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オードリー若林さんを想う

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オードリー若林さんについて綴ったnoteの纏めです
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#西野亮廣エンタメ研究所

彼こそが芸人の最終形態。オードリー若林さんの対極を行く万能の自己完結型芸人とは?

マルチチャネル、マルチコンテンツのエンタメ現代に一番勢いのある芸人さんは誰か?   ● コントで圧倒的な実績を上げつつ、漫才でも賞レースを駆け上がり、 ● ゴシップやゲスキャラ、マイナースポーツをフックに露出を増やし、 ● トーク番組では突っ込みの技術と、エピソードトークで確実に爪痕を残し、 ● MCとして場を回すスキルを持ち、いじる側に立ちつつ、いじられも得意とし、 ● ドッキリはかける方でも、かけられる方でも結果を出し、 ● 複数のYouTubeチャネルでエッヂ

オードリー若林さんの『おもしろい』の正体とは?

『おもしろい』とは何なのか? 「おもしろい番組」 「おもしろい企画」 「おもしろい話」 幸運にも世の中には『おもしろい』コンテンツが溢れているが、人それぞれ、その時々で『おもしろい』に込められる意味合いは異なる。 同じバラエティでも 『カメラが捉えた衝撃の瞬間25選』と 「オードリーのトーク番組」の『おもしろい』 は異なるし、 同じオードリーのトーク番組でも 『あちこちオードリー』と『オールナイトニッポン』の『おもしろい』も異なる。 今回は、コンテンツの『おもしろい

2周目に入った「あちこちオードリー」と大人達がオードリー若林さんに抱く思惑

今週の「あちこちオードリー」、ゲストはCreepy Nuts、前回の出演から約1年振り2回目の登場だ。 この1年でテレビの出演が増え、テレビに対する考え方や所作が変わってきた事を中心に話が盛り上がる(来週も楽しみだ◎)。 「あちこちオードリー」もレギュラー化して1年と4ヶ月が過ぎ、2周目のゲストを迎え、いよいよフォルムが固まってきた。 ゲストにとっては、普段のテレビでは言えない本音やメディアでの発言の裏に隠されている思惑などを語れる場となっており、 ゲストの違う一面や

期待値とのギャップに苦悩するオードリー若林さんと「ホントのところ・エコノミー」

IPPONグランプリ放送後、「あの猫はどうすればよかったのよ!?」と、若林さんはnoteとラジオで繰り返し悔しさを露わにしていた。 ここ最近ここまで引っ張る姿を見ていなかったので、よほど期待値とのギャップがあったのだと思う。 2015~2016年で4回連続で出場した際は初優勝を果たし、3年前は準優勝、2年前はグループ内でしっかりトップ争いを演じて、今回久々のIPPONグランプリ。 この間、MCを担う番組も増え、エッセイはヒットし、業界内のポジションを着実に上げての登場。

お預けプレイを楽しむオードリー若林さんと「BUY」から「VOTE」へ移る消費行動

「そうそう、若林さんのnoteのフォローはVOTEなのよ!」と、ある記事を読んで膝を打った。 11月10日に開催された「ソーシャルデザイン」をテーマにしたイベントにて、ブランドエンジニアリングスタジオ "EVERY DAY IS THE DAY" のクリエイティブディレクター(いや、肩書長いな)の佐藤夏生さん、という方が以下のように語っていた。 購買という行為に対し、単なる物とお金のやり取り「BUY」ではなく、企業やブランドへの投票「VOTE」的な意味合いが強くなっている

なぜオードリー若林さんとキングコング西野さんの作り出す場は力強い支持を受けるのか

オードリー若林さんは言語化の天才で、キングコング西野さんは構造化の天才だ。 (若林さんの言語化の才能はこちら「なぜオードリー若林さんに惹かれるのか」) 西野さんは自ら絵本・映画等のエンタメを展開しながら、そこでの気づきを構造化してサロンのメンバーにシェアしてくれる。 壮大な挑戦の当事者自らが、天才的な才能を以って構造化してくれるので、「なるほど、、」と毎日勉強になる。 同じ場を紡ぎだす二人西野さんが常々提唱しているのが、マネタイズのポイントを後ろに持ってくることだ。

なぜオードリー若林さんの人気の解像度を上げると世の中が求めていることを紐解けるのか

なぜオードリー若林さんがこれほどまで熱烈な支持を受けるのか。 この若林さんの人気の解像度を上げることが、今、世の中が求めていることの一端を紐解くことに繋がると思っている。 これが僕のnoteの1つのテーマな訳だ。 では、なぜ若林さん人気の解像度を上げることが世の中が求めることを紐解くことに繋がるのか。 今回はそこに切り込みたいと思う。 若林さんはサービス提供者の頂に立つ僕たちは、若林さんの内面により迫りたいと思っているし、無条件に応援したいと思っている。 その為に、