漫画感想文「ガラスの仮面」39巻 美内すずえ(花とゆめCOMICS)
紅天女の話が進みます。
「なんてこと…!」
「この子…! きのうのあれは演技じゃなかったの…?」
「まさかそんな…!」
と驚く亜弓さんの、
後ろへ風が吹くような、腰から上を後ろに引いて左肘を広げ右手を口元にもってくる体勢が、らしさ盛り盛りで楽しいです。
月影先生が足首につけた鈴を鳴らさずに歩くことができる凄さを見せつけたシーンで、取れて拾った鈴を自ら掲げ、「フフフ…」と飾り文字までつけて笑っている大きなコマに、「めっちゃキメるじゃん」と思いました。
月影先生はたまにキメゴマのポーズがわたしの感覚とずれるので、ひそかに楽しみにしています。