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【私の過食症について】我慢ができない?
現在はそこまでしていませんが、先月くらいまで時々発作がありました。
正直過食症について書くのは辛いし、目を背けたいけど、
自分のためにも向き合って落ち着いている今書いてみようと思います。
私が過食症のけがあると気が付いたのは大学1年の冬です。
ある程度新歓も落ち着いてちょっと暇になってきた頃。
実家暮らしだったのですが、暇があると、アイスや、パン、ナッツ、お菓子を異常な量食べるようになりました。
時間は、早朝が一番多かったです。もともと眠りが浅く、4時とかに目が覚めて眠れなくなってしまうタイプでした。
早朝に1階のリビングに起き出して、2階で寝ている家族に気付かれないように冷蔵庫を開け、、食べ物を詰め込む。
家族が起き出してくる時間になったら、食べられなくなるので、自分の部屋に戻って寝る。そんなことをしていました。
今書いていると、なぜ食べるのか分からないけど、その時は食べずにはいられないんです。過食症になったことがある人にはわかると思います。
私は、もともと食べるのが好きな方だったので、最初は、食べ過ぎちゃった、、太っちゃう。。と少し落ち込むくらいでした。
でもだんだん異常な量になり、何より、我慢できないんです。
「食べないと!」と思うんです。
その日、朝から友達とモーニングしよう、という予定があっても、食べてしまうんです。そして、予定に行っても、「お腹空いてない」とか「二日酔い」と嘘をついて水だけにする。ドタキャンしたことも何回もあります。
私は実は高校生の時に15キロダイエットしました。
もともと太めで、周りの可愛い子を見て、食事制限をして痩せました。
自制心は強い方だと思うんです。なのに、我慢できない。
パニックでした。食べてしまうし、太ってしまうし、さらに外へ出たくなくなってしまう。
こうなってしまった理由は、一言で言い表せないけれど、
「抑圧」「自分が嫌い」なことが大きいと思います。
精神科の先生にお勧めしてもらった以下の本が、本当によく過食症の人の原因を記述していると思います。
「摂食障害の人は自分の気持ちを話すのが苦手」
「過食は、自分を嫌いだと思う気持ちが蓄積されたところにふとしたきっかけをもって起こる」
「モヤモヤとしたネガティブな気持ちから逃れたいという動機」
「過食によってとにかく自分を麻痺させる」
「ネガティブな気持ちをよくないものとして拒絶する」
「周囲の機嫌を伺って生きてきた」
グサグサと刺さるものばかりでした。
今でこそ、勉強と思って素直に読めますが、症状がひどい時には、こう行った本さえ受け入れられませんでした。
治すために読んでいるのに、自分に当てはまる文章を見て心の底で私が叫んでいるのです。「私はこんなんじゃない!」「当てはまるなんて、病人じゃないか!」「他の人に劣っているなんて、許せない!」
今でも全くこの気持ちが無くなったかと言われたら、ゼロではありません。
でも、人と比べないようにすることは一番意識しています。
昨日の自分と比べること。「自分は自分」と唱えること。
よく言われることだけど、愚直にマインドコントロールすることって、本当に大切だと身を以て思いました。
結果自分を高めて目標を達成できるなら、「人に勝ちたい」という感情でも良いじゃない!という論者だったのですが、これは心の健康な人に限りますね。心の奥にネガティブが渦巻いている人は、「負けたらどうしよう」とか「負けたら自分の価値がない」と思ってしまいます。
これでは自爆です。
あとは自分の感情を丸ごと受け入れること。
嫉妬して、「嫉妬するなんて、私は最低だ、心が貧しいんだ」と拒絶するのではなく、「自分は嫉妬している、ということは、あの人みたいな〇〇が欲しいんだ」と客観的に眺める。
これがなかなか、難しい。感情って意識的に操れないから難しい。
とまあ、結局過食は感情からくるということで。
当時の私は「お腹が空いてるから食べてしまうんだ」と夕ご飯にご飯2杯食べてみたり。でも結局同じ量の過食してしまったり。
食欲とは違う部分の問題だと早く教えてあげたいです。
取り留めもない文書ですがこの辺にしておきます。
読み直して整えようとしたら何時間でもやってしまいそうなので。
あえて読み直さずに書くのを続けてみようと思います。
みんなどれくらい時間かけてるんだろう?
続けるうちに上手くなれたら嬉しいよね。
それでは。