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プロテインドリンクとの相性比較検証
最近、ジムで筋トレをした後に消化不良のような症状が頻繁に起こるようになった。
はじめは、筋トレ後にすぐ食事をしたことや、その後すぐにサウナに入ったことが原因かと思い、行動を変えて試行錯誤してみたが、症状は改善されなかった。そして、残された可能性として「筋トレ後に飲んでいるプロテインドリンクが原因ではないか」という考えに至った。
以前からネットで「プロテインを飲むとお腹の調子が悪くなることがある」という情報を見かけたことはあったものの、自分には関係のない話だと思い込んでいた。しかし、「乳糖不耐症」という可能性をここで初めて考えた。
乳糖不耐症とは、乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する酵素「ラクターゼ」が不足しているために、乳糖が消化吸収されず、下痢や腹痛、腹部膨満感などを引き起こす状態のこと。特にホエイプロテインの中でも乳糖を含む製品を摂取すると、こうした症状が現れることがある。
普段自宅で飲んでいる粉末タイプのプロテインでは下痢や腹痛などの症状を引き起こすことが全くなかったため、「自分は乳糖不耐症ではない」と思い込んでいた。
ただ、ジムへ出かけた際など出先で飲むときに買っていた市販のプロテイン飲料には製品ごとに乳糖の含有量が異なるため、今回のような症状が引き起こされたのかもしれない。
そこで、今回は市販されているプロテイン飲料をいくつか試したなかで、どの製品が自分に合うのかを、以下にまとめてみた。あくまで個人的に合うかどうかの目線で書いてます。
ザバス ミルクプロテイン 脂肪0
これまでコンビニなどで気軽に購入していた商品。飲んだ後、軽い腹部の張りを感じることがあり、たまにお腹がゴロゴロするものの、日常生活に支障をきたすほどの症状は出なかった。
これまで意識していなかったが、わずかながら乳糖の影響を受けていたことに気づかされた。
ザバス のむヨーグルト 脂肪0
いわゆる飲むヨーグルトのタイプでスルスルと飲みやすく、味も好みだった。特にホワイトグレープ風味はよく飲んでいる。飲んだ後の腹部の違和感もほとんどなく、むしろ整腸作用があるように感じられた。
スーパーにも置いてあるため、気軽に手に取りやすく、値段もお手頃だと思う。
乳糖不耐症の人に必ずしも適しているわけではないため、自分に合うかどうか確認しながら摂取するのが良いかもしれない。
in プロテイン
この製品がお腹の不調を引き起こしていた原因である可能性が高い。飲んだ直後からお腹が張ったような感覚になり、その後お腹を下した状態になるといったことが繰り返されていた。
今回の記事を書くきっかけとなった。今後は避けたい製品かな、と。
オイコス プロテインドリンク
飲みやすく、腹部に違和感が全くなかった製品。高たんぱくでありながら乳糖の含有量が少ないためか、問題なく飲めた。カカオ風味が個人的にはおいしく飲める。スーパーでも置いてあることがあるので手に取りやすい。
ただし価格が少し高めなので、日常的に購入するのは難しいが、ジム終わりなどに飲むなど場面を限定して活用したい。
今回の経験から、乳糖不耐症に起因するプロテイン摂取の注意点を学んだ。
乳糖不耐症の症状は個人差があり、体質や製品によって異なる。そのため、自分の体調をよく観察しながら製品を選ぶことが重要であることに気づかされた。
また、最近では乳糖が含まれない「アイソレートプロテイン」や「ビーガンプロテイン」など、代替となる製品も増えているため、選択肢が増えたことにより無理に体質に合わないものを摂取する必要もなくなったのはありがたい。
筋トレ後の栄養補給は、筋肉の修復と成長を促すために重要だが、体質に合わない方法では逆効果になることもある。今回の気づきを活かし、これからは自分に合った方法でトレーニング後の栄養補給を心がけていきたい。
自分の体調に注意を払いながら、適切な選択をすること。それが長く健康的なトレーニング生活を続けるために必要なことかもしれない。
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