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【日常にアルプス_1月20日】移住後の課題「運動不足」と向き合う(リターンズ)
Good Morning Alps!
おはよう伊那谷。
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2025年1月20日 月曜日
(リターンズとは、日記を書けなかった日に再登場する過去のアルプス日記です。私が気に入っている文章を再掲します)
ジムへ。
この秋で朝の生活動線が変わったため、平日はほぼ毎朝行っていたジムが少し遠のいた。今は気合いを入れて「わざわざ」ジムまで行く。
信州に移住して最初の半年はバタバタと過ごしていて、自分が運動不足だってことに無自覚だった。時々、ふと思い立って三峰川沿いをランニングしたり、家でプランクをしたりしていた。移住して1年が過ぎて、筋肉が衰えている自覚があった。階段を登るとしんどい。走れない。鏡を見ると身体がフニャッとしている。徒歩移動することもなく、ほとんどクルマを走らせている生活。体育会系出自として、キープし続けてきた最後の筋肉すらなくなってしまう日が近いと感じた。
あわてて川沿いを走った。でも5月中旬になると朝8時台の朝日でも汗だくになるし、梅雨に入ると外を走ることも難しくなってしまった。
ジムだ。
伊那谷には、月会費を払えば通い放題の24時間ジムをはじめとして、いくつかジムがある。最初は「公共の運動施設にランニングコースやマシンはないものか」と調べていたのだけど、都合のいいものは見つからない。伊那市から3つ北側の辰野町にある運動施設がリーズナブルだったので何度か試したけれど、移動に時間がかかりすぎるので通うのは諦めた。
月会費のジムに入会した。当時、家からはクルマで片道15分。その頃はまだ都会暮らしの気分が尾を引いていたからか、「運動のためにクルマで移動するとか笑い話かよ」なんて思っていた。今では「そうだが?」と真顔で言い返すくらいには、わざわざ運動する大切さを感じている。
通っていくと、運動メニューがかたまってきた。目標は「生命機能の維持」。高みを目指すわけではなく、無理なく、生きる上での筋肉をキープしたい。スポーツマンからは鼻で笑われてしまいそうな控えめな取り組み。
・7.8km/hペースで12分間走
・背中と脚を中心とした筋トレ
・フロアストレッチ
・腹筋
・プランク
ジム滞在は30分以内。この程度のメニューでも、やり続けているとちゃんと筋肉が増えてきた。そしてジムで運動した日にはプロテインを飲む。たったそれだけ。それだけだけど、やらないよりはマシだ。クルマが頼りの土地ですこやかに生き続けるための積極的な負荷。
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