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アミ小さな宇宙人

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進化した惑星はどうあるべきか、そこに住む人たちはどうあるべきか。エンリケ・バリオス氏のスピリチュアル小説「アミ小さな宇宙人」のアミの言葉から学ばさせていただきます。🌏
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#自分を生きる

目を醒ます〜アミ小さな宇宙人〜

目を醒ます〜アミ小さな宇宙人〜

人生には少しも

素晴らしいことがなく

危険なことばかりで

いっぱいだと思いこんでいる。

潮の音も耳に入らなければ

夜の香りも感じない。

歩いていることも

ほんとうに「見る」とは

どういうことなのかの

認識もない。

呼吸することも楽しまない。

きみは、いまは

催眠状態にいるんだよ。

エンリケ・バリオス著
「アミ小さな宇宙人」より

私たちの多くは

催眠状態なのかもしれない

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永遠の生命〜アミ小さな宇宙人〜

永遠の生命〜アミ小さな宇宙人〜

宇宙は、

自分たちの創造物が、

あらたな経験、あらたな環境、

あらたな場所、あらなたひと、

あらたな考えにふれることで、

進化し、成長していってほしいと考えている。

ところがそれをはばむのが、

きみたちじしんの執着心なんだ。

きみたちはあまりに

いろいろなものにしがみつきすぎている。

自分たちの場所、自分たちの愛するひと、

自分たちの物、自分たちのすがた、

自分たちの考え、

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使命を果たす。〜アミ小さな宇宙人〜

使命を果たす。〜アミ小さな宇宙人〜

「ペドゥリート、

進歩してないひとたちや、

閉ざされた心のもち主を前にしても、

変わらずに使命を果たそうとしていくのは、

とってもたいへんなことなんだ。

彼らがもっている

恐怖やうたがいや不信に

たえていくのはね。

そういうときのための

小さな秘密を教えてあげるよ」

そう言うと、

アミはぼくの耳もとで、そっとささやいた。

''いいかい、

彼らを子どもとして見ることだよ。

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本来の仕事とは。〜アミ小さな宇宙人より〜

本来の仕事とは。〜アミ小さな宇宙人より〜

「銀河系当局は、一人ひとり、

そのひとにいちばんむいている仕事を

たのむんだよ。

そうするとやっぱり、

やるほうのやる気もやりがいも、

ぜんぜんちがってくるからね」

「そうなんだ…

地球じゃそんなこと

あんまり考えてもらえないよ…

だから、一人ひとりが、

できる範囲でなんとかやっている…」

「そうやって、

たくさんの適性や才能を失ってしまうんだ。

地球には

改善しなくて

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真実を見る〜アミ小さな宇宙人より〜

真実を見る〜アミ小さな宇宙人より〜

「暗いところばかり見ないようにね、

だって影は明るいところよりも、

ずっと少ないんだから」

ぼくたちの周囲を見わたしてみた。

夏の朝の林の中は、

息をのむほどきれいだった。

いまはすっかり晴れあがって、

太陽がかがやいていた。

アミの言ったことが

ほんとうなんだってよく理解できた。

そうだよ。

ひとは暗いところにばかり目をむけて

生きていちゃダメなんだ。

だってそうじゃな

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