自分の読書スタイルで楽しみたい
こんにちは、天音です。
今日は読書にまつわるお話。
皆さんの学生生活には、朝読というものはありましたか?
朝授業前に10分ほど一斉に読書をする活動です。
一応この記事を書くにあたって調べてみたのですが、かなりの割合で小中高と実施しているみたいでした。
あ。でも、わたしが学生の頃とは普及率が変わっているかも。
……とにかく、わたしが通った小学校と中学校は朝読がありました。
高校はなかった気がするんですが、定かじゃないですね……。あったかもしれません。勝手に予習の時間にあてていた可能性もあるなあ……。
わたしはこの朝読の時間があまり好きじゃありませんでした。
読書はもちろん好きですよ。
ただ10分という区切られた時間で読むのがどうしても苦手で、目の前の本に集中できなかったんです。
だからいつも同じ本を読んでいました。
覚えているのは小野不由美さんの十二国記シリーズ。
あの頃はライトノベルも好きだったので、文学少女シリーズなんかもよく読んでいました。
あの時間に知らない本を読むのが嫌だったんです。
10分で辞めないといけないから。
だってせっかく読書熱が盛り上がってきたのに、「はい終了です。朝のSHRを始めます。起立」って言われるの正直鬱陶しくないですか……!?
10分って多分一番スイッチが入り始める時間ですよ。
絶対に続きがまだ読みたい!
それを強制的に中断するのはしんどかったので、全部読み終わっていて内容を知っている好きな本を何度も読んでいました。
今気づきましたが、外で本を読むのが苦手なのも同じ理由かもしれません。
カフェとか、電車とか。
そういったところで読むとどうしても短時間で区切られるじゃないですか。
一応出かける際に鞄に本は入ってるんですが、取り出して読むのはかなり珍しいです。
いつもただ本を連れて歩いただけになってしまう。
おしゃれなカフェでの読書ツイートを見かけて憧れているので、本当はやってみたいんですけど……。
肝心の本に集中できないんじゃ、本末転倒ですよね。
わたしの読書スタイルは基本自室。
座っていることが多いです。
ベッドで寝転がって読むと、楽なんですが重い本は腕が痛くなるんですよね。
ノートや付箋にメモする。
関連書籍を本棚から引っ張ってくる。
読了本の写真を綺麗に撮ることに腐心する。
どうにか映えたい。
こんな感じです。
学生時代の読書量なんて人それぞれでしょうから、あの10分が唯一の読書時間だったという人もいるはずです。
カフェの環境音が好きとか、区切りがあるから集中できるタイプの人ももちろんいるでしょう。
自分がいいと思える読書スタイルを確立して楽しみたいですね。
珍しく朝余裕があって読書することができ、そのせいか唐突に朝読の時間を思い出したので共有しようと思います。
あなたの読書スタイルも教えてくださいね。
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