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新資本主義

日本は新資本主義だと岸田文雄前総理は唱えた

新しい資本主義(あたらしいしほんしゅぎ、英語: New Form of Capitalism)とは、第101代内閣総理大臣である岸田文雄が掲げる経済政策である。 小泉内閣以降の新自由主義的な経済から脱却し、「成長と分配の好循環」や「コロナ後の新しい社会の開拓」を目指すとしている。(Wikipediaより)

石破内閣はこの新資本主義を引き継ぎました。

全く日本の未来が想定できません。
それもそのはずです。これは資本家側の提案だからです。
企業がどのように発展していくのか、それは各日本企業の責任における動きになるからです。
現在、ほとんどの部門がデジタル化され、唯一製造部分が残されていますがロボット化が進展しています。
それはつまり、企業における固定コストの削減が進んでいる状況です。

小泉政権で労働者派遣法が大きく改正され、労働者側に大きな影響を与えました。それは今なお解決を見ません。
その理由は全体的ではなく部分的な問題であるからでしょう。
また、その後に起きた東日本大震災、および福島原発事故、東芝の原発進出失敗、コロナ、おまけに能登半島地震。
そんな中、統一教会と自民党の癒着、大臣による裏金づくり、
その陰で低所得者における軽犯罪の勃発。
石破内閣は治安の成果を述べていましたが、今はそうではありません。
そこにおける国民の政治離れ、事態は悪化を続けています。

その原因はどこにあるのか?第一の原因は教育の劣化が挙げられます。
劣化が起こった原因は、明治維新後行われた「廃仏毀釈」という法律です。
これによって日本思想は大きく変化しました。
天皇を神とする日本政治の始まり。古代の日本は天皇を神としました。
これは「古事記」に記されています。
しかし、「古事記」以前の日本の歴史は記されていません。
これは、世界第二次戦争における敗戦で米国の手で日本の歴史を変えさせられたからです。だからと申して米国に対し、異論を唱えるわけにもまいりません。
その理由は東京裁判によって、国家首脳の多くが戦争犯罪者として絞首刑に処されたからです。
おまけに直後朝鮮戦争が勃発します。
経済困窮の日本は武器製造で経済回復を狙いました。
でも、これは間違いだったとは言えないでしょう。
敗戦における米国統治の中、また、飢えに苦しむ人々のなか、やむを得なかったでしょう。悲しい日本の現実です。

経済回復の目的はこの教育の改革のためにも必要です。
なぜならば、「食うために人は生きていない」からです。
➖野草庵➖




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