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今日ときめいた一枚272ー「霜の花」

高尾山に登ったオットから届いた「霜の花」=シモバシラの霜柱
花には見えないけどね。

霜の花 By オット
ちょっと見、カンナ屑のよう

娘たちに送ったら、

「捨てられたティッシュね🤭」

の一言でした。この時期、この花を探して訪れる人がいるのに。なかなか出会えない花なのです。

(山と渓谷オンラインより引用)

シモバシラの霜柱ができるシステムは以下の通り。シモバシラの枯れた茎と根はドライフラワーのようになって冬まで残るが、この根は地中の水分を吸いあげ、さらに茎に水を通している。気温が高い秋までは、吸い上げられた水はそのまま蒸発するので、茎はまた乾燥する。晩秋から冬にかけて、これを何度も繰り返している。

しかし、気温が低くなり、夜間に氷点下まで冷え込むようになると、この茎に入り込んだ水は茎の表面で凍ってしまう。茎の表面に氷ができると、その氷に向かって茎の中の水が集まってくる。茎の表面に到着した水は、寒い外気の影響で最初にできた氷を押し上げて凍る。するとまた水が集まり、氷を押し上げてまた凍る。こうして茎の表面でどんどん押し上げられていき、しだいに氷がリボンのように伸びていくのだ。

シモバシラの花 シソ科
シモバシラの花

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