アンナプルナサーキット⑦~滑落注意!!~2024.5.23
こんにちは、オットです。
マナンで一日過ごし、高度順応できたと思います。
体感的にはわかりませんが。
この日も早朝は天気がいい。
2日間過ごした部屋はこちら。
3階建ての建物なので、光が入る2階か3階がおすすめです。
早めに到着すれば山側の部屋に泊まれます。
トイレ・シャワーも綺麗でしたが、ソーラーパネルで水を温めるためお湯が安定して出るのは晴れた昼間のみ。日中に浴びないと夜に水シャワーを浴びることになります。
今日はマナンからティチョBCまでの行程です。
地図上の青線を歩きます。
出発してすぐにチェックポイントがあって呼び止められる。
ここでパーミットを提示。
アンナプルナサーキットのマーキングは赤白でしたが、ここからのティリチョトレックは青白になりました。
同じタイミングでマナンから出発するトレッカーも、僕らと同じようにティリチョ湖を目指すみたい。前後に人が見えて安心です。
1時間半ほどで隣の村のカンサーに到着。
ジープの終点でもあります。
カンサーを過ぎると急にネパール人トレッカーが増え始めた。
ちょうど週末と重なったこともあり、カトマンズなどからティリチョ湖へトレッキングに来ているみたい。
ネパール人はそもそも体が強いのか、ジープで到着してそのまま歩き始めている。服も普段着みたいなのだし、全員スニーカー。もう常識そのものが違う。
トラバース気味に、ゆっくりと標高を上げていく。
昼に近づくと天気も回復し、次の村も見えてきた
立ち寄ったのはシリカルカ。カルカ(=kharka)というのは小屋という意味で、もう村ではなくロッジが数軒あるだけ。
ここでランチを食べました。
食料などの物資は馬が運んでくれています。
天気は最高。
明日は向こうに見える山の麓まで行きます。
今日の行程で少し気になっていたのが、地図に書いてあるlandslide & Rockfall Areaの表示。
遠くから見るとどこに道があるのかわかりにくし、確かに滑りそうな地質・・・。
近くまで行くと、道はしっかりついていますが、やたら滑る。
上からは細かい石も落ちてくるし、石が当たってバランスを崩せば数百m下の川まで滑っていきそう。
一緒に歩いていたネパール人たちはみんなストックを持っていました。
自信がない人はストックあった方が安心です。
歩き始めて7時間半ほどで今日の宿泊地ティリチョBCへ到着
泊まったのは一番手前のHotel New Tilicho
部屋だとWi-Fiが届かなかったので、食堂でずっと過ごす。
お客さんも多く賑やかな宿でした。
明日は標高5000mのティリチョ湖へ向かいます。
ここは早朝出発する人が多いらしく、朝4:30に朝食を予約して就寝。
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