2023ドラフト指名選手の神宮大会での活躍：廣瀬隆太の鮮烈な本塁打

　今回のnoteでは2023ドラフト指名選手の明治神宮大会振り返りを行っていきたいと思います。ドラフト会議から１か月弱で開催された明治神宮野球大会に出場した選手は以下の7名です。

・廣瀬隆太（慶応大）　福岡ソフトバンクホークス　3位　

・常廣羽也斗（青山学院大）　広島東洋カープ　1位　

・下村海翔（青山学院大）　阪神タイガース　1位　

・中島大輔（青山学院大）　東北楽天ゴールデンイーグルス　6位

・進藤勇也（上武大）　北海道日本ハムファイターズ　2位

・上田大河（大阪商業大）　埼玉西武ライオンズ　2位

・高太一（大阪商業大）　広島東洋カープ　2位　

※ヘッダー画像引用（YAHOO!ニュース）

【大学野球】圧巻の勝負強さを見せる慶大・廣瀬隆太 「エンジョイ・ベースボール」で飾る有終の美（週刊ベースボールONLINE） - Yahoo!ニュース

　優勝校の選手から順に紹介させていただきます。主に「明治神宮野球大会での活躍」と「プロで期待すること」について紹介させていただきます。

📝廣瀬隆太（慶応大）福岡ソフトバンクホークス3位　

 　まずは、慶応大学を4年ぶり5回目の神宮大会優勝に導いた廣瀬隆太選手について。大会を通じて、11打数4安打2ホームラン5打点の大活躍を見せた。中でも、準決勝の日本体育大戦での逆転ホームランは目の覚めるような一発だったのではないだろうか。

　日本体育大戦では、2024ドラフト１位候補”寺西成騎”に完璧に抑えられる展開が続いた。そんな状況を打開したのが廣瀬選手の本塁打だった。執刀であったとはいえ、一振りで完璧に仕留めたのはさすがだった。

【寺西投手に関するnoteはこちら👇】

　そして、日本体育大戦は続く８回の打席でも打った瞬間の完璧な本塁打でダメ押しの得点を挙げた。

　決勝戦の青山学院大戦では、常廣羽也斗（大分舞鶴4※カープ1位）から犠飛を放つ活躍でチームの優勝に大きく貢献した。

　神宮大会（大学の部）において、廣瀬選手は2023ドラフトで指名された選手の中で、最もインパクトを残したのではないだろうか。プロ入り後も豪快な一発でチームを勝利に導くバッティングに期待したい。

📝常廣羽也斗（青山学院大）広島東洋カープ1位　

　2人目は、青山学院大学の2枚看板のうちの1人である常廣羽也斗投手について。続く…