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希望を手にとっていく

希望の話を書きたいなって思った。
ふと思えば今まで、自分の過去や心と向き合って、じっくり反省する内容ばかりだった気がするから、今回はそういうのお休みして、もう少し明るい呑気な話がしたい気分。



今の私はというと馬鹿正直にいって全く、なにひとつ頑張っていません。毎日なにもしてない。
春からの入社準備に必要なことだけは最低限やっているけど、それだけです。恥ずかしながらバイトもせず実家でダラっとしています。
かなり長い時間をかけてやっと、身も心も全力で休めるようになってきた

この何もしない空白期間を、ほんの少し前までの私は苦しく感じていて、周りと比べては、まともに頑張れない自分を気持ち悪く思っていました。「みんなはもう社会人として立派なのに」って焦って、心が疲弊しっぱなしだった。

でも今は割と「まぁ、いっか〜こういうのも全然ありだよなぁ」と思えてきています。おかげで少し息がしやすくなりました。


それは
「もうどうでもいいし、なんでもいいな」
っていう気持ちに辿り着いたからだと思う。



お願いだからこんな事だけは起きないでほしい
とつい祈ってしまう、最悪な想定が
本当に現実になる時はあるし
最悪な想定以上に、より最悪な結果が訪れることだってちゃんとある、あった。
わたしはその時に絶望を知り、冗談じゃなく、心が死にました。



そんな、本当にやめてほしいこともあっけなく起こり得る現実の中で、ただ穏やかに、元気に暮らしていくのだって大変なんだから、自分の生き方に細かくこだわるのも、身を粉にして耐えるのが美しいだなんて意識も、くだらないし、もういらないって思った。



いつかは必ず死ぬからもうちょい気楽でいたい、何かにこだわって執着したところで結局、最後は終わるんだもの。生きることってほんと、ただの暇つぶしだと思う。


それなら自分の心がときめく方へ素直に従って
気まぐれにその時のやりたいことをする。
ときに落ち込んでも
人生単位で考えたらまだ大したことないかも?
なんて仕切り直して、美味しいもの食べたら忘れちゃって、そんくらい適当で呑気がいい。
少し脱力してるくらいが自分にはきっと、ちょうどいい


どんな時でもわたしを大切にしたい
自分を丁寧に扱って、元気になって
初めて、他人にも純粋に優しくできる。


私の心ときめくことってなんだろ


友としょうもないことで爆笑したり
なんかまた楽器やりたい、ギターとか
あと歌いたいな
カメラもやりたいんだよね〜
旅行やライブ、ミュージカルに行きたい
仕事を楽しみたい
遊びたい…!


ぱっと浮かんだ、ふわっとした希望を手に取って


立派で明確な将来設計とかもう、いい
その日暮らし上等で生きていくよ
なんの意味もなくたって
わたしが楽しければなんでもいいの


これからもそんな気持ちでいたいよ


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