【日記】「研究」を終えてみて思うこと
サムネにタイトルを書いていないときは、
記録のためのnoteということにする。
画像はみんなのnoteから お借りして。
とりあえず大枠は「日記」と設定。
ということで今回は
「研究」を終えてみて思うこと
を残していく。
個人的な感想なので、
研究者が読んでも怒らないでほしい〜。
やめたことによる影響は書かれていない
僕は教育分野が専門なので、
教育に焦点を当てて書いていきます。
いろんな論文を読んでいて思うことは
やめたことによる影響は書かれていないこと。
超ざっくり説明すると、
グループワーク中心の授業を10コマ行う
→他者と交流する機会が増える
→自分の意見を伝えることに慣れる
→他者を認める・意見の違いを認める
→授業に参加している感覚・一緒に学ぶ環境
→自己肯定感・自尊心の向上
細い説明を省略するとこんな感じ。
論文の結論としては、
グループワークの活動が
子どもの自己肯定感・自尊心の向上につながる
ということになる。
ただ、グループワークをやめたことによる
影響は書かれていないことが多い。
研究前の教室環境に戻したり、
授業のスタイルを戻すことで
子どもの自己肯定感や自尊心が下がる場合、
本当の意味でグループワークの活動が
子どもの自己肯定感・自尊心の向上する
と証明できるのではないだろうか。
僕は花粉症で、ひどい時期は薬を飲んでいる。
薬を飲む前は花粉症の症状が出ていて、
薬を飲めば、症状は治る。
でも薬を飲まなければ、また症状が出る。
研究ということにおいて、
実践した〇〇(花粉症でいうところの薬)を
やめたときの影響は語られていない気がする。
確かに、研究で示す内容は薬と症状のように
即効性があるものではないし、
長期間で育てた力を失う可能性もある。
ただ、論文(教育分野は特にそうかも?)に
書かれていないところについて、
知っている必要はあると思う。
失敗について書かないのか
論文は成果が出たから発表されている。
(気がする)
逆に成果が出なければ お蔵入りみたいな…
「効果が出る」「数値として表す」を
成功と捉えると、成功するまで研究し続ければ、
理屈的には研究において「失敗」は存在しない
ように思う。
知らんけど。
もしそうなのであれば、
「〇〇したけど自己肯定感は向上しなかった〜
テヘ(*´∇`*)」
みたいな失敗集もほしい。
グループワークで自己肯定感を育てることを
論理で証明したうえで、
「実際は効果が見られませんでした」 とか。
「1ヶ月じゃわかりません!」とか。
大量の失敗例があれば、
回避した抜け道が見つかりそう。
そんなふうに研究が進めば、
「みんなの失敗があったから、
私は成功できたんだ!」
ってなるのかな〜。
と「研究」を終えてみて思ったり。
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