イタリア土産 その2
お土産って結構悩む
肌につけるものなら「肌は弱くないか」「アレルギーはないか」
芳香系のものなら「嫌いな香りじゃないか」
食べるものら「アレルギーはないか」はもちろんのこと、「苦手無食材じゃないか」とか
サイズのあるものはサイズがわからないし
私として1番もらって困るのが「捨て難いもの」(笑
なんだかよくわからない民族の置き物とか、好みの合わない服飾類
アレルギーの心配はあるけど、1番無難なのが「消え物(食べ物)」と思っている
☆乾燥ポルチーニ
日本で言うところの「松茸」のような存在の「ポルチーニ」は絵本に出てくるような可愛らしいフォルム
ころっとした可愛らしい見た目が「子豚」のようなので「ポルチーニ(イタリア語で子豚)」という名がついたんだとか 一方で「でっぷりと重量感のある形」と「濃厚な風味」で「きのこの王様」とも称される
このポルチーニ、最近では日本に空輸されて「生ポルチーニ」を食せるお店もあるし、たまにマルシェで売っていたりする とはいえ、季節ものなので「生ポルチーニ」はなかなか口にするチャンスは少ない
生のポルチーニの食感は表面的に若干のとろみがあり、肉厚なので歯応えも良くフレッシュならではの香りがある ポルチーニのグリルにパスタ、フリットといろんな食べ方で楽しめる
でも、手軽に楽しめるのはなんと言っても「乾燥ポルチーニ」
パスタやリゾットに使うのが一般的だ(今はネット検索すれば色々レシピもある)
日本でも輸入食材店へ行けば結構無確率で置いてあるが「少量で高い」
ということで、「乾燥ポルチーニ」はお料理好きな方へのイタリア土産にお勧めだ
メルカートで量り売りで購入できるし、私は大型スーパーで購入した
内容量によっては嵩張るけど重たくないのでお勧め
☆ドライトマト
乾燥ポルチーニと同様、使い方を知ってないと喜ばれないかもしれないので、こちらもお料理好きな方へのイタリア土産におすすめの「ドライトマト」
日本の輸入食材屋で売られているドライトマトよりも種類が豊富
特に市場へ行けばいろんな品種のドライトマトがある(甘いもの酸味の強いもの)
量り売りだとちょっとずつ袋に入れてもらえるので「ばらまき用」にもちょうどいい(とはいえ、お料理をする人ウケだが)
私はパスタを作るときにさっと洗ってから、刻んでパスタの茹で汁を少し加えて柔らかくしてから、にんにくをスライスしたものをオリーブオイルで熱して色がついてきたところへトマトを加えている(今時期なら春キャベツも加えたら美味しい)
今回はコープで自分とドライトマト好きな友人にサンパルツァーノ種のドライトマトを購入した(写真はもう半分以上使ってしまったもの)
☆チューブ入り調味料
前提が「お料理する人」向けのお土産になってしまったが、こちらはもう少し手軽に使えるもの
チューブ入りの調味料だ 写真はトマトペーストとにんにくペーストだが他にもケッパー、アンチョビ、サーモンなどのチューブがある
何より私が気に入ったのは、にんにくペースト!
日本の「チューブにんにく」よりも「にんにく!」なのが気に入った
日本のチューブにんにくは「風味」がマイルドになってるように個人的に感じるが、このイタリアのにんにくペーストはもっと生にんにくっぽい 肉に刷り込んでもいいし、パスタを作る時にもトレッシングを作る時にも良い
瓶じゃないので割れる心配もない(荷造りの時に潰されないように気をつけねばならないが)
他にもいろんなペーストがあったのでまたそちらも買ってみたいと思う
☆これは簡単!インスタントリゾット
すでに人にあげたのと自分が食べてしまって写真が1種類になったが、こちらは「インスタントリゾット」 お米と他の材料が一緒に入っている
大体が2人分〜3人分で1袋になっていて1袋が2€〜3.5€くらいとお手頃
平べったいし、1つあたりはさほど重たくない、袋なので割れる心配もない
作り方は袋裏面に書いてあるが、イタリア語わからなくても作り方は簡単 絵で理解できる程度なので
加える水の量と火にかける時間はなんとなく見ればわかるかな?
こちらのラディッキオ(野菜)のリゾットは1袋に対して水を600mlを加えて鍋で15分〜17分火にかけて焦げ付かないように時折混ぜるだけ
日本だと米は「炊く」ものだが、イタリアでは「茹でる」のでお水を加えて火にかけて火を通していく
書かれている時間が来たら一度味見してみて、米に火が通っていたら完成!
袋の裏面に「バターもしくはパルメザンチーズを加えて食べるとさらに美味しくなる」とあったので今回はバターを加えてみた
超簡単で美味しくいただけるので、調理が苦手な方でも「やってみよう」と思えるかも(笑
他にスープもあるので、そっちの方がもっと簡単かな
今回は「お料理する人」向けのイタリア土産のご紹介になった
⇨⇨次回へ続く