英語の発音、腹式呼吸からはじめようか
「たいていのことは20時間で習得できる」を一度試してみようと準備しています。
チャレンジする内容は英語の発音!
英語の音声入力がよく誤変換されるので、英語の発音を改善せねば!と思ったのがきっかけです。
シンプルな発音記号の本を購入し、まずはこれをきっちり取り組もう!‥なんて簡単に思っていたわけですが、ちょっと考え直し、「たいていのことは20時間で習得できる」流のやり方でやることにしました。
「たいていのことは20時間で習得できる」のやり方を簡単にまとめるとこんな感じ。
習得したいスキルをできるだけ小さなパーツに分解し、そのうち特に重要なものを見極め、まずそれを意識的に練習するというプロセス
具体的には四つのステップで進めていきます。
分解→学習(リサーチ)→除去→練習
1[分解]★今ここ!
スキルをできるだけ小さな「サブスキル」に分解する
2[学習]★次ここ
賢く練習できるように、また練習中に自己修正ができるように、個々のサブスキルについて十分な知識を得る
3[除去]
練習の邪魔になる、物理的、精神的、感情的障害を取り除く
4[練習]
特に重要なサブスキルを少なくとも20時間練習する
英語の発音に取り組むにあたり、発音をできるかぎり小さな「サブスキル」に分解します。
そのために、10冊ほど発音に関する英語本を読んでみました。
リサーチが目的なので、基本ななめ読みです。
複数の書籍の中で共通しているところが重要な「サブスキル」なので、それを探すつもりで読み進めていきます。
見えてくるんですよね、「サブスキル」!
例えば、私が見つけた発音の「サブスキル」はこんな感じです。
発音=意識的に音を区別して発声する能力
■腹式呼吸(まずは発声)
■一オクターブを下げるつもりで発声
■舌と口のトレーニング
■子音、母音(発音記号)
■英語は子音重視
■子音は風速
■口の動きはフォニックス
■弱くなる音のルールがある
■短くなる音のルールがある
■消える音のルールがある
■繋がる音のルールがある
■抜け落ちる音のルールがある
■隣の音に似る音のルールがある
■音が別の音に変わるルールがある
■リズムをつける
■強弱をつける
■弱拍(機能語)をなるべく早く小さく発音する
■発音とリスニングの相互作用
■リスニングでリズム、音変化を身につける
■リスニングで音変化に気づいたらスクリプトに書込んで発音練習
■シャドーイング
■オーバーラッピング
■リピーティング
■音読(音声の流れとして文法やフレーズを身体に染み込ませる)
■発音学習にはフィードバックが必要
まとめますと、英語は「発音、リズム、イントネーション」のいずれが欠けても成り立たないということですね。奥が深い。
ここから賢く練習できるように、個々のサブスキルについてもうちょい深掘りして、やるべきことを把握していきます。
今週中には20時間チャレンジ始めよう!
ベストなやり方はできなくても、必要十分なやり方で今はとりあえずやってみます!
▼きっとこんなやり方ができたらベスト。
ダルビッシュさんのyoutube。
発音のためにやるべき事が凝縮されてました。
ところで、アメリカ人は発音がちょっとでも違うと全く意味を理解しない人が多い、とダルビッシュさんがおっしゃってました。
他の外国人の講師の方でも同じことをおっしゃってたんですね。rやthや母音などの発音がいくら正確でも、アクセント(強弱)を間違うと全く理解不能になるそうです。
話の流れとかで類推とかできそうやけど‥と思ったのですが、本当に通じないようです。
この話に私は結構ショックを受けまして、心改めて発音を身につけようと思いました。
振り返ると、私は今までヨーロッパ(ドイツ、フランス、スイス、東欧)とアジアの方としか英語で話したことがありませんでした。
お互い英語が母国語じゃないから、温かく耳を傾けて会話して下さって、通じ合っていたつもりになっていました。いやー、あれほんとに通じてたんかな。
一から出直します!
お読みいただきありがとうございます。
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