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時の移ろい 季節の行事  

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地域の伝統行事や厚洋さんと一緒にやった季節の行事。 そして、移ろっていく美しい自然、愛しい人の愛した我が家の花達の代わりに語りたい
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2020年7月の記事一覧

夏の夜 線香花火

夏の夜 線香花火

 浴衣を着て、蚊除けの為に団扇でパタパタと足元を叩きながら、線香花火をやってる真愛を見ていてくれた厚洋さん。
 国語の教科書に「中谷宇吉郎氏の線香花火」という説明文が載っていた。
中谷宇吉郎氏は、「雪は天からの手紙」を書いた物理学者であるが、その文体は美しく文学作品・詩のように切なさすら感じられる説明文だった。
 2人とも国語が好きだったので、家庭でも教材について話し合った。彼の繊細な考え方や深い

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土用の丑・大暑・海の日・スポーツの日

土用の丑・大暑・海の日・スポーツの日

21日 土用の丑の日
22日 大暑(たいしょ)
23日 海の日
24日 スポーツの日
 土用の丑の日は、暑気払いや夏負けをしないようにするお呪いみたいなもの。 
 翌日が「大暑」なのだから当然と言えば当然だ。
「大暑」は、「二十四節気」の12番目の節気。「夏の暑さが本格的になる頃」という意味で、今年は、7月22日(水)〜8月6日(木)
 大暑は、1年のうちで最も暑さの厳しい時期だと言う。
 ニュー

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土用の丑

土用の丑

 なんとも「神頼み」や「言い伝え」を頼りにしてしまう今日この頃である。
 コロナ禍で「ウィルス対策」「拡大防止」「免疫力UP」人から良いと効くとなんでも試してしまう。
 真愛と同じような人が世の中には沢山いる。 
「アマビエの画像は、7080000件閲覧」されているし、グッズも高値で売れている。
 
 真愛も宝くじに当たるように「縁起財布」を買った事がある。
 それを見た厚洋さんが
「財布分を貯金

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七夕飾り

七夕飾り

 真愛の3年日記。 
 明日は七夕。ちゃんと厚洋さんがいる時と同じに七夕飾りを作った。「コロナ禍の終息」と「厚洋さんの素敵な事を皆んなに知らせられる事」と「真愛の文才が上がる事」と「拓の家族の健康と幸せ」と「ちょっとお小遣いが欲しい」とたんまりお願い事を書いた。
 厚洋さんは、空から見て笑っているよね。
「俺には叶えてやれる力は無いぞ!」ってね。
「願いは、叶うように自分で努力する事を明確 
 に

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梅雨の晴れ間に、夏仕様

梅雨の晴れ間に、夏仕様

 久々の梅雨の晴れ間だった。
 外に出られない事も切ないが、大好きな掃除(ワックス掛け)ができないのがストレスだった。
 雨上がりの青空が朝から広がっていた。
 午後からは、ヘアサロンに行って
「撫でて、触って!」と言える髪にする為の予約を入れてあった。
 人間やりたい事があると、頭も身体もよく働く。
 一回目の洗濯をしながら、床の水拭きをした。レールも内窓も拭き、一回目の洗濯物を干した。
 二回

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花終い

花終い

 紫陽花を育て、水無月の庭で
     紫陽花の移ろいを楽しんだ。
「城ケ崎」
「隅田の花火」
「姫紫陽花」
「明月院ブルー」
「HBAカーリースパークル」
「オタフク」 
 刻々と変わる紫陽花の色の変化。
 厚洋さんと話した「紫陽花が季語の俳句」もたくさん思い出せた。
 愛しい人が愛した庭から、生きる力をもらった。来年も咲いて欲しいので、
「花終い」をした

 34年前に引越して来た時に、山道に

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