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中華食材屋さんに行ってみよう!!(池袋編)

こんにちわ、アマノ・ロキです。

最近自分の感覚ですが中国人が食べる中華料理、巷ではチャイニーズチャイナ、本場中華なんて呼ばれてたりするのですが、少しづつ人気が出ているような気がします。
※この記事では統一して本場中華と呼びます。
最近ではそんな本場中華が食べられるお店を一つにまとめた本もできていたりします。

僕も本場中華が好きでよく食べに行ったりするのですが、いかんせん時期が時期ですので気軽に外食ができないかと思います。

しかし皆さん……あの味を……家で食べれたら……
自分が作れるようになったら……
どうでしょう?

最高じゃないですか!?

そんなときの強い見方が中華食材屋さんです。

でも、行ってみたいけれどなんだ何を買えばいいか、どこに中華食材屋さんがあるか分からないよ💦
っていう方もご安心下さいませ。
中華食材屋さんマスター(自称)のわたくし、アマノ・ロキがオススメの中華食材屋さんや初心者向けの食材や調味料を丁寧に紹介していきます。


今回は池袋エリヤで有名な中華食材屋さん三店舗ご紹介いたします。ここの三店舗は比較的日本人も使っているので、中国語が話せない方でも大丈夫です。
池袋、特に北側のエリアは本格中華料理が食べられるお店ががたくさんあるので中華食材のお店もたくさんありますしお手頃の値段で商品が買えたりします。
ですので本格中華を楽しんだ後にショッピングというのもいいのではないでしょうか。

この記事が皆さんの本格中華料理ライフのお役に立てたら幸いです。

1.友誼商店

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目28−6 大和産業ビル 4F

池袋駅西口(北)出て徒歩30秒かからないとこところにあります。エレベーターで4階に上がり左に曲がると今話題の本格中華のフードコート友誼食府が見えます。その隣のエリアが中華食材屋さんになります。
友誼食府については今度話そうかと思うので一旦置いときましょう。

友誼商店さんは品揃えがとにかく豊富です。あと商品の陳列などがとても綺麗にできているので見た目安心です。
個人的に特に冷凍肉や内蔵系の種類の取り扱いが多いなという印象です。羊のタンや羊のレバーなど一般スーパーでは滅多に御目にかかれない品が並んでいますのでお料理が趣味の方には見るだけでも楽しい場所だと思います。お菓子や飲み物も置いてありますので軽く試してみたいなって言う方にもうってつけです。香辛料なども家庭用に小分けされて売られていますので手に取りやすい値段で売られています。
ここでひとつの目玉なのですが、

なんとなんと水槽があって生きた魚や海鮮が売られています。鯉とか。

なかなか迫力がありますよ。
フードコートと一緒に使ったりすると色々発見があるかもしれません。

2.海羽日光

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目37−2 竜崎ビル

アマノさんがよく使っているお店のひとつですね。日本語で検索すると日光池袋店と出ますが同じお店です。階段上がって2階から5階までがお店なのですが階ごとに取り扱っているものが違います。
2階は調味料や香辛料、飲料などの保存が長く効くもの。
3階は冷凍食品と真空パックされた惣菜系
4階は冷凍肉といったラインナップとなっています。
ここはなんと言ってもリーズナブルなところがいいですね。
看板に
“便宜就是硬道理”(安さこそ真理である)
と書いてありますので安さを売りにしているのがわかります。
本場中華を極めたい方、香辛料を沢山使う方にはとてもオススメです。
ここのお店の少し不便なところはやや狭いと言うことと、匂いが完全に日本じゃないと言ったところですね。初心者の方は友誼商店になれてからここに来た方がいいのかなと思います。
余談ですが、2階に上がる前に階段の横に新聞が重ねてあるのですが、無料なので中国語の勉強をしてる方中国語のレベルを上げたい方は貰っておくのも吉。2、3種類の新聞は確かあったと思います。

3.陽光城

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目25−2 カイダ第6ビル

友誼商店建物の隣にあり、この三店舗の中で1番目立っているお店です。
ここは個人的に“熟食”(惣菜)と乾き物、調味料の品揃えがいいという印象です。
店の総合面積は先ほどの二店舗よりかは小さいですがという感じはしますが使いやすいものをメインにおいているので種類が多い決められないよていう方にはお勧めです、店の外にも商品のが置かれていますので、なにか買わないといけないというプレッシャーを感じずに商品が見れたりもします。
中国料理は地方によって使う調味料が少し違うので色んな地方の料理に挑戦してみたいという方にオススメです。
また、料理するのはめんどくさいしお店で食べるのは雰囲気とか慣れないなって方には惣菜を買って家でゆっくり食べるというのも良いかと思います。
駅から近いということもあって接客はそこまで悪くないという印象です。

中華食材屋さんで初心者さんが買っておくべきオススメ食材・調味料

・老抽
中国で使われる醤油の一種で主に色付けのために用います。煮込み料理や鲁菜(北京一帯の料理)に使われるのが多いです。少し入れるだけで深みのある食欲そそる色になります。老抽にも色んな種類がありますが、最初は老い抽王って書かれているものでいいと思います。
リンクはご参考までに、老抽は中々減らないと思うので安いものから試してみた方が心のダメージが少ないかなと個人的に思います。


ちなみに中国の醬油で生抽というのもありますが、日本の醬油で代用でも全然大丈夫です。
気になる方は一応リンクを貼っておきます。



・蒸魚鼓油
これは蒸し魚(清蒸魚)用の調味料になります。粤菜(広東一帯の料理)多用されます。
生姜、葱、酒、塩少々のボウル魚を五分ほど漬けて水気を拭いて蒸します。蒸しあがったら蒸魚鼓油を身にかからないように皿にかけて魚の上に白髪ねぎをあしらい、仕上げに熱い油をジュっとかけたら清蒸魚の完成です。簡単なのにおもてなしに使えるくらい見た目が良くてしかもおいしい。酒の肴にピッタリです!!
魚以外にも海鮮(牡蠣やエビなど)との相性が抜群です。素材の味を邪魔せずうまみを引き出す醤油になります。自分で作ることはできますが少々面倒くさいのであったら便利な調味料です。
参考はこちら


・烧烤调料
最近本格中華が流行ってるとともに、羊肉ブームも来ています。サイゼリアのラム串アロスティチーニも皆様記憶に新しいかと。あの串についてるクミンの効いた病みつきスパイス美味しいって思った方多いかと存じますがそれと似た感じのスパイスがなんと中華食材屋でリーズナブルに手に入ります。それが最初に書かせていただいた烧烤干料です。こちらは唐辛子は入っていないので辛いのが苦手な方でも食べられます。辛くしたい方は一味を追加してください。
焼いた肉につけるもよし、焼く前の下味でもよしとオールマイティーに使えます。実はそのまま食べても美味しいですよ。たっぷりと惜しげもなくかけるのがおいしさのコツです。
これは酒飲みにはかなりオススメな1品です。
パッケージ参考はこちら


・十三香
中国の有名なミックススパイスといえば五香粉かと思いますが、中国では五香粉と並ぶ、いや、五香粉よりもよく使われてるスパイスがこちら十三香になります。
文字の通り、13種類以上をブレンドし粉にしたものになります。
スパイスの特性として種類が多いほど個々のスパイスの味や風味は特出しないというのがあります。なので、五香粉はちょっと八角の匂い強いんだよな……だったり桂皮の匂いちょっと苦手なんだよなという方はこちらの十三香がとてもオススメです。くせがなく素材の旨みを引き出すことができます。炒め物や煮込みによく使われます。
ブランドは王守义十三香がオススメです。たくさんあっても困らないので買いだめても良いかと思います。
ご参考までに。


・奥尔良腌料
これは、最近知った調味料なのですが、中国では流行ってしばらくしたものです。ちょっとわかりやすい言い方をすると、中国風のケイジャンチキンスパイスミックスと言った所でしょうか。パプリカパウダーが入っているので見た目赤いですが全く辛くありません。こちら適量入れて鶏肉を漬け込んで焼くだけで美味しいチキンソテーができあがります。スパイス強めな味かと思いきやそんなことも無く、パンにも合わせやすい味付けとなっています。
ブランドはなんでもいいと思いますがご参考までにリンク貼ります。



・鎮江香醋
中国四大醋の1つの江蘇省鎮江で作られている黒酢です。酸味の刺激は少なく旨みがあります。酢豚作りや漬物、麺に掛けて食べたりします。
商品名に香醋と書いてあるように重厚な独特な香りが食欲をそそります。冷菜にも熱菜にも幅広く使えるます。
参考はこちら



・山西老陳醋
中国四大醋の1つである山西省のお酢です。熟成の年数により値段が異なります。麺にかけたり、漬物作りなどに使われます。鎮江香醋と共に買って味を比べれ見るのも面白いと思います。
パッケージの参考はこちら。

アマゾンリンク張りましたが、通販するより中華食材屋さんで買った方が安いことがほとんどなのでぜひ覗いてみてください!!
今度これらを使った料理の作り方をご紹介していけたらと思います。
それではまた次回!!

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