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持ち運びの手帳をM5からM6にした話

きっかけは夫の祖母の家に行った時だった。自宅から夫の運転する車の中でオカルトの大まかなアイディアが浮かび、とにかく書きとめなければと思ってた。この私、子供のころから乗り物酔いがしやすく、手帳なんて開こうものなら速攻で吐く。

昔ゲームを買ってもらったことを懐かしみ、ゲームの説明を親の車で読むのが楽しみだったなんていう同年代もいるが、私は同じことをして親の車で吐いたことがある。ちなみにスマホも無理。懐かしいどころの騒ぎではない。

なもんだから、書くタイミングは夫の祖母の家に着いてから。
普段なら、アイディアはルーズリーフバインダーに書き留めているのだが、さすがにオカルトのプロットをバインダーを持ち歩いて大姑の自宅で書くわけにはいくまい。だってそのバインダーの中身、オカルトだけじゃなくて別案件の下世話な大人の話も一緒に閉じられてるからね。

息子を突っついてかわいがってもらってる間に、私はコソコソとM5の手帳に怪談話を書くなんてことをしていた。

ロロマクラシックマイクロ5


実はこのM5、普段は完全にメモ帳みたいな扱いになっていて、しかしそんなにメモすることなんか出先では思いついたネタを書くとかしかないから、超高級な買い物リストみたいな扱いになっていた。
つまり使いこなせていなかった。
マジで開くと一番最緒に大根とか、長ネギとかトイレットペーパーとか書かれてた。こんなもんふせんとかそこら辺の紙とかでいいじゃん。スマホとかさ。

ただ、私は手帳がないとダブルブッキングすることが多くて、歯医者や美容院などの人様に迷惑のかかる予定や子供の予定はいつでも確認できるようにしておきたかった。普通のメモ帳じゃ無理だった。
だから手帳を持ち歩いていたんだけど、先日タカチセ様に「アイディアを広げるなら大きい紙の方がいいよ」と言われた。

まあ、そうだよなぁ、たまたま今回はなかったからとりあえずM5に書くしかなかったけど、仮にこれがルーズリーフバインダーを持ち歩いていたとしたら、もっと上手くストーリーの展開を想像できたんじゃないだろうか。
ただ、持ち歩くと言っても大きさには限界があるのでもう少し大きなものを選んでみた。あともったいないから使いたい。

ファイロファックスクラシッククロックミニ6

紙のサイズとしては確かに大きくはなったんだけど、大きいかと言われるとちょっと同意しにくい。

でも、これを持ち歩いていた時にネタを思いついたので早速書き留めてみたら、これがまた書きやすい。大きいんだから当たり前か。でもこれ、大きいから書きやすいって結構大きいと思う。

私が書くのはネタのアイディアで、予定や過去に起きたことを書き留めたいわけじゃない。書いてはいるけど、そことはまた違う目的がある。
だからこそ、きれいに書くかどうかより、汚くていいから頭の中に浮かんだアイディアを、書き留めておくのに重点を置かないといけない。持ち歩きやすいサイズで書きとめやすいサイズは、これが限界なんじゃないだろうか。
あっと言う間に気に入ってしまったんだけど、いかんせんこのファイロファックス、リング径がデカい。
こうなると今私が直面してる問題を解決したくなる。


バーチカル、ここに入れてぇな…。

今年試験的にやって見ている時間管理のバーチカル、実はほぼ日カズンについてるバーチカルを使ってるのだけど、結構良かった。ちなみに私、レフト式手帳も持っていてこっちがメイン。

ほぼ日はモーニングページとして使ってるんだけど、モーニングページって朝書いたら次の日の朝まで見ないんだよね。なんつー贅沢な使いかたしてるんだろう。でも、それだとバーチカルページを開くタイミングを逃してしまう。

…ここまで読んでこいつの手帳の買い方ヤベエ人だと思ったかもだけど、あってます。近々またやらかすかもしれません。

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