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レシピ│我が家にせいろがやってきた

以前から気になっていたせいろ、遂に我が家にやってきました。

寒い時期、ほかほかの蒸し物を美味しく食べたい…ブームに乗るか乗るまいか…とモソモソと悩んで1〜2年。

サイズはどうする?専用鍋はいる??など考えて、21cmの2段せいろ+高さ補助の輪っか+金属の蒸し板+ミニせいろ(本体の中で仕切りに使える)のセットを楽天で購入しました。
豪華セットがクーポンを使って5280円。
安いのか、高いのか。色々セットになり過ぎなのか、どうなのか…など買った後もモソモソしつつ、遂にせいろが我が家に到着!

これは届いた初日。節分に空蒸しされるせいろ
良い感じ

価格的にそこまで作りは期待してなかったけど、可もなく不可もなく。
少し歪みがある箇所もあるけど、一旦気にしないでおこう。
もし蓋の取り外しがしにくかったり、ヒビ割れたりしたら交換依頼しよう…という感じで検品してから、早速水に濡らしてから空蒸しをしました。


翌日、早速せいろ料理を楽しむことに。

早速翌日、立春に使い始める
下段は焼売

焼売を久しぶりに手作りしました。

昔、母が作ってくれた干しエビとかが入ってる素晴らしい焼売じゃなくて、本当にシンプルなオリジナルレシピですが、それがまた美味かった…!自画自賛。

【シンプルイズベスト焼売】

材料
豚ひき肉 200gくらい
玉ねぎ 1玉
玉子 1つ
醤油 大さじ1弱
塩コショウ 少々
片栗粉 大さじ3
酒 大さじ1
焼売の皮

①玉ねぎを細かくみじん切りにする
②ボウルに材料を書いている順に入れて、その都度混ぜる。粘りが足りなければ片栗粉を足す。片栗粉は結構多めに入れた方が美味しい。
③親指と人差し指で輪を作った上に焼売の皮を乗せ、スプーンですくった②の具材をむにゅっと押し込んで焼売の形を作る
④強めの中火で12〜13分蒸す

蒸し野菜

上段は蒸し野菜と薄切りのお肉

野菜はもやし、大根の薄切り、スナップえんどう、ねぎ。

胡麻ダレを買ってくるのを忘れて、どうしようかなぁと迷ったけど、せっかくだから胡麻ダレも手作りしました。

せっかくだから胡麻ダレも作ろう
先月作っておいた玉ねぎ麹も入れて
醤油・酢・みりんで味を整えて完成

適当に作ったら美味しかったので胡麻ダレのレシピも備忘録。

【胡麻と玉ねぎ醤油麹の万能タレ】

①炒りごま大さじ2すり鉢にいれ、半分くらい粒が残るくらいまで軽めにすり鉢でする

②玉ねぎ醤油麹大さじ1弱を入れて、更にすりこぎでする

③醤油小さじ1.5、酢大さじ2、みりん大さじ2入れて混ぜる(甘めが好みなら砂糖を少し入れる)、好みで調節する

玉ねぎ醤油麹は発酵食大学HPに載っているレシピで自作しています。

玉ねぎ醤油麹に生姜とニンニクも入っているから、少しパンチのある胡麻ダレになります。
余ったタレはお肉に揉み込んで翌日以降のご飯のための下味に。

13分蒸す。
できたー!!
湯気で焼売がなんだかよくわからない
こっちもなんだかよくわからない

どちらもとても美味しく頂きました。
改めて思ったけど、料理は加熱の仕方で全く味が違ってきますね。以前シリコンスチーマーで焼売作ったりしていたけど、やっぱりせいろで蒸すと全く味が違いました。

エッセイストの稲垣えみ子さんがお料理のエッセイの本に書かれていたけど、結局のところ調理の基本って食材に塩味をつけて加熱するかしないかなんだよな。
そしてその塩味と加熱には無限の加減と方法とタイミングがあって、そこに旨さの秘密が詰まってるんだよなぁ。
料理って科学。
なんて思いました。


次はなにを蒸そうかな。

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