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第148回:透明標本展@マリナートに行ったよ
こんにちは!あみのです。この前のお休みにずっと気になっていたマリナートの『透明標本展』に行きました。
高校生の時に先生の私物の小さい魚の透明標本を見せてもらい、将来こんな綺麗な物が持てたらいいな…と憧れた思い出があります。
この思い出もあって今でも透明標本にはかなり興味があり、新聞や街中のポスターを見てこの展覧会にはぜひ行きたい!と思いました。
この展覧会は写真撮影可、撮った写真のSNS投稿も歓迎していたので、私が撮った展示物の写真もいっぱい載せます!
展覧会の概要
まなべる!映える!
ようこそ、美しくも不思議な世界へ
「標本」という印象からはあまりにもかけ離れた美しさは、まるで鉱物によって形作られたかのような美しさです。
たんぱく質を酵素により分解し、肉質を透明に、そして硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をするという骨格研究の手法をベースとし、“本物の生物標本”でありながら 「命」をより身近に感じる“造形作品”としての魅力も合わせ持つ「透明標本」。学術標本としてだけでなく、気軽に感じられるサイエンスの入り口として、芸術やアート作品として、または哲学の扉として、今までにない新しい形で展示します。
会場の雰囲気
会場に入ると、まず透明標本の作り方や透明標本で使われる生き物たちの紹介といった基本的な知識を実物を見ながら学べました。
子どもや理科が苦手な人にもわかりやすい表現を多く使って説明していたところが良かったです。
このコーナーで基礎知識を学んでから透明標本を見ると、生命の神秘が感じられ、より深く展示作品を楽しんで見ることができました。
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最初のコーナーで透明標本の基礎知識を学んだ後は、次のコーナーでたくさんの生き物の透明標本を組み合わせて作ったアート作品を楽しみます。
おしゃれに飾られた透明標本、色や光の演出が印象的な透明標本…怪しげな実験室に迷い込んだようなこのコーナーはずっと見ていたくなりました。
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展覧会のお楽しみ・物販コーナーにも面白いグッズがたくさんありました。
展覧会の余韻に浸れるような透明感のある文具、集めたくなるポストカードや缶バッジ…とどれも魅力的。また透明標本の実物も販売されていたのですが、値段が予想以上に高くて諦めました…。
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最後に
綺麗で「映える」物を生で見られるだけでなく、理科の知識も同時に学べる思っていた以上に良い展覧会でした。会場には小さい子から年配の方までいて、幅広い世代が関心を持てた展覧会でもあったのかなと思いました。
マリナートでの展覧会は終了間近(8日が最終日)ですが、下記のサイトで冨田さん(透明標本の作家さんです)の作品が見られるので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください!
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![あみの](https://assets.st-note.com/poc-image/manual/preset_user_image/production/ib306a59cc247.jpg?width=600&crop=1:1,smart)