ぐらしあすの「脅迫行為と写メ」
ぐらしあすは幼少のころから脅迫行為があり、苦しくて面倒な作業であった。
例えば、道路両サイドにある樹の数を数えて、ある一定の回数を行えばようやく気が済むという行為であった。
「強迫観念=強い不安」
「脅迫行為=安心」
すなわち、脅迫行為を行うことで安心し、「こころのバランス」が取れていたのだと思う。
青年ころまで結構長い期間それは続いた。
今でもある。ただそれは「ごくごく普通の程度」である。
出勤しようと、玄関の扉を閉めて駐車場まで行き、「あっ…鍵閉めたかな?」とか「あっ…ガスの元栓閉めたかな?」と不安になり、一度戻って確認するという程度である。
ふとある時思ったのだが、脅迫行為を何度も繰り返さないと不安で仕方がないという場合、鍵を閉めた瞬間やガスの元栓を占めた瞬間を
「写メで撮る」ということ。或は動画でも良い。
そうすれば、不安に駆られても「その写メを見たら安心できるであろう」。
今、ぐらしあすは、実際に写メを撮るという行為を行っているわけではないが、この行為が「安心とさらなる安心」を生じ得る手段であると思う。
脅迫行為というものは、本人にとっては重要な儀式のようなものであり、
「理屈抜きの苦しい行為」である。
ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。