見出し画像

堀江貴文さんと西野亮廣さん「バカとつき合うな」 ぼくらもあなたも、いいバカとして‥

今日7月3日は西野亮廣さんのお誕生日だそうです。おめでとうございます!

堀江貴文さんと西野亮廣さん「バカとつき合うな」

あなたは自由であるべきだ。
あなたの自由を邪魔するものは常にバカの存在です。
あなたができる事はただ2つだけ。「バカと付き合わないこと」と「バカにならないこと」です。

この本では堀江さんと西野さんが考える、24種類のバカが紹介されています。すこし引用させていただきます。

バカばっかりの環境に居続けるバカ

環境に従うしかないと思っている人の多くは、今の環境以外にいる自分を想像できていない。
想像力が足りないんじゃないかなと思います。
想像力って生まれ持った能力とかではない。
想像できないと言うのは単に情報を持っていないことに過ぎない。
情報取りに行くことに消極的、運任せで、その結果、想像力がない人。
僕はそういう人をバカと呼びます。(堀江さん)

善意なら何でもありのバカ

いまさらですが、他人様をバカ呼ばわりできる身分じゃありませんが、これだけは言わせてください。
善意のバカは本当に嫌いです。本当にタチが悪い。バカにもいろいろあるけれど、自分が良いことをしていると信じて疑っていないから、何を言っても耳をかさない。つまり、バカの中でも止めようのないバカという意味で最悪です。

善と言うのが思考停止をする口実になってしまっている。独善的、つまり独りよがりの善っていう形容詞がありますけど、逆に、世の中に独善じゃない善てどれぐらいあるんですかね?
空回りした独善じゃなくて、ちゃんと人のためになる独善になるように。思考停止しないように。なぜならそれだけ善は怖いものだからです。(西野さん)

この他に、未熟なのに勘に頼るバカ、にわかを否定するバカ、孤独を怖がるバカ、一貫性にこだわるバカ、バカを笑って自分は棚上げのバカ‥などなど。(うぅ‥耳が痛い。。)
そして、西野亮廣という「バカ」について堀江さんが語り、堀江貴文という「バカ」について西野さんが語ります。

西野亮廣というバカ

世の中には、いいバカと悪いバカがいます。
西野くんは現代で1番見本になる、最良のバカのひとりだと思います。
小利口をやる位なら、最初から何も考えなくていい。先のことを考えず突進していくバカは、その意味で強い。結果的に、「考えても意味がない」と言う考え詰めた利口と同じ結論を持っている。その上考えることに時間を費やさなかった分、バカのほうが利口より時間コスパが良い。
頭がいいと言う事は、速いということなんです。
余計な思考を捨てることが即、頭の良さにつながるんです。(堀江さん)

堀江貴文という「バカ」

以前DJバスという企画をやりました。堀江さんダンス得意じゃないんですよ。別にうまくないし、踊れてないんだけど、率先して先陣を切って全力で踊った。
最初に出て行く人は上手くなくていい、その方が後に続く人がやりやすい。そこまで堀江さんはわかっててやっていたと思いますね。他人の心理は誰よりもずっとよくわかっている人です。
だから堀江さんは、ホリエモンをやるんです。
矢沢永吉が永ちゃんをやるのと同じです。
堀江さんを頼ってくる人、ホリエモンに背中をしてほしい人の気持ちを本当は1番よくわかっている。ホリエモンならきっとこう言ってくれるはずだって言う期待にその通り答えてあげようとする。いわば、職業ホリエモン。(西野さん)

「ホリエモン」は人や社会が変われる可能性を信じて、それらを見限らない「母親」的な人格、「堀江貴文」は「少年」‥‥と西野さんは結論しています。ここに関する西野さんの洞察がとても深い。(堀江さんに興味のある方には是非読んでいただきたい!)

この本のタイトルは少しセンセーショナルですが、バカという言葉で「具体的な行動」は否定しているもの、こういう人間はダメと個人を全人格的に否定はしません。

最後に語られる「本当のバカ」の正体と「あなたというバカ」への言葉‥タイトルからは想像できない程、温かく力強いメッセージがあります。

私もいいバカとして、世界を明るくしていきたいです。






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?