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【疑問】教育ボランティアっておかしくない?

こんにちは、おおひさ です。今日は、教育学部の間で疑問に挙がる「教育ボランティア」について発信していきます。これに対して意見があればコメントください!!

教育ボランティアの現状

時々大学のプラットフォームからこのような連絡がきます。

教育ボランティア学生募集(急募) 外国からの児童の支援(中学生)のため英語を話せる学生を募集しています。

業務の内容はほかにもありますが、このような連絡が学生に届きます。

現状として教育現場では、非常任講師・ボランティアが圧倒的に足りていないません。1年を通してスタッフの募集を呼びかけています。

それを学生のボランティアで無賃で働かせることっておかしくないですか??

人を増やす予算がなく、学生のボランティアで成立させようとする動きがあるという話は実際にあります。

今回でいうと、「外国からの児童の支援(中学生)のため英語を話せる」スタッフは専門知識が求められています。

その子のために、自治体がお金を出して「等しい教育」を与えるのが学校の役目だと、僕は考えます。


教育ボランティアの仕事

実際に教育ボランティアでは、学校の校長先生、クラスの担任の先生の指示に従って業務のお手伝いをさせていただきます。

感覚的に、授業についていくのが難しい子どもの支援が多い気がします。

たまに、テストの採点や宿題のチェックなどのただの雑用をすることもあります。

もちろんボランティアなので、お金をもらったり、給食をもらうこともありません。(給食は学校によりますが)

大学側は、ボランティアの時間に対して単位を認定するようになり、学生にボランティアに参加するように言います。ただ、単位を取っても卒業に関わる単位ではないので、取る意味もありません。

したがって、ボランティアに参加する学生はほんの一部になります。

まとめ

教育現場の現場は、

人が足りていない → 大学生にボランティアとして働かせる

お金もかからないからOK! といった感じでしょう。

なぜ教育現場では、人が足りていない状態であるのに、採用人数を減らすのでしょうか?

日本は、GDPに対する「教育にかける予算」の割合が先進国の中で最低クラスです。消費税の増税がまた言われていますが、教育に予算を回してくれることを期待しています。(多分ないですが)


こんな感じで今日は終わりますが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!!




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つよぽん@元忍者の小学校教師/コーチング
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