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朝靄

昨日は半日フィレンツェの街に行って28年ぶりに「サンマルコ修道院」へ

この修道院には美大の友人2人を連れ立ってきたことがあるので、とても懐かしい

フラ・アンジェリコのフレスコ画「受胎告知」をみた
それについては別途綴ろうと思う

気づいたら併設のサンマルコ教会も含めて4時間近くみて回っていた

修道院を出たところで雨が降り始め雷まで
雨宿りと昼食を兼ねて中央市場へ行き何か食べようと思ったが考えることは皆同じで大混雑だったので帰宅

この夜はNovellaもPaoloもそれぞれに帰宅が遅いと言うので早めにシャワーを済ませて一人で夕食をとる

連日、遅い時間の夕食だったので軽めにワンプレートで

生ハムとワインがあれば十分(笑

20時頃、自室へ戻ったらそのまま寝落ちしてしまった


☆イタリアに来て1週間目の朝


Novellaたちがいつ帰宅したかも知らないし、明け方まで熟睡した
イタリア到着の日から毎晩0時過ぎの就寝、朝は5時〜6時の起床で気持ちとは裏腹に身体は疲れていたんだな

もうちょっと寝ようと思ったが、窓の外を見ると朝靄がかかっていたので起きることにした

自然現象なので「みたい」と思ってもみられるものではないので、せっかく幻想的な朝靄の景色を見逃すまいと急いで身支度をして出かける(と言っても敷地内)

☆自然美


私の故郷も自然豊かで美しい景色も見られるが、普段は東京で生活しているし、
一面のオリーブの木なんて「非日常」の景色

湿気を含んだ空気が肌を撫でていく オリーブの木に雫がたくさんついてキラキラと反射してとても綺麗

そして朝靄の中から姿を現す糸杉

どこを切り取っても絵画のようで、今回は予備のSDカードを持ってきて大正解
撮っても撮っても撮り足りない(一眼レフは置いてきたのでスマホのみ)

陽が高くなってきてさらに幻想的な風景に

まだ朝焼けと夕焼けを見られていないので見られたらいいな

☆朝ごはんに一つ失敬して


先日、Paoloが敷地内のイチジクを採って食べさせてくれた

「食べたかったら採って食べていいよ」と言われていたので、今朝いちじくの近くを通りかかった時に様子を見てみた

いくつか鳥についばまれていたので、大きいのは食べ頃のよう
一つ朝ごはんにいただくことに

皮は緑色だが触ると少し柔らかいので食べられる

熟す一歩手前の感じだが、味はちゃんと甘いし食感もプチプチして美味しかった
熟すまで置くと鳥に食べられるので今食べておいた方が無難だろう

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