 「流

今日ときめいたこと265ー「シジュウカラには言語能力がある❣️」

「シジュウカラは、異なる意味を持つ鳴き声(単語)を文法に従って組み合わせ、文章をつくることが知られるヒト以外で唯一の動物」 だそうだ。東京大学先端科学技術研究センター准教授 鈴木俊貴博士は、シジュウカラには言語があり、さらに文法のルールを当てはめることで、初めて聞いた文章(鳴き声の組み合わせ)であっても正しく理解できることを明らかにした。これは、シジュウカラ、コガラ、ゴシュウカラ、ヤマガラなどのカラ類の鳥たちにも当てはまるという。 (本研究成果は、2017年7月28日午前

今日ときめいたこと264ー再び箱根駅伝・関東学生連合チームという希望👍

2025年も順当に青山学院大の圧勝で幕を閉じた。強豪校もそれなりにシード権争いなどで頑張った。でも私は関東学生連合チーム(旧関東学連)をつい応援してしまう。判官びいきというやつでしょうか。 このチームは学校単位でチーム参加できなかった選手上位16名からなる混成チームでWikipedia によると以下のようなルールがあるようだ。 「関東学生連合チームは1校から各1名が選出される。ただし、東京大学のように学部と大学院が別個のチームとしてエントリーしている場合は、双方から1名ず