病気も怖いが社会から必要とされなくなるのも怖い
こんにちは、あまたつです
僕は統合失調症や躁鬱病などを抱えています。体調が悪くなった時は死と向き合うことになります。
もちろん病気で苦しむのはつらいですが、「あなたはもう働かなくてもいいです」と言われたら嬉しい半分怖さを含んでいます
僕は現在、障がい者が働くB型作業所で週3、4日働いています。障害があっても働ける、自分を必要としてくれる居場所があるんだなと思っています。
しかし統合失調症が再発し働けなくなった時に「自分は社会から必要とされてないんだ」と感じる自分がいました。
リハビリにデイケアに通うことで悩みは感じにくくなりました。
また実際に「あなたはもう働かなくてもいいですよ」と言われた知人を知っています。
みなさんは働くことが当たり前で社会的な充実度は高いかと思います。もし働かなくてもいいですよと言われたらどうしますか。
自分の存在価値をどこにおけばいいのか分からなくなる人も出てくるかと思います。
定年退職後、自分の居場所がなくなる人がでるように障害を抱えて働けなくなるのは僕は怖いです。
そんな人のためにデイケアや地域生活支援センターなど障害を持つ人が集まる施設もあります。
もちろんデイケアなどで過ごすのも楽しいです。デイケアの一員になり誰かと話すこともあり、居場所になり自分が必要になると感じることもできます。
社会は別に仕事だけではなく、コミュニティがあれば社会性が生まれます。
デイケアや地域生活支援センターなども社会性を作るコミュニティになります。
社会から外れてもまた新たな社会に必要とされることもあるんです。
もちろんデイケアなどが相性が悪く溶け込めない人もいるかと思います。その人がダメとは言えません。その人の生きやすい道を模索するのがいいと思います。
僕は社会性を失うのが怖いです。自分がダメ人間になったと感じてしまうからです。それを感じるのは僕だけかもしれませんし、そうでないかもしれません。
デイケアにも当初イヤイヤ通っていたのもそんな自分に耐えられないからかもしれません。
社会性を失った僕の拠り所にデイケアはなっていました。
仕事できなくてもいい、もしそうなったらデイケアも地域生活支援センターがある。社会性はなくならないんだと気づくことができました。
デイケアなどのコミュニティがある限り社会性は失わない。健康であれば人と繋がっていけると思いました。
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