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統合失調症の僕と母との二人暮らしは『男女逆転生活』です

こんにちは、あまたつです。
近年は働き方や生き方が柔軟になりました。男だから稼がないといけない、女だから家のことはやらないといけない。

そんな価値観は古くなっているなと感じてます。『男女逆転生活』というのは語弊があるかもしれませんが、我が家では働く役割は母がやり、家事の手伝いを僕がやっています。

昔の価値観としては『男女逆転生活』に当てはまるのかなと思います。

僕は統合失調症や躁鬱病を抱えて、現在は障がい者が働くB型作業所で働いています。1人で生活できる財政状況ではありません。

介護職でケアマネージャーしている母と二人暮らしですが、一方的に支えてもらわず支え合う生活をしてます。

僕が皿を洗ったり、ご飯を炊いたり、おかずを作るのは介護職で疲れている母には助かるそうです。

正社員並みに働くのは難しいですがやれることで母を支えています。

母からは『私が外で働いて男やるから、あんたは女になって家のことサポートしてばいいからね』とよく言われます。

もちろん僕ももっと働いてお金の不安もなくなればいいなと思っています。母も僕が自立するようにと言うこともあります。しかし家の手伝いをすることも立派な家族の支えだと振り返ってます。

介護職をやりながら家事をやる大変さを実感している母からは「結婚するなら看護士さんとしやー」とか「あんたが料理や掃除をしっかりやって支えてあげやー」とかはよく言われます。

さすがにそれは厳しいだろと思いますが、結婚して違った形で支え合うのは大事かなと思います。無理にたくさん働こうとして体調崩すのもどうかなと。

しばらくは母が働き、僕が家の手伝いをする生活になるとは思いますがこれも我が家なりの形なのかなと感じてます。

男だから稼がないといけない。女だから家事をやれないといけないというのはもっと柔軟に考えてもいいのかなと思います。

自分が出来ることとできないことの、でこぼごを合う人と出会うことが大事なのかなと生活していて思いました。

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