【エッセイ】なりたい自分
今回は、note企画の「なりたい自分」というテーマでエッセイを執筆しようと思う。
私のなりたい自分像は大きく2つある。それぞれ書いていこう。
①人に優しくありたい
いつ何時も人に優しく接することは、容易ではない。その日の機嫌の良し悪しでぶっきらぼうに当たってしまったり、つい棘のある一言を放ってしまったりする。最近は、メンタルヘルスがあまり良くないせいもあって、自身の負の感情を抑えるので精いっぱい。他者への気遣いや親切にすることが疎かになりつつあるのを痛感している。
私は、テンションlowのときやイライラしているときは比較的分かりやすい態度を取ってしまう、という良くない所がある。無口になる、無表情になる、といった具合に。100%他人本位で生きると今度は自身の精神や心の安定に支障を来してしまうが、なるべく相手に配慮した言動を心掛けたい。
②自分の中の芯、信念を大切にしそれを貫ける人になりたい
人と比べてしまう、という長年の悪い癖を何とかして直したい。本当に。自分にはない相手の能力や境遇と自身のそれを比較しては心がザワザワしていまう。要するに、「私は私、人は人」という考えがなかなかできないのだ。でも、そうすると自身の中で本当に大切にしたいことや信念がブレてしまいかねない。結果、人の目を窺い、自分らしさを失ってしまう。私が私らしく生きることができないし、自信も半減してしまうだろう。できることに目を留めて、私にしかない良さを発揮した生き方をする。そして、何があっても譲れない大切なものを失わないように、自分の芯をしっかりと持ちたい。
周囲の人が○○しているから、私もそれに倣って同じことをしよう。〇〇ちゃんは◇◇ができて羨ましい。…こんな風に人と比較しては自己嫌悪に陥っていた。でも、そんな気弱なワタシとは、もうおさらば!
ここまで、弱音もどきをつらつらと書き連ねてきたが、基本的(?)には、私は優しさと強さを兼ね備えた人間だと思っている。今後も様々な経験を通して、日進月歩で成長していきたい。